出エジプト記と黙示録の裁きの共通点
出:出エジプト記 封:封印 ラ:ラッパ
| 川と水源の汚染 | 出1 | | ラ3 | 鉢3 |
| かえる | 出2 | | | |
| ぶよ | 出3 | | | |
| あぶ | 出4 | | | |
| 家畜の死 | 出5 | | | |
| はれもの、疫病 | 出6 | 封4 | ラ5 | 鉢1 |
| 雹、陸地の被害 | 出7 | 封6 | ラ1 | |
| いなご | 出8 | | | |
| 濃いくらやみ | 出9 | | | 鉢5 |
| 戦争、人の死 | 出10 | 封2 | ラ6 | 鉢6 |
| 独裁者 | | 封1 | | |
| 飢饉 | | 封3 | | |
| 殉教 | | 封5 | | |
| 海の被害 | | | ラ2 | 鉢2 |
| 天体と大気の異常 | | | ラ4 | 鉢4 |
| 大地震と雹 | | | ラ7 | 鉢7 |
出エジプト記
- ナイル川の水は、血に変った。
川の魚は死に、川は臭くなり、川の水を飲むことができなくなった。
- ナイル川にかえるが群がり、のぼって、家、寝室にはいり、寝台にのぼり、
まどや、こね鉢にはいり、からだに、はい上がった。
かえるは死に絶えた。地は臭くなった。
- ぶよが人と家畜についた。
- おびただしいあぶが、エジプトの全国にはいってきて、
地はあぶの群れのために害をうけた。
- 疫病が、家畜、すなわち馬、ろば、らくだ、牛、羊の上に臨み、
エジプトびとの家畜はみな死んだ。
- かまどのすすが、人と獣に付いて、うみの出るはれものとなった。
- 雹はエジプト全国にわたって、すべて畑にいる人と獣を打った。
雹はまた畑のすべての青物を打ち、野のもろもろの木を折り砕いた。
- いなごがエジプト全国にのぞみ、エジプトの全領土にとどまり、
その数がはなはだ多かった。
いなごは地の全面をおおったので、地は暗くなった。
そして地のすべての青物と、雹の打ち残した木の実を、ことごとく食べたので、
エジプト全国にわたって、木にも畑の青物にも、緑の物は何も残らなかった。
- 濃いくらやみが、エジプト全国に臨み三日に及んだ。
- エジプトの国のういごは、パロのういごをはじめ、はしためのういごに至るまで、
みな死に、また家畜のういごもみな死んだ。
黙示録
封印
- 白い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者は、弓を手に持っており、また冠を与えられて、
勝利の上にもなお勝利を得ようとして出かけた。
- 赤い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者は、人々が互に殺し合うようになるために、
地上から平和を奪い取ることを許され、また、大きなつるぎを与えられた。
- 黒い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者は、はかりを手に持っていた。
「小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。
オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」。
- 青白い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者の名は「死」と言い、それに黄泉が従っていた。
彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、つるぎと、ききんと、
死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた。
- 神の言のゆえに、また、そのあかしを立てたために、殺された人々の霊魂が、
祭壇の下にいた。
彼らは大声で叫んで言った、
「聖なる、まことなる主よ。いつまであなたは、さばくことをなさらず、
また地に住む者に対して、わたしたちの血の報復をなさらないのですか」。
すると、彼らのひとりびとりに白い衣が与えられ、それから、
「彼らと同じく殺されようとする僕仲間や兄弟たちの数が満ちるまで、
もうしばらくの間、休んでいるように」と言い渡された。
- 大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、
天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。
天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とは
その場所から移されてしまった。
地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、
ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。
そして、山と岩とにむかって言った、
「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの
御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。
御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。
だれが、その前に立つことができようか」。
ラッパ
- 血のまじった雹と火とがあらわれて、地上に降ってきた。
そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、
また、すべての青草も焼けてしまった。
- 火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。
そして、海の三分の一は血となり、海の中の造られた生き物の三分の一は死に、
舟の三分の一がこわされてしまった。
- たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。
そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。
この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。
水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。
- 太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、
これらのものの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、
夜も同じようになった。
- 一つの星が天から地に落ちて来るのを見た。
この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられた。
そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。
すると、その穴から煙が大きな炉の煙のように立ちのぼり、
その穴の煙で、太陽も空気も暗くなった。
その煙の中から、いなごが地上に出てきたが、
地のさそりが持っているような力が、彼らに与えられた。
彼らは、地の草やすべての青草、またすべての木をそこなってはならないが、
額に神の印がない人たちには害を加えてもよいと、言い渡された。
彼らは、人間を殺すことはしないで、
五か月のあいだ苦しめることだけが許された。
彼らの与える苦痛は、人がさそりにさされる時のような苦痛であった。
その時には、人々は死を求めても与えられず、
死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。
これらのいなごは、出陣の用意のととのえられた馬によく似ており、
その頭には金の冠のようなものをつけ、その顔は人間の顔のようであり、
また、そのかみの毛は女のかみのようであり、その歯はししの歯のようであった。
また、鉄の胸当のような胸当をつけており、
その羽の音は、馬に引かれて戦場に急ぐ多くの戦車の響きのようであった。
その上、さそりのような尾と針とを持っている。
その尾には、五か月のあいだ人間をそこなう力がある。
彼らは、底知れぬ所の使を王にいただいており、
その名をヘブル語でアバドンと言い、ギリシヤ語ではアポルオンと言う。
- 「大ユウフラテ川のほとりにつながれている四人の御使を、解いてやれ。」
四人の御使が、人間の三分の一を殺すために、解き放たれた。
騎兵隊の数は二億であった。
わたしはその数を聞いた。
そして、まぼろしの中で、それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、
乗っている者たちは、火の色と青玉色と硫黄の色の胸当をつけていた。
そして、それらの馬の頭はししの頭のようであって、
その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。
この三つの災害、すなわち、彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、
人間の三分の一は殺されてしまった。
馬の力はその口と尾とにある。
その尾はへびに似ていて、それに頭があり、その頭で人に害を加えるのである。
これらの災害で殺されずに残った人々は、自分の手で造ったものについて、
悔い改めようとせず、また悪霊のたぐいや、金・銀・銅・石・木で造られ、
見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して、
やめようともしなかった。
また、彼らは、その犯した殺人や、まじないや、不品行や、
盗みを悔い改めようとしなかった。
- いなずまと、もろもろの声と、雷鳴と、地震とが起り、大粒の雹が降った。
鉢
- 獣の刻印を持つ人々と、その像を拝む人々とのからだに、ひどい悪性のでき物ができた。
- 海は死人の血のようになって、その中の生き物がみな死んでしまった。
- 川と水の源が、みな血になった。
- 太陽は火で人々を焼くことを許された。
人々は、激しい炎熱で焼かれたが、これらの災害を支配する神の御名を汚し、
悔い改めて神に栄光を帰することをしなかった。
- 獣の国は暗くなり、人々は苦痛のあまり舌をかみ、その苦痛とでき物とのゆえに、
天の神をのろった。
そして、自分の行いを悔い改めなかった。
- 大ユウフラテ川の水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、
かれてしまった。
龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、
かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。
これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、
彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。
三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。
- いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。
それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、
それほどに激しい地震であった。
大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。
神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。
島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。
また一タラントの重さほどの大きな雹が、天から人々の上に降ってきた。
人々は、この雹の災害のゆえに神をのろった。
その災害が、非常に大きかったからである。
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