失敗

1 電源(コンセント)の位置
2 電話のコンセントの位置
3 押入れの棚の位置
4 2階に水道を付ければよかった
5 黒いサッシは熱すぎる
6 屋根裏の換気をすればよかった
7 石膏ボードは弱い
8 流し台&洗面台が低い
9 畳がなんかちがう・・・
10 押入れボードって・・・
11 掃き出し窓
成功

1 階段
2 広い風呂にした
3 図面をたくさん描いてもらった
4 カタログや見本をたくさんもらった
5 何度もショールームに行った
6 2階に多目的ホールを作った
7 カーポートの屋根を勝手口まで付けた
8 防音ルーム

WELCOME TO OUR HOUSE

成功と失敗

すてき?な我が家ですよ...ほんとに。。。
                                           平成13年 7月15日更新
ライン



















ライン

GO BACK
GO HOME
















成功1 階段

@階段を家の中心にしたことで階段下収納は三方向から使うことができるようになっています。
 また,階段のまわりをぐるっと廻ることができるので,1階はどの部屋にも2方向から出入りする
 ことができて非常に便利です。
 さらに,家の中心だからどこからも階段が近くて,1階〜2階の行き来が苦になりません。

Aリビングの入り口に階段があるので,1階と2階が別々の世界ではなく,ちょっとつながってる
 ようでちょうどいい感じです。

B途中で180度方向転換する廻り階段にしました。もし途中で転んでも一気に下へ落ちないよう
 に。14段です。
 後から思うと16段くらいにしておけばよかったんですが,まあでもそんなスペースもないんで
 これでいいです。
 で,成功なところって階段自体ではなく,よこの壁(手摺り)と2階に上がったところの壁に
 アクセントとしてスリットを2カ所づつ入れたことです。
 特に2階のほうは階段踊り場で方向を変えたときに目に入る位置なんですごくきれいで,階段
 を上り降りするのが楽しいです。


成功2 広い風呂にした

夫婦二人とも広いお風呂にしたかったので,1.25坪(1620タイプ)にしたんですが,実際
使ってみてよかったと思ってます。
子ども二人+ベビーバスといっしょに入っても大丈夫です。


成功3 図面をたくさん描いてもらった

設計士&現場監督さんにお願いして,いろいろな図面(全部で40枚くらい)描いてもらいました。
(ハウスメーカーでよくあるような)平面図と立面図合わせて3〜4枚っていう場合に比べて,
いろいろ細かいことも理解した上で考えられたし,口頭や単なるメモではなく,こっちが詳細図面
を見て仕様を考えられたことはとてもよかったと思います。
40枚程度でもほんとは足りないのでしょうが。。。
例えば,
・家を縦に切断したところの図面・・・基礎〜1階床下〜1・2階の間〜屋根裏の構造の断面が
                      わかります
・システムキッチンやユニットバスの図面
・各部屋の展開図
・壁にベニヤ板を使ってる箇所の図面
・平面の詳細図・・・CAD図ではなく手描きの図面
などです。
将来増改築するときなどにも,必ず役に立つと思います。


成功4 カタログや見本をたくさんもらった

各設備や壁紙,スイッチやコンセントなど,思いつくものはできるだけたくさんのカタログや見本
をこっちから要求して見せてもらいました。
壁紙は特に,大きな見本(我が家の場合は1×1m)を見せてもらうべきです。カタログのちいさな
切れ端で見るのとはイメージがかなり違います。


成功5 何度もショールームに行った

すぐ上と同じことなのですが,要は実際に使う(施工する)ときと同じ条件で本物を見るべき,
ということです。
・システムキッチン
・ユニットバス,トイレ,洗面台
・ドア,フローリング等
・外構,エクステリア
行ける範囲でいろんなメーカーを見に行きましょう。
ショールームはどこも親切丁寧で,お茶も出してくれるし,帰りにお土産をくれたりしますし。
旅行なんかも当たっちゃうかもしれませんよ(笑)


成功6 2階に多目的ホールを作った

2階にみんなの共通の場所として,2つの子ども部屋の間にリビング的な空間を作りました。
今現在はパソコン&洗濯物を干す&その洗濯物をとりあえず(ほんとに,とりあえずだってば!)
置いておく場所になってます。
子どもたちにあまり自分の部屋に閉じこもってほしくないことも理由なのですが,2階にこういう
空間があると非常にいいですよ。
後は,エアコンと冷蔵庫があれば・・・

で,部屋のしきりは,後から壁の工事するのがいやなんで,3枚の引き戸にしました。普段は
全開です。これはかなり開放感ありますよ。
しかもベランダも3部屋続きの面にありますんで,そとから部屋の移動も出来るってことになって
ます。

しかしこうするには,当初6畳の予定だった子ども部屋を4.5畳にしなければいけませんでした。
これは検討した結果,個人の部屋は最小限にし,リビング等のみんなのスペースを広く取ると
いうことで一致して(って妻と2人ですが)こうなったのですが,かえってよくなったと思ってます。


成功7 カーポートの屋根を勝手口まで付けた

これは,説明不要ですね。
雨の日のことを考えて,屋根を延長させて取り付けました。
子どもが二人もいて荷物がたくさんあるときなんか,よかったーと思います。
また,屋外に少々物を置いててもこれがあるので大丈夫だってこともよかったです。


