ライン


またまた注文承りました。
ブレンドですね。

ブレンドって適当なようで
結構難しいんですよ,これが。
ブラジル30%
コロンビア30%
あとその他20%とか
15%ずつとか・・・

できればはじめて入る店(ちゃんとしたお店ね)
ではそこのオリジナルブレンド
を飲んでくださいね。
その店の「珈琲」が一番よくわかるんじゃないか
と思いますから。

実は私は
結構ストレートなものが好きで
あまりブレンドは
飲んだりしなかったんですよ。
だいたいカプチーノとか
カフェラテとかそんな感じで。
(イタリアンローストとかもたいていはブレンド
でしょうが,ここはそういう意味では
ありませんので)

でも以前,神戸に行ったとき
ある珈琲店に入ってですね,
いつものようにブレンドじゃない何か(忘れちゃった。。。)
をたのんだんですよ。
で,連れはブレンドだったんですが,
このブレンドのうまいこと。
自分のもよかったんですが,
その店のブレンドは特に
うまかった。
こっちにしとけばよかった
って思うくらい。

専門店のオリジナルブレンド。
やはりそのマスターの色が
一番出るものだと
思いますね。
いつかもう一度行ってみたいと
思うくらいそのブレンド珈琲は
うまかったんですよ。


ブレンドお持ちいたしました。



ブレンドとバンド。
似ていると思いませんか。

って
やはり強引でしたか。。?

でも,違う特性のものを
何種類か集めて
元々のものとは違う
新しい何かを作っていく
っていうところが,両方ともなんとなく
いいですよね。
ドラム
ベース
ギター
キーボード

その他もろもろ


まあ,その時々ていうか
その曲によって何を一番強めにするか
あるいは
こういう味のもが作りたくて
いろいろ試行錯誤していくか。

どっちにしても,
割合はすこしだとしても,
混ざっている全てのもの
がちょうどバランス良く自分と
相手のよさを引き出している,
そんな感じが良いですよね。

よくTVで間奏になると
ギターソロやキーボードソロなのに
全然違うところ映したり
ちゃかちゃかした映像にして
誰が何やってんだか
わからないように
したりしますでしょ。
あれ大嫌いなんですよ。

なんかこう,さみしいというか
むなしいというか,
演奏している人たちを
ちょっとばかにしてますよね。
ファンだって
歌以外の,
演奏しているところも見たい
じゃないですか。

だいたい,TVでは演奏もさせないって
こともよくあるじゃないですか。
口ぱくならぬ
楽器ぱく?
プロを呼んどいて
フリだけさせて。
ほんとにしょうもないですよね。

見る物たちのことより
作り手(TV曲側)
の惰性が出てるって感じで。



まあ野球以外のスポーツにしても
そうですが,
見る側のことを
考えて作られてない
そう感じることが
最近多くなってきてるような
気がして,なんかちょっと
地上波って
おもしろくないんですよね。

って何の話してるんだって感じですね。
まあ作り手の勝手な押し付けや
独りよがりは
よくないですよね。


その,神戸のお店は
器もいろいろなものを
取り揃えていらっしゃってですね,
お客さんが自分で選ぶことが
できたし,何よりも
一生懸命努力して
作ってきたんだなぁと
いうことが感じられる
一杯だったんですよ。

もう一度飲んでみたい。
そう思われるって
マスターにとって
一番いいことでしょうねぇ。

おや,また話が長くなってしまいましたね。
珈琲を飲みながらだと
どうも
こうなってしまうようで。


おかわりはいかがですか?
ではごゆっくりどうぞ。




またのお越しをお待ちしております

ライン
H140315