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【6】難易度★★ 出題日時:11月
18日(月)23時15分09秒、応募締切2001/11/26 6:00 アフガニスタンのカンダハールやヘラートなどの都市は、紀元前4世紀に、アレクサンドロス大王がアケメネス朝ペルシアを倒した後、ヘレニズム文化普及のために建設した街々です。その後も、また様々な国々がこの地を支配しますが、シルクロードが通り、18世紀までは、世界貿易の重要な地であったのです。さて、インドの住民にとっては、アーリア人の侵入に始まりアレクサンドロスやムガール帝国など、近代になってイギリスに侵略されるまでは、アフガニスタンから常に侵略者がやってくるということで、恐れられた地でもありました。そこで、アフガニスタンの真ん中に横たわる巨大な山脈に「インド人殺し」という意味の名が付けられたました。さて、地図帳を取り出して、その山脈名と、その山脈の最高峰(7708m)の名前を答えてください。 |
数学的な問題が続いたので、ちょっと色合いの違う問題をと考えました。正解は、ヒンドゥークシ山脈、チリチミールです。東西交流史においても、哲学史上においても華やかな歴史を刻んできたアフガニスタンに、平和が訪れることを切に願っています。(2001/11/26)