広場に集まった老若男女。お正月の注連飾りや子供のお習字など、青竹といっしょに燃やします。パンパンとはじける青竹と、空に舞い上がる「お正月」の文字が舞い上がっていきます。たったの30分で燃え尽きると、集合した皆の衆。「これで松の内も終わりか」と呟きながら、家路にたうきます。

夜明け前、雨戸を開けたら外は雪だった。遅い夜明けを待ちきれず、スリッパに足を突っ込んで雪景色を見ようとしたら、吹き込んだ雪でスリッパは水浸しだった。 冷たい！と悲鳴を上げて部屋に飛び込み、テレビを付けた。 　今朝もニュースは、ゆき－雪－ユキばっかり。それも、半端な雪ではない。青森、輪島、岐阜･･･どこもかしこも、1㍍とか2㍍とか。雪下ろしをしていたら転落して死亡。雪深い山奥で復旧工事をするお方に弁当を届ける70代のおじさん。毎日が身体に不自由さを抱えている病人を、車も難渋する道を、介護に向かうボランティアのおばさんなどなど。九州の福岡で、「美しい雪景色」に見とれている自分が恥ずかしい。「頑張ってください」としか言えないことに腹も立つ。 　それにしてもーー、ついこの間まで「暑い、あつい」とぼやいていたのに。お天道さまも、もう少しバランスよく天気を恵んでくれないものでしょうか。

夜明け前の麓の街

夜が明けたら、美しい雪景色

地元田島神社
伝説紀行の菊地神社
春夏秋冬お詣りの櫛田神社
	筥崎宮の玉せせり
十日恵比須のかち詣り
太宰府天満宮の初詣で