高齢者講習 2026.11
高齢者講習は、運転免許証の更新期間満了日の年齢が70歳以上になるドライバーを対象
に義務付けられている講習です。これを修了して「高齢者講習終了証明書」を受け取ら
ないと、免許の更新手続きができません。
1. 年齢別の対象者と手続き
年齢および過去の違反歴によって、受講・受検の手続きが3つの段階に分かれます。
対象年齢 必要となる手続き・検査
70歳〜74歳 高齢者講習
75歳以上 認知機能検査 + 高齢者講習
75歳以上違反者 認知機能検査 + 高齢者講習 + 運転技能検査
2.手続きの流れと注意点
講習を受けられる期間は、免許の有効期間満了日の6ヶ月前から満了日までです。
ステップ 1:通知(はがき)が届く
満了日の約6ヶ月前(誕生日の5ヶ月前頃)に、「高齢者講習通知書」のハガキが届きます
ステップ 2:自動車教習所等へ予約を入れる
ハガキに記載されている最寄りの自動車学校・教習所等に、自分で電話などで予約を入れ
ます
ステップ 3:受講・証明書の受け取り
講習や検査を終えると「修了証明書」が交付されます。
ステップ 4:免許更新の手続き
誕生日の前後1ヶ月の更新期間内に、運転免許センターや警察署へ行き、証明書を添え
て更新
3. 高齢者講習・各検査の内容
講習自体は「合否を競う試験」ではないため、運転がうまくいかなくても不合格になることは
ありません。ただし、75歳以上の違反者対象の「運転技能検査」のみ点数による合格基準
あります。
項目 所要時間 具体的な内容
高齢者講習(座学) 30分 交通ルールの改正点や、高齢者に多い事故傾向の解説。
高齢者講習(適性検査) 30分 器材を使用した動体視力、夜間視力、視野などの測定。
高齢者講習(実車指導) 1時間 教習所内のコースを実際に運転しアドバイスを受ける
認知機能検査(75歳以上)30分 イラストの記憶や時間の見当識を検査。
運転技能検査(75歳以上・違反者) 実際に車を運転する試験。100点満点中70点
認知機能検査を心配している人がいますが、落とす試験ではなく、認知機能の衰えを自覚して
もらうための試験です。今日の年月日、現在の時刻、名前、生年月日がわかれば大丈夫です。
◎ 両眼での視力が0.7以上あれば免許はもらえます。眼鏡をかけてそれ以上見えるならば
、安全のために眼鏡をかけて運転することをお勧めします。
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