転機
１１月１９日の記。

　　転機が同時に二つもやってきた。(><＠)ジタバタッ
　　ミレニアムで世紀末か？　

　　一つは恋愛的なこと、もう一つは仕事のこと。
　　人生楽あれば苦もあさって言うけど、この冬は寒さが身にしみる
　　かも知れない。でも今後、俺の運命がどう変わろうと、どうにか
　　しなければ敗者のままなのだ。そんなのは御免だ。

　　恋愛は不器用だけど、仕事は花屋で培った手に職があるのだ。
　　そんじゃそこらの花屋には負けない器用さはあるつもり。取引先
　　にも腕だけは買われているから。が、その取引先が前倒しで生花
　　部を立ち上げてしまったのは誤算だったけど。
　　取り敢えず直ぐに倒産になるような状況ではないけど・・・。

　　人生七転び八起き。僕は負けましぇーん！

　　民主主義には人権尊重が謳われていた筈だけど、所詮自由と平等
　　って言う概念は、すべてがフィクションなのだ。ただ人はそれを
　　より所にして、大勢の中の一人で居られることに、心のより所を
　　見いだそうとするのだ。

　　しかし一歩社会へ出れば、そこは優劣・競争社会の俗世に晒され
　　る。社会へ出れば、学生時代の通信簿からは逃げられても、評価
　　社会から逃げられた訳ではないのだ。一般社会へ出れば出たで、
　　今度は各々の物差しによって評価されてしまう。
　　あいつは良い奴、悪い奴。あいつは仕事が出来る、出来ない。あ
　　いつは良い友達、悪い友達ｅｔｃ　
　　個々の資質的なものを、己の物差しで既に評価してしまっている
　　のだ。それは他人から見た己にも当てはまること。

　　個々の中に既に差別意識が働いているのだ。平等って概念が片腹
　　痛い。ククク
　　だから当然のし上がる奴はのし上がるし、淘汰され行く人は淘汰
　　されてしまうのだ。それが人間の食物連鎖なんだと思う。
　　自己顕示欲がなければ日の目を見ることもないかも知れないし、
　　逆に自己顕示欲があり過ぎて空回りしてしまうかも知れない。
　　それは俺にも分からないけど。

　　それでも俺は生きて行くんだ。小さな事でクヨクヨせん。希薄な
　　存在にならないよう、俺は俺なりにこれからも頑張るのだ。

[2001/01/17 20:42:36]