山形県天童市にある御菓子処「盛寿庵」の、将棋駒の名産地天童にちなんだ、「歩」から「王将」まですべての将棋駒が揃っていて将棋も楽しめる、上質な小豆粉と極細の上白糖だけで造られた卓越した「諸越(もろこし)」ないし「落雁(らくがん)」菓子の天童銘菓「御将棋諸越」

2017(平成29)年4月13日


 今回は、山形県天童市にある御菓子処「盛寿庵」の、「諸越(もろこし)」ないし「落雁(らくがん)」菓子の天童銘菓「御将棋諸越」をご紹介します。

 山形県天童市は、将棋駒の名産地として有名です。

 山形県天童市の将棋駒生産の歴史は、織田信長の子孫が天童藩の大名をしていた江戸時代、織田藩の財政が逼迫していたことから家臣に家計の一助にするために将棋駒の伝統製法を伝授したのが始まりのようです。

 それ以来、天童市は将棋駒の名産地として知られています。

 また、桜の花の下で繰り広げられるイベント「舞鶴山の人間将棋」は全国的に知られています。

 そのような天童市が将棋駒の名産地であることにちなんで、天童市にある創業80余年の老舗菓子処「盛寿庵」が製造しているのが天童銘菓「御将棋諸越」です。

 「御将棋諸越」は、「歩」から「王将」まですべての将棋駒(40個+1個、合計41個)が揃っていて将棋も楽しめます。

 「御将棋諸越」の駒は、五角形のバランスや駒の書体が本物の駒そっくりでとても精巧な造りです。

 紙製の将棋盤も付属しています。

 「御将棋諸越」ですぐに将棋を始められます 。

 「御将棋諸越」の原材料は、 砂糖と小豆粉だけです。


 「御将棋諸越」は、上質な小豆粉と極細の上白糖だけで作られた卓越した「諸越(もろこし)」ないし「落雁(らくがん)」菓子です。


 落雁ないし諸越なので少し固めですが、サックリしてサクサクした歯ごたえで上品な香ばしい甘さです。

 「御将棋諸越」は、1箱1200円です。

 購入した場所は、「湯坊いちらく」(電話番号023ー654ー3311)です。

 製造者は、御菓子処「盛寿庵」(電話番号023ー653ー2305)です 。

 なお、「諸越(もろこし)」及び「落雁(らくがん)」に関しては、

2016(平成28)年4月2日長野県小布施町にある「竹風堂」の、赤えんどう豆を超微細に挽いて白双糖(はくざらとう)の粉糖と水飴を使用した滑らかな食味の落雁(らくがん)ないし諸越(もろこし)の信州小布施名菓「方寸(ほうすん)」
でご紹介しています。

 また、「小豆(あずき)」及び「白小豆」に関しては、

2017(平成29)年4月2日静岡県伊東市にあるこだわりの西洋和菓子「伊豆一の蔵」の、柔らかな厚皮生地に和三盆糖と秘伝の隠し味で提供している名物「蔵蒸し万十(まんじゅう)」と「ぐり茶万十」(饅頭)(黒糖)(寒天)(米麹)(小豆(あずき))
でご紹介しています。

 そして、「天童」に関しては、

2016(平成28)年3月29日山形県天童市にある「梅の家(うめのや)」の、ふわふわの餅と、甘さを控えたつぶ餡と、餅に埋まった塩味の大きな豆の風味がハーモナイズした「塩豆大福」餅(もち)
でご紹介しています。  



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