アドリブケアの中田光彦 本文へジャンプ
 
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 福祉関係の講演や介護教室・職員研修
 などを遊び心でやっています


 
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員
 介護教員講習修了


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2026年8 

 「ベッドから椅子へ移動させる時が
一番大変なのよね」
旦那さん(88)の介護をしている
奥さん(89)は汗を拭きながら私に訴えます。
「抱きかかえてから、上ではなく手前に
引くようにして起こします。やってみましょう」
奥さんはゆっくりと旦那さんを抱えて手前に引き、
くるっと90°方向を変えて椅子に着陸。
みごと旦那さんをベッドから車いすへ
移動させることができました。
「うん、なるほど」奥さんも理解してくれました。
しかし、理解しても、
納得してもらえてはいないようです。
現状の気持ちを受け止めることが大切です。
 トイレ介助を済ませて、
車いすからベッドへ戻ります。
私は奥さんの気持ちに寄り添った声のかけ方に
変えてみました。
「起こす時が一番大変ですよね。
僕も腰痛になったことがあります。
エアコンで涼みながら、
ゆっくりとやっていきましょう」
奥さんはちょっと笑ってうなずいてくれました。
旦那さんも笑っています。
旦那さんは健側の右足で踏ん張ってくれています。
これで介護も楽になりました。


 北海道小樽市 ウォール街




  運営受託: 公益社団法人 長寿社会文化協会(WAC



 

  


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