大人用音楽

COUCH are  http://members.jcom.home.ne.jp/thetokyo/

平泉コージ : vocal, guitar
北海道帯広市出身。グルーヴィー&メロウな平成のシュガーベイブbenzoの顔として、98年デビュー。
幾多の名曲を発表し、全国のFM局のへヴィーローテーションの常連となる。
抜群のメロディー・センスと多彩なギター・テクニック、そしてすばらしく伸びやかな声。
打たれたら最後、心底ホレるしかありません。

小島徹也 : drum, chorus
東京都文京区出身。引く手多数の鉄腕ドラマーとして、レコーディング、ステージと、オールラウンドにこなしてきたセッションは数知れず。
エヴァーグリーンなダサかっこ良さをそこに見出したという当初のバンドネーム“平泉コージ&THE
TOKYO”の命名者。

中條卓 : bass, chorus
神奈川県南足柄市出身。伝説のKING BEES(小島も参加)に数年参加した後、シアターブルックに加入。
以後、佐藤タイジの片腕としてバンドを支え続けている。
併せて日本のリンダ・ルイス、ナオリュウのプロデュース等も手掛ける。
もちろん、COUCHも一期一会のライフ・ワーク・バンドとして取り組んでいる。

COUCH (カウチ) 『今日風、』 2003.12.03

benzoVo.平泉、エクセレントなリズム隊との邂逅、東京シティーソウル!

1.風船

6.長距離バス

2.フォトフレーム

7.bird

3.放課後

8.時計

4.今日風

9.生まれた街で

5.恋人

 


Vo
の平泉"Thank You Baby"コージは、残念ながら昨年解散してしまったbenzoというバンドのヴォーカリストだった。しばらくアコギ弾き語りスタイルでソロ活動を続けていたのだが、吉田直樹、林田健司、キタキマユ、SUGIURUMN、クリンゴン、etc.のパート・タイム・セッション後、昨年の11月より待望のバンド・セットで再始動したのが、このCOUCH。ドラムは、小島徹也(オリジナル・ラブ、真心ブラザーズ、高野寛、ヒックスビル、ゆず、バンバンバザール、etc.) ベースは、中條卓(fromシアターブルック)。これまでにないテンション&アンサンブルを実現させて、3ピース・バンドのダイゴ味・極みを時に熱〜く、時にはクールに伝えてくれる。

ホームページで視聴することができるので、是非聴いてみて下さい。
tokiola records HP :
http://www.tokiola.co.jp

benzo
というバンドを知ったのは、シカオさんがコンビニでたまたま耳にしてしまい、度肝を抜かれたという名曲「落下ドライブ」を大推薦していたというがキッカケ。グルーヴィーなリズムとメロウかつソウルフルなヴォーカル(平泉くん、めちゃ歌うま!)、見える景色は深夜の首都高、シティーポップス的ではあるが、腰が効いてて踊れる。歌詞は暗いんだけどね。benzoの解散(メンバー脱退が原因)は、シカオさんもとても残念がっていた。

COUCH
の中心はもちろんヒライズミの魂=ソウルフルな歌/メロ/ギター。そのソウルをそのまま受け継いだものといえよう。1曲目なんてもろ、大ハマり!featuringアコギで、そんなシアターブルックやスガシカオの曲が好きなら間違いない。彼らよりもテイストはポップスで、山下達郎や角松敏生の都会的なイメージを彷彿させるが、ソウルフルなんです。ニューミュージックではないのだが、アルバムラスト曲は、荒井由実「生まれた街で」のカヴァーで、これがハマる!'70的でありながらも、今の空気に一致。ハナレグミ的だが、フォーキーではない。昨今、ユーミンのカヴァー流行りだが、これは私のNo.1かも。当初、「平泉コージ&THE 東京」というユニット名だったことが、実に納得の一枚!大推薦!
http://members.jcom.home.ne.jp/thetokyo/index.html

 

9月8日にセカンド・ミニ・アルバムBLOWがリリースされました!これは、『今日風、』に続く9ヶ月ぶりの作品となり、
ゲスト・キーボードに高野勲が参加した強力グルーヴィー・メロウ・ソウルな作品となっております。

 

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