サンゴ礁で遊ぶ前に・・・

サンゴ礁の海で遊んだことがありますか?
サンゴ礁では狭い範囲にたくさんの生き物たちが暮らしています。
その中に入って楽しく安全に遊ぶためには、
注意しなければならないことがいくつかあるのです。

私たちふくみみのエコツアーに参加していただければ、
そのようなことも遊びながら学んでいただけるのですが、
定員が少ない私たちのツアーでは、
みなさんのご旅行と日程が合わずに
残念ながらお会いできないことも多々あります。
また、エコツアーに参加する前に海で遊ぶ機会もあるでしょう。

もし、みなさんご自身だけでどこかのサンゴ礁で遊ぶ場合、
ぜひここに書いてあることを覚えておいて下さい。
きっと、ご旅行がさらにすばらしいものになるでしょう!

サンゴ礁は生き物たちの大切な生活の場。
そこで遊ぼうとする私たちは、
「おじゃましまーす」という謙虚な気持ちを忘れないようにしたいものです。

サンゴを折らないように、生き物たちの生活をじゃましないようにしながら
豊かなサンゴ礁の世界を楽しめたら、
私たち人間も海の生き物たちも幸せですよね。

また、そうやって自然環境に気を使うことが、
私たち自身の思わぬケガなどの事故を未然に防ぐことにもなるのです。

でも、人間にとって不慣れな水の中のこと、
「いったいどうすればいいの?」と思う方も多いはず。

サンゴ礁の海で遊ぶ際の安全な方法自然に対するマナー
ここでちょっとだけ勉強してみましょう!


水着だけで泳ごうとしている人ちょっと待った!

沖縄の日差しはハンパじゃないよ。
日焼けどころか大やけどをしてしまうかも。

海で遊ぶときは‘日焼け止め’を塗るのはもちろん
最低でもTシャツくらいは着るようにしよう。

それから、サンゴ礁には先のとがったサンゴや岩が多く、
触れると危険な生き物もたくさんいる。

ケガを防ぐためにも、肌はなるべく露出しないのが懸命!
危険な生き物 危険生物がたくさんいるということは、それだけサンゴ礁が豊かで多様な生態系であることの裏返し。
危険は危険なのだけど、必要以上に怖がって海に入らないのも、またもったいない話。
生き物に対する正しい知識を持って豊かな自然を楽しもう。

自分だけがケガしなければいいの?

はだしで海に入るのも、もちろん危険!

マリンブーツや靴で遊ぼう。

でも、靴をはいてどんどん歩いたら
生きているサンゴを
ぐしゃぐしゃに踏んづけちゃう・・・。

サンゴ礁をじっくり楽しもうとするなら、水面をプカプカ浮かんで遊ぶのがいちばん!


潮の時間を
    チェックしよう!


海は一日に2回ずつ
潮が満ちたり引いたり
するんだ。

新聞などで何時ごろ
満潮か干潮かを調べて
おくと便利。

干潮時には海水面が
低すぎて泳ぐに泳げない
場所も多いからね。

立ってもいい場所とよくない場所があるんだよ


泳いでばかりじゃ疲れるし、一か所でじっくり観察するのも楽しいね。

サンゴ礁には折れやすいサンゴもあれば、見るからに頑丈そうな「かたまり状」のサンゴもある。
そんな丈夫なサンゴの中には、
上部が平らで人が立っても大丈夫なマイクロアトールというものがあるんだ。

立ってもいい場所と立ったらダメな場所、ちょっと考えながら遊んでみよう!


海の中を楽しむためのよい手段としてシュノーケリングがありますが、
その具体的なやり方について、ここでお教えすることはできません。

シュノーケリングに使う道具、
マスク  シュノーケル   フィン ・・・の使い方は、
すごく難しいわけではありませんが、ちょっとした間違いが重大な事故につながります。

初心者の方や、これまで自己流でやっていた方は、
プロフェッショナルの指導のもとで正しい技術を身につけましょう!

シュノーケリングができる場所に連れて行ってくれる観光業者はたくさんありますが、
 悲しいことに、きちんと指導してくれる業者はとても少ないです。 
 もし自信がない場合は、
 その業者が指導してくれるかどうかを、必ず事前に問い合わせるようにしましょう。


餌付けっていいこと?悪いこと?

餌付けをすると魚がたくさん集まってきてなんだか楽しい???

でも、ちょっと待って!
海で暮らす生き物が何を食べるのかは、
生まれつき決まっています。

自然の物を自分の力で食べるのが本来の姿。
その世界を壊さないように!

魚たちがいったい何を食べているのか
じっくり観察するのもおもしろいよ。

自然の中で遊ぶことは私たち人間にとって、とても大切なことです。
その大切な自然を壊さないように、私たち自身もケガをしないように、
正しい知識と技術で遊びましょう!


※このページは“エコツアーふくみみ”と“ルンバ・ルンバ”の共同制作です。

イラストはルンバ・ルンバの利香ちゃんによるものです。

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