かぐや姫
私たち竹太筒の活動拠点である京都・洛西地区、長岡京・乙訓地区は
「かぐや姫伝説」発祥の地とも云われています。
竹太筒の曲の中でも最も古く、最も得意としている曲です。
また、最も多くの楽器を使用します。
私たちのグループ名にもなっている「竹太筒」が登場する曲でもあります。

曲の解説

最初は小さい音での連打からだんだん大きくなり、チャッパのきっかけで曲が展開します。
大締太鼓、中竹太鼓、チャッパなどの見せ場を経て、篠笛の旋律が入ります。
幼い頃読んだ「かぐや姫」の絵本のページをめくるように曲の場面が変わります。
篠笛をバックに竹太筒や笠太鼓が加わり、ボッテのリズムから祭り囃子へ。
そして緊迫した雰囲気から太鼓群が一斉に鳴り出して曲はクライマックスへ。
太鼓群の連打をバックに圧巻の竹太筒の乱れ打ち!
最後は「かぐや姫」が月へ帰っていくように、消え入るように終わります。

使用楽器(↑これが竹太筒です)
竹太筒
大締太鼓
中竹太鼓
簗太鼓
籠太鼓
網代太鼓
チャッパ数組
半切太鼓
筒太鼓
笠太鼓
ボッテ

台湾竹
篠笛数組
など