ライヴはセックスだと豪語するシカオさん、とうとうこんなことまでシャウトするようになっちまいました。だけどね、「男性の方、ごめんねっ」ペコリと付け足しちゃうところが、やっぱり小心シカオさん！
前戯が終わり、この挿入、女性ファンみんなうぎゃあ〜となってるところで（私ももちろん準備万端OKカモ〜ン！の状態ですが）、こちらに視線を合わせず俯き加減に「ごめんねっ」と言ってしまうところに胸キュンドキュン、下半身とキュンと締まる切ない瞬間でございました。だってだってぇねぇ、「愛について」しっとりと語り合った直後なのよ。これ以上どうしようっていうの…。ああ〜ん！
いえいえ、これからが本番？本領発揮？これから絶頂目指しての共同作業、昇りつめるのでありました！
（スガ汁って、そのまま、シカオさんの子種汁だったのね…）
VALENTINE DAY、雨の札幌の夜、こんなに激しく愛し合うことができて、超幸せ！
なんて、女性客のほとんどが思ったかもしれない。初夜だった人も、2回目だった人も、5回目だった人も。10回目だった人も。それぞれの思いがあるだろうが、非の打ちどころのないライヴ、いや、素敵なセックスだったとしつこく言いたい！
私はなんと24回目のシカオさんとのセックスだったわけだけど、そのすべてを思い出してしまうような、記念すべき一夜だった。思い出…7年の歴史が詰まってた…。
SINGLE COLLECTIONと銘打ったこのライヴハウスツアーは、名前の通り、これまでの14枚のシングル曲がズラリと並ぶ記念すべきお祭り的なライヴだった。こういうセットリスト、内容なら、大バコでドッカンと記念ライヴをやったらよかったのに…そしてそのままDVDで出しちゃったらすごいのに！と思った。
ちょうどデビュー2周年を記念して催された、あの（いろんな意味で）伝説の武道館ライヴのリベンジ！なんてピッタリじゃないのぉ〜なんて思った。今のシカオ＆ファミリーシュガーなら、武道館なんて本当に壊しちゃう力があるのに…。「このところちょっと」のキメ台詞で<武道館ってちっちゃいぜ！>って歌ってたけど、今なら本当に小さすぎるんじゃない？なんて思うんだけど、いかんせん、7周年っていうのはちょっと中途半端だったのかな？（横浜アリーナでも代々木体育館でもかまいませんが…）
だけど、それが実現できてたら、これで本当のライヴベスト『THANK YOU』が完成されたのではないかと。だけど、あの前回の録音を前提にしたSMILEツアーがあったからこそ、今のこのクオリティーがあるわけなのは否めないですが…。そのわりに、歌詞が不完全なのは、やっぱり相変わらずのシカオさんです♪
久々のオールスタンディングだということで、もっと序盤からガンガンに飛ばしてほしい（いや、最初から射精しろ、早漏求むってわけではないぞ）感じも少々したけれど、スガシカオのシングル曲というのは、やはり比較的他の曲よりも聴き易い曲たちではある。だけど、それぞれがアルバムを代表する曲たちでもあり、十分に濃いい、濃度満点。なのに、曲のタイプとして偏った傾向が全く見受けられないのが実に素晴らしいと改めて思い知らされた。全く隙のない微細なところまで心が行き届いた希代のテクニシャンだよ。声、唇、視線、指先、肌触り、こんな風に抱かれたら、どんなヒドい男だって絶対離したくない、離れられないわよ。もう、腰砕け。
スタッフの中で風邪が流行っていたらしく、シカオさんはそんなウイルスに負けられないと前夜にんにく8個平らげた（とMCで告白）のが効いたのか、冒頭に書いたように絶倫アピール、「今日は下品なことばっかりいってごめん」と最後にはまた謝っちゃってかわいいシカオさん。セックスに必要な感情と肉体要素がすべて詰まっていたかのような、本当にライヴ=セックスを具現化してしまった、超濃厚な2時間強でございました。ありがとう、シカオさん。これ以上何を求めよう？……
以上、私の肉体的な感想をさらっと書いてみましたが…。喉ごしすっきりでしょ？
ン？全然さらっとしてない？飲みにくい？喉が詰まった感じ？吐きそう？ゲッ、まずい？そんな時は炭酸飲料でも飲んで…そうねぇ、ASAHI SUPER DRYがいいですよ。一番スッキリします。オススメですよ。
どう？もう一発いけそう？
今度はね、もう少し頭脳プレイと行きたいと思います。
ベテランスガマニアの私が、今までの経験を踏まえて、この日のライヴを分析しながらレポーティングしたいと思います。スガマニア及び予備軍、必読！
つづく （妊娠させていただいたので、ちゃんと出産しなくちゃね） 後日アップします。
LIVE REPORT
LIVE LIST
