里唄
タイコだけではない、さらなる楽しさを求めて
「唄」もやってみよう、とみんなで作りました。
作詞作曲は、「こにっさん」です。
演歌でもない、民謡でもない、童謡でもない、まったく新しい「唄」です。
曲の最初は篠笛といっしょに
途中からボッテが入りアップテンポに。
そしてクライマックスは大太鼓や、寝かせた中太鼓(竹バチで演奏)も加わり
コンサート、海外公演などではお客さんの手拍子も加わって
ステージ・客席が一体になる、そんな曲です。

派手に最後のを締めくくったかと思いきや
哀愁に満ちた<後唄>が静かに唄われます。

歌詞
<前唄> 朝靄(あさもや) たなびき笹の葉 そよぐ
堀ぐわ 持つ手に 力がこもる
永久(とわ)なる 大地 我が里 大原野(だいげんや)

<一> 藪(やぶ)に差し込む 春光(しゅんこう)のすじ
遠く聞こゆる 鶯(うぐいす)のこえ

<二> ドットの谷から 流るる 清水(しみず)
里を潤(うるお)し 豊かな息吹

<三> 黄金(こがね)の里に 朱塗りの社(やしろ)
今年ゃ豊作 御田刈祭(みたかりまつり)

<四> 小塩(おしお)の山から 吹き来る風に
うねる群竹(むらたけ) ざわめく藪(やぶ)よ

<後唄> 茜(あかね)の 空に やまかげ 黒く
ふもとに たなびく 夕げの 煙

使用楽器
ヴォーカル(唄い手)
篠笛
ボッテ

チャッパ
大締太鼓
中竹太鼓
簗太鼓
拍子木
など