真夜中の軽井沢
11月6日の記。
軽井沢へ行ったのは、途中の碓氷峠を車で攻める目的があった
から言ったのだけど、もう一つの目的もあった。
その目的にわざわざ軽井沢を選ぶ必要はなったんだけど。(‥ゞ
でも関東近県の峠道を攻めるなら、やっぱり碓氷峠が一番なの
だ。この峠は俺が16でバイクの免許を取ってからの付き合い
の場所でもあるし。でもセンターラインのキャッアイ(センタ
ーラインに埋め込まれた、猫の目のように光る反射鏡)が増え
た気がした。これにタイヤが乗ると、車に激しいバイブレーシ
ョンが走って、容易にセンターラインオーバーが出来ないのだ。
それでもギャラリーコーナーが残る辺りは、キャッツアイもな
くリズミカルな運転が堪能できるのだ。
でも日曜の深夜ってこともあってか、峠の走り屋は数台程度だ
った。
そしてここの峠族はマナーが良いのだ。
それから数十個のブラインドコーナーを走り去り、長野県の軽
井沢へ。
以前は改装中だった軽井沢駅は、見違えるように綺麗で近代的
な駅になってしまった。駅に表示してある時計の針はPM11
時半を回った辺り。そこから軽井沢銀座へ車を向け車を流す。
そして帰り路へ。
上信越自動車道の軽井沢インターへ向かう途中、路側帯を大き
く取ってある場所に車を止め。俺が一方的に告げた12時を待
った。
相手は出てくれた。でも結局、お互い会話らしい会話は出来ず
終い。
電話をするために、気を紛らわす為に峠道を走った後を選んだ
んだけど、結局話らしい話は何も伝えられなかったよ〜。
でもやっと素直になれた気がしたよ。ゴメンね。m(__)m
[2001/01/17 20:33:19]