☆ ゆみの家 のコーナー です！ ☆
平成１３年 ８月１８日更新
いろいろ悩んだ家作りのこれまでと，これから。
●結婚と家作りは似ている！
結婚も家作りも「勢いとタイミング」です。
もちろん，どちらもいろいろ考えてからするに越したことはないけど，「えいっ！」って思い切らないと
できない。ちょうどいいタイミングにいい人，いい家に出会えることが大切です。
どんなに考えて結婚（家作り）しても，いっしょに住んでみなきゃわからないこともある。
でも反対に，住んでみて見つけるいいところもある。
本当にいいかどうかは，何十年もたってみないと結果がわからない。
どちらも期待しすぎはいけないかも。暮らしてみてがっかりするから。
さて，うちはどうなるのでしょう。楽しみ？
私たちの場合，家を建てることを考えたのは，結婚３年目，第一子が生まれて少ししてからでした。
つまり，まだこれから先の生活についてとか，まだまだわからないことだらけの時期です。
家を考えるとき，二人の仕事はどうするか，返済は月々いくらくらい出来るのか，子どもは何人欲しいか，
親との同居は・・・といった大きなことから，畳で寝るかベッドで寝るか，庭の手入れはするのか
といったことまで，いろいろと話し合っていったんですよね。
お互いの財布の中身でさえきちんと把握していなかった二人（ってそんなんで家計大丈夫なのかよ！）
がはじめて人生設計について話し合ったような気がします。
家を建てるときの中心は，やはり夫婦がどう生きていくかではないでしょうか。
「子どもはいずれうちを出て行く。家族の基本は夫婦」と言いきる しみ に，文句をいいながらも，
共感していった私でした。
しかし，第二子が引越し前に出来てしまったのは「予定外」でしたが・・・（笑）
ＴＯＰへ
家作りを始めてからは，周りのみんなに「いろいろ夢が広がって楽しいでしょう。」といわれましたが，
もうしょっちゅうけんかばかりしていました。
基本的な点は一致していても，細かい好みは全く違うし，基本的に性格が正反対なもので，とにかく
いろんなことでぶつかってばかり。途中で本当にいやになってきたこともありました。
本気で「この人とずっと一緒にやっていけるのだろうか」と悩んだくらい。
（しみはけんかとも思わず淡々としていましたが。これも性格の違い）
よそのお宅はどうなんでしょう？ みんな仲良く家作りしてるのかなあ。
ＴＯＰへ
よそのお宅とか見ていると，引き渡し，そして引越しの時って，すでに家が「完成」しているのが
大半ですよね。外回りも植木とか植えてあって，新居に合わせた家具なんかも新調して・・・
うちももちろん，引き渡し時に建物の躯体は「完成」されていました。
でも外構はまだ，表札もポストもなし，部屋によっては照明もついていない，家具はすべて古いもの
・・・・正直言って物足りない気分でした。
だけど，そのおかげで，今でも家作りの真っ最中です。
外構や収納家具などをいろいろ考えて，ホームセンター通い。
絵を飾る額ひとつでもいろいろ吟味。部屋を飾る手芸作品作りにはまったり。
自分たちで家の歴史を作っていく過程を楽しむということに，気づかされました。
もっといえば，住みながら作っていくのが一番いいんでしょうね。
『住んでからわかること』にあるように，押入れの棚の高さなんか，変えられたらなあって思います。
まあ，いろいろと難しいでしょうが。
最初のうちは「あれもない。これもない。」って，しみに文句ばっかりいってたんですけどね。
最近になってやっと「これでよかったんだなあ。」って思えるようになりました。
でも悔しいから，口ではいわないけど・・・
ＴＯＰへ