| 果樹園 | 世界 |
| 果樹園の主人 | イエス・キリスト |
| 僕(代表) | 主の預言者 |
| 僕(その他おおぜい) | 聖徒、教会員 |
| 栽培されたオリーブの木 | イスラエルの家、主の聖約の民 |
| 野生のオリーブの木 | 異邦人、イスラエルでない民 後に出てくる野性の枝は背教したイスラエル |
| 枝 | 民の一団 |
| 栽培されたオリーブの木の根 | 神から与えられた福音の聖約と約束であり、 木に絶えず生気と栄養を与える。 |
| 実 | 人の生活と行い |
| 枝を刈り込み、根元を掘り、肥料を入れる | 神の子供たちに対する主の業であり、 彼らが従順になってよい実を結ぶように導こうとしている。 |
| 枝を植え替える | 民を世界中に散らす。 または元の場所に回復する。 |
| 接木 | 霊的に生まれ変わる過程であり、 そこで人は聖約に加わる。 |
| 枝が腐る | 罪悪と背教 |
| 枝を火の中に投げ込む | 神の裁き |

【解説】02)「聴きなさい、おお、あなたがたイスラエルの家よ。
預言者ゼノスは旧約聖書にはでていない。
真ちゅう版にのみ記録されていた記録であろう。
【解説】04)そして、果樹園の主人がやって来て、オリーブの木が朽ち始めたのを見て言った。
古代のイスラエル王国の背教を示している。(紀元前700年あたりから)
【解説】05)さて、主人はその言葉のとおりにその木を刈り込み、木の周りを掘って養いを与えた。
木を刈り込む
木から枯れ枝と悪い実を切り落とすこと。
主人は枯れ枝を切り落として火の中に投げ込んだ。
私達の生活から罪や弱点を刈り込む。
木の周りを掘る
雑草のような障害物を木の周りから取り払う。
掘ると木の成長する力を妨げるものがなくなる。
私達の霊的成長を妨げている障害物を取り去る。
養いを与える
ミネラルその他の養分を与えて木を健康に保つ。
木と同じように、私達の霊にも養分が必要である。
【解説】06)そして、多くの日の後に、その木は柔らかい若枝を少し出し始めた。
旧約の預言者たちが、イスラエルの民に悔い改めを呼びかけた。
モルモン書に出てくるリーハイもその一人。
【解説】08)また見よ、果樹園の主人は言った。
イスラエルはアッスリヤ、バビロニアなどに侵略され大打撃を受けた。
イスラエルの散乱の歴史
紀元前721年
アッシリアがイスラエル王国を占領
北の10部族はアッシリアの捕囚から北方に脱出、
それ以来、行方知れずのまま。
紀元前600年
リーハイの家族がエルサレムから脱出。
紀元前586年
バビロニアがユダ王国を占領。
バビロンに捕囚される。
【解説】09)あなたは野生のオリーブの木の枝を何本か取って、
リーハイの家族などいくつかの人々が選ばれ、国外に移された。
【解説】11)また、果樹園の主人は僕にその木の周りを掘らせ、
異邦人とイスラエルの混血結婚が始まる。
【解説】14)そして、果樹園の主人は仕事にかかり、
イスラエルの一部の民の散乱が始まる。
【解説】
イスラエルの民は世界中のあちらこちらに散乱した。日本もその一つ。
日本の古代からの風習のなかに、ユダヤと共通のものがときどき見られる。
【解説】23)さて、果樹園の主人は僕に言った。
「やせた土地」はアメリカ大陸以外のイスラエルの民の散乱先
【解説】26)そして、果樹園の主人は僕に言った。
「良い土地」とはアメリカ大陸。ニーファイ人とレーマン人。
「栽培した木が結ぶような実」がニーファイ人。
「野生の実」がレーマン人。
【解説】33)そして、果樹園の主人は僕に、
大背教により福音の真理が失われてしまった。
大背教の歴史
71年
ローマによりユダ王国が滅ぼされる。
ユダヤ人はローマに捕らえられヨーロッパの各地に散らされる。
100年
使徒がいなくなり、ユーラシア大陸から完全な神権と福音が消失。
421年
ニーファイ人の滅亡によりアメリカ大陸からも完全な神権と福音が消失。
【解説】38)さて、果樹園の主人は僕に言った。
