| Home<クイズ< |
ラスタ
LAST UPDATE 2008-03-02
最新問題はこちら 過去問はこちら
|
【266】出題日 2008年 2月17日(日) |
| 応募締切 2008/3/2(日)午前６時 難易度････★★★ |
正解者････Kubocchannさん、ようちゃん→３ptゲット
(得点表)
解説と解答
ラスタという言葉はラスタファリアンの略ですが、その語源は、エチオピア皇帝ハイレ=セラシエの本名ラス=タファリ=マコンネンに由来します。このエチオピア皇帝を崇拝する人々がラスタ(ファリアン)です。
ラスタの背景には、1920年代のアメリカで黒人解放運動を展開したジャマイカ出身のマーカス=ガーヴェイの思想や1930年代のレナード=ハウエルのアフリカ帰還思想があります。
黒人の伝統的宗教にキリスト教が融合し、旧約聖書的な解放思想が展開します。ユダヤ人にとってのバビロンがジャマイカであり、パレスチナがアフリカにあたるわけです。ジャマイカで誕生したレゲエの歌詞に「バビロン」や神が度々出てくるのはこのためです。アフリカで唯一、白人の植民地支配を受けなかったのがエチオピアであり、そのエチオピアでタイミングよく黒人の皇帝が登場したことが、ラスタファリアニズムを生むことになったのです。
ということで、正解は「Ｂ」です。
ラスタの背景には、1920年代のアメリカで黒人解放運動を展開したジャマイカ出身のマーカス=ガーヴェイの思想や1930年代のレナード=ハウエルのアフリカ帰還思想があります。
黒人の伝統的宗教にキリスト教が融合し、旧約聖書的な解放思想が展開します。ユダヤ人にとってのバビロンがジャマイカであり、パレスチナがアフリカにあたるわけです。ジャマイカで誕生したレゲエの歌詞に「バビロン」や神が度々出てくるのはこのためです。アフリカで唯一、白人の植民地支配を受けなかったのがエチオピアであり、そのエチオピアでタイミングよく黒人の皇帝が登場したことが、ラスタファリアニズムを生むことになったのです。
ということで、正解は「Ｂ」です。
