【2026年01月18日更新】

分かっているのかなあ、高市さん

「物価高で国民が苦しんでいるとき、解散なんて考えている暇はない」と記者団に答えていた高市首相。本当に同一人物の口から出る話かと耳を疑う、今回の「突然解散」宣言である。あれもこれも、内閣支持率が高い内にと言うことでしょうが。調子に乗って、与党の中に顔を突っ込んでいる維新の会の吉村氏までもが、大阪府知事を辞任して、改めて再立候補すると言う。
国政選挙をやるのに、いくら金がかかると思っているのか。加えて大阪府知事・大阪市長選挙までということになれば、これも「民主主義のコスト」なんても言っておれないでしょう。
バタバタの解散表明によって、地方自治体で働く諸氏の苦労がどんなものか。それより何より、年度内での国家予算不成立が、国民の暮らしにどれだけの悪影響を及ぼすのか、分かっているのだろうか。
海の向こうで、頼りにする大統領が世界中を混乱させている姿を、自分も真似したいとでも思っているのでしょうか。真剣に日本国民の暮らしに向き合って欲しい。
2月28日が公示の総選挙であるのに、ポスター貼りの掲示板だってまだ揃っていないというではないか。「働いて、働いて・・・・・・」と言う総理、いったい誰のために働くのですか。(2026年1月16日)


「内部留保」に課税を

 グズグズしていたら、いつの間にやら松の内も過ぎ去ってしまいました。能登半島地震や航空機事故など、正月三が日はろくなことがなかっ最近でしたので、「今年こそは、楽しいお正月を」と神に祈っていました。でも今年も、もっと大変な事件が勃発してしまいました。アメリカ大統領によるベネズエラ大統領拉致事件です。「力による現状変更は許さない」と声高に叫んでいた日本政府ですが、ことトランプさんが起こしたことですから、文句の一つも言えません。
高市さんは年頭の会見で、物価対策として「あれもやった、これもやった」と、胸を張っていらっしゃる。本当にそうでしょうか。年収の壁とか暫定税率の撤廃などを、言ってるらしいです。そして、最近の株高など景気のよい話ばかりがまかり通る時節ですから。でもですよ。東証の株価だけは天井知らずで昇りっぱなしで、儲かっているのはいったいどこのどなたでしょうか。東証の発会式では、ウハウハと笑いが止りません。そのはずです、株がこれだけ動けば、手数料だけでもガッポガッポなのですから。大企業の社長さん方の高笑いは、そんなモンジャありませんよ。
実は、株が上昇する原因は、大企業の儲けが上がりっぱなしだからですから。その分内部留保は膨らむ一方です。使い切れないお金をどこにしまおうかと悩んらっしゃると思いきや、ちゃっかりその金は、株式投資に回しています。投資で発生する「営業利益」は、ゼニがゼニを産む、儲かる手だったのです。株式さえ持っていれば、年に一度か二度、配当金が入金されてきます。加えて、頃合いを見計らって売りに出せば、買ったときからの差額のお金が、バンバン企業の金庫に積み上げられていくのですから。
「それは違う、毎年の賃上げで企業も大変なんだから」と、表向き社長さん方は反論なさるでしょう。そこは、大企業贔屓の総理大臣や財務大臣が、しっかり損をさせないように仕組んでいますから。大企業の「内部留保」には、大きな税金を課して、少子高齢化時代に相応しい施策を決めたらどうでしょう。(2026年1月11日)


年の初めに

 いつものように、紅白歌合戦から行く年来る年を観て、床の中でじっと新しい年の到来を待ちました。そして2026年の元旦です。
昨年は、最終学歴の久留米商業高校同窓会で、米寿のお祝いを受けました。出席した仲間も、みんな元気でした。執筆活動では、身近な人物伝で、「野村望東尼伝」を書き上げました。
さてことしは、どんな思い出を築きましょうか。午年だから、精一杯地べたを蹴り上げながら駆け巡りましょうかね。それにしても、世の中の空気を吸おうとしたら、何やらきな臭いものが鼻孔をかき回して嫌になることが多いです。
一つ一つ面倒がらないで、やりこなしていくことから、次なる人生の目標を創り上げていくしかありませんね。そのためには、まず身近な人たちから順番に、「仲良し」グループを固めて参りましょう。家族−隣近所−親類−昔からのお友達。赤ちゃんから若者まで、会話が途切れないよう、努力することでしょうか。
筑紫次郎を愛してくださる皆さま、2026年もどうぞよろしゅうおたの申し上げます。
2026年元旦

古賀 勝

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