「野生の枝が生長して根を負かし」・・この世の思想が真理を隠してしまった。
【解説】41)そこで、果樹園の主人は涙を流し、僕に言った。
レーマン人がニーファイ人に勝利を治めた。
【解説】49)そこで、果樹園の主人は僕に言った。
木が高くそびえている −> 人々の高慢をあらわす
【解説】55)そして二人は、すでに野生のようになった自然の親木から枝を取り、
イスラエルの集合の指示。
【解説】56)また二人は、すでに野生のようになった自然の木の枝を取り、それらを親木に接いだ。
イスラエルの集合が始まる。
イスラエルの集合の歴史
1820年
ジョセフ・スミスの最初の示現
1829年
神権の回復
1830年
モルモン書の出版、教会の回復
1836年
イスラエルの集合の鍵、アブラハムの福音の鍵、結び固めの鍵を回復。
1948年
イスラエル建国
ユダの部族(ユダヤ人)がイスラエルの地にもどる。
現在進行中
霊的な集合
イスラエルの子孫が、キリスト教会に加わること。
ヨセフの部族(原住アメリカ人等、世界中に散らばったヨセフの部族の子孫)に
福音が伝えられアメリカに集合する。
将来
行方知れずの10部族が北方の地より帰ってくる。
【解説】74)こうして、僕たちは果樹園の主人の命じたとおりに、
福千年の直前に起こること。
悪い枝が徐々に捨てられて行く。
最終的には、良い枝のみが残る。
【解説】
ここを読んで私の「選民」というものに対する見方が変わった。
今まで、「選民」というのは、「悪い実」が捨てられれ「果樹園」が火で焼かれるときに、
主によって保存される「良い実」のことだと思っていた。
しかし、そうではなく、「主の果樹園で熱心に働いてきた人々」のことだとわかった。
「選民」とは特別に救いを与えられるために選ばれた人々のことではなく、
もっと多くの人々が救われるために、
神の御業を手助けをするために選ばれた人々のことをいうのだなと理解した。
そして、「選民」が感じる喜びというのは、
「自分が救われた」というよりももっと高いレベル、
すなわち、「多くの人々を救うことができた」という、主と同じレベルである。
そしてこのことが最も幸いなことなのだ。間違いない!
こんなことを考えていたら、
インスティトゥートのモルモン書生徒用資料にこんなことが書いてあった。
『イスラエルは「高められる」ためでなく、人を「高める」ために選ばれた』。
いい言葉じゃ。
親木の枝を取って、子木に接ぐ。56)また二人は、すでに野生のようになった自然の木の枝を取り、それらを親木に接いだ。
子木の枝を取って、親木に接ぐ。63)枝を接ぎなさい。
最後の枝はアメリカ大陸に移されたリーハイの子孫。67)わたしは、元の自然の木の枝を、もう一度自然の親木に接ぎ返そう。
まずアメリカ大陸に福音が回復されたことと思われる。
最初の枝はユダヤ人。
ユダヤ人が回復された福音を受け入れるのが最後になることと思われる。
子木の枝を取って、親木に接ぐ。68)また、自然の親木の枝を、親木の自然の枝に接ごう。
親木の枝を取って、子木に接ぐ。これらは何を表しているのだろうか。
パレスチナの地からユダヤ人が世界各地に散らされたこと。「子木の枝を取って、親木に接ぐ」ことが表すこと
ナチス等の迫害を逃れてアメリカ大陸等へ移住したユダヤ人のこと。
ヨーロッパからアメリカ大陸への移住した移民のこと。
宣教師が世界中に派遣されていること。
ユダヤ人がパレスチナに戻りイスラエル国家を再建したこと。「親木と子木の間での枝の交換」が表すこと
世界各地に散らされたイスラエルの子孫が回復された教会に加入すること。
交通機関の発達により人々の移動が多くなったこと。国や世代を超えた人々の交流が良い実を付けることに役立っているのかもしれない。
パレスチナだけでなく、約束の地が世界中に拡大していること。
例)アメリカ大陸(シオン)、世界各地の教会(シオンのステーク)
先祖から子孫、子孫から先祖に心が向くこと(霊界も含んだイスラエルの集合)