この世でキリストの福音を聞く機会が無く、死んだものは救われないのか
一般的なキリスト教会の教えでは、キリストの福音を聞く機会が無かった者には、
霊界では、福音が伝えられないので、救われないらしい。
末日聖徒イエス・キリスト教会の教えでは、
霊界でも、キリストの福音が伝道されているので、救われうる。
日本では、キリスト教徒が人口の1%ほどしかいない。
日本人がキリスト教を受け入れない原因の一つがこれではないかと言われている。
YouTube動画「キリスト教が日本で普及していないのはザビエルが論破されたから」
では、次のように説明されている。
フランシスコ・ザビエルは、布教していた日本人にこう言われた。
「洗礼を受ける私達は天国に行くことができますが、
洗礼を受けられなかった私達の先祖は天国に行けないのでしょうか」
洗礼を受けないと天国に行けないので、
フランシスコ・ザビエルは先祖は地獄に落ちてしまうと答えた。
すると質問した日本人が
「先祖が地獄に行くなんて、あなたたちの神様は無慈悲だし、無能じゃないか。
全能の神なら先祖くらい救ってくれてもいいじゃないか」って泣いたそうだ。
現在のプロテスタントの牧師さんも、
YouTube動画「セカンドチャンス論ってどうなんでしょう」で、
霊界では、福音が伝えられないので、救われないと説明している。
この牧師によれば、霊界でも福音が伝えられているなら、
この世で伝道する意味がないということらしい。
現在の日本のように、誰もがイエス・キリストの名を知っていて、
誰でも福音を聞く機会が十分にあるという場合はこれでもいいかもしれない。
でも、キリスト教に触れる機会が全くなかった人々についてはどう説明するのだろう。
第一ペテロには、死んだ人々に福音が宣べ伝えられていることが書かれているが、
プロテスタントの教会でよく使われている新改訳聖書では、
この部分が改変されていて、霊界では福音が宣べ伝えられていないことになっている。
1ペテロ3:19
口語訳
こうして、彼は獄に捕われている霊どものところに下って行き、宣べ伝えることをされた。
新改訳
その霊においてキリストは、捕らわれている霊たちのところに言って宣言されました。
(つまり、地獄に行くことを宣言しただけ)
1ペテロ4:6
口語訳
死人にさえ福音が宣べ伝えられたのは、彼らは肉においては人間としてさばきを受けるが、
霊においては神に従って生きるようになるためである。
新改訳
このさばきがあるために、死んだ人々にも生前、福音が宣べ伝えられていたのです。
彼らが肉においては人間としてさばきを受けても、
霊においては神によって生きるためでした。
*2018年に発行された聖書協会共同訳聖書では、従来の通り、
霊界で宣教が行われていることが記されている。
新改訳聖書にも「死者のためにバプテスマ」を行っていたことが記載されている。
1コリント15:29
口語訳
そうでないとすれば、死者のためにバプテスマを受ける人々は、なぜそれをするのだろうか。
もし死者が全くよみがえらないとすれば、なぜ人々が死者のためにバプテスマを受けるのか。
新改訳
そうでなかったら、死者のためにバプテスマを受ける人たちは、何をしようとしているのですか。
死者は決してよみがえらないのなら、その人たちは、なぜ死者のためにバプテスマを受けるのですか。
しかし、プロテスタントのある牧師の解釈は、以下のとおり。
「当時、死者のためのバプテスマを行っていたクリスチャンのグループがあった。
しかし、死者のためのバプテスマは正統的教義ではなかった。
彼らは、教会に正しくない考えを持ち込んでいた。
異端の彼らでも、死者が復活するという正しい教義を信じているということをパウロは記したに過ぎない。」
YouTube動画「パパは天国にいるの?教皇フランシスコの答え」で、
カトリックの教皇は、非常に苦しい思いで答えている。
男の子の亡くなった父親は非常に良い人だったが、信者でなかった。
男の子は、父親が天国にいるか質問したが、
一般のキリスト教会の教義では天国には行けない。
しかし、はっきりそれを言うと、男の子を傷つけてしまう。
天国にいると言えないので、神様が喜んでいると伝えることしかできなかった。
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