成功8 防音ルーム

今の家って昔より防音ができてますよね。
これは,昔と違い隙間がなくなったためと,断熱材のおかげだと思いますが,しみ家は音楽夫婦
なので(楽器を弾くんだよ)一般よりさらに防音しないといけません。
そこで寝室を音楽室と兼ねて防音施工しました。
部屋の回りの壁内にグラスウールを詰め,遮音シートを天井から床から貼り,壁は防音タイプの
石膏ボードにしてさらに天井は吸音型のでこぼこしたやつにして床は畳にしてます。
はっきり言ってかなりいいです。
ドアももちろん防音型のやつですし,窓は二重サッシです。 車の音もほとんど聞こえません。
密閉度高すぎるので給排気できる換気扇を付けてます。音が漏れるのはここだけでしょう。
防音室というよりスタジオですね。
これで夜中でもギター弾きまくりです。


失敗1 電源(コンセント)の位置

数ばかりに気を取られて,実際の使い勝手までは考えつきませんでした。
もちろん,今も将来的にもコンセントの数は多いほうがいいのですが,現実の生活を考えて
「必要な場所」を見極めることが大切だと思いました。
我が家で言うと,リビングのコンセントはたくさんあるのですが,例えばアイロンかけるときに
どの場所でやるか,扇風機はどこに置くか,ということまで考えてなかったので,結局テーブル
タップ(延長コード)を使うことになりました。
あと,特に付けとけばよかったな,と思うのは食卓付近と流し台の上です。

たいした値段ではないのですから,いろんな場所につけましょう。
例えば1スパンごととかに。頭で考えた「ここに要る,要らない」と実際は必ず違いますから。


失敗2 電話のコンセントの位置

これは,普通に電話をつかうにはぜんぜん困ってないのですが,テレビのCSを見るのに電話線
が必要だということをしらなかったため,テレビを置く位置の近くに電話線のコンセントを作って
ませんでした。
今はリビングの床を電話線が這いまくってます。


失敗3 押入れの棚の位置

押入れの中段の高さを,(下にたくさん物を置くため)高めにしたのですが,そのためにまんなか
の段がちょっとせまくなってしまい,市販の収納家具が入らないんです。
ここらへんは変に考えず,普通どおりにしたほうがいいと思います。


失敗4 2階に水道を付ければよかった

まあ,2階の掃除やちょっと手を洗いたいってときに,あったらよかったなという程度です。
今はそれだけなんですが,将来2階のベランダで植物とか育てるようになったらほんとに要る
かなーと思ってます。


失敗5 黒いサッシは熱すぎる

最近の流行でしょうが,窓のサッシは黒いのが多いですよね。
でも,これは絶対止めたほうがいいです。
白のサッシか木製にするべきです。
黒いサッシには夏の暑い日には触れません。卵焼きができますよ,ほんとに。
メーカーの言うことをうのみにしてはいけません。


失敗6 屋根裏の換気をすればよかった

これも夏のことですが,屋根裏は熱いですよー。死にますよ,まじで。
この熱気が屋根裏に閉じこもって夜になっても家自体の温度がさめない可能性がおおありです。
三井?みたいに屋根材で断熱するか,換気扇を設けるかしたらよかったと思いました。


失敗7 石膏ボードは弱い

内壁は石膏ボードにするところは多いんじゃないかと思います。
しみ家も当然そうなんですが,これってちょっと絵でも飾ろうかってことになっても場所を結構選
ばないといけないんですよね。
ちょうどいい場所に時計とかも掛けれないかもしれない。
ちょうどいい場所に鏡も掛けられないかもしれない。

できるだけ事前に検討してそうなるかもしれない場所付近はベニヤ板で施工してもらいましょう。
できれば全部ベニヤがいいんですが,防災とか値段のことがあるんで壁にスペースがあるところ
だけ一部ベニヤにすることをおすすめします。


失敗8 流し台&洗面台が低い!

これは背の高い人に合わせるべきだと思います。
しみ家はたしか85cmにした(これでも高いほうか?)んですが,身長173cm のしみはこれでも
結構かがんでやらないといけません。
そうすると腰にかなり負担がかかってきます。
設備の高さが決まってても,そこだけ床を高くすればいいことなんで,ぜひとも一番身長の高い
人に合わせてやってください。

子どもや背の低い方は台に乗ればいいことです。
まあ,どちらを優先するかですが。 台から落ちて転ぶ確率より腰を痛める確率のほうが高いよう
な気がします。
ほんとにつらいですよ。

まあ,背の高い人が滅多に台所や洗面所を使わないんならいいですけどね。


失敗9 畳がなんか違う・・・

これはある意味しょうがないかもしれません。
しみ家はメーカーが言うままにスタイロフォームの畳床にしたんですが,歩いてるといかにも
スポンジの上みたいで違和感がでてきました。
しみ家の場合床下地はパーチクルボードなんで通気はなく,また値段も安いのでスタイロ畳で
いいやと思ってたんですが,そこはやはり日本人として,なんか間違ってるって思えてきたんで
すよ。
しかたないんですけどね。
できれば畳はそんなにいいものでなくてもほんとの畳にしたほうがいいと思います。
僕みたいになにも思ってなくても違いに気づくんだから,やっぱり本物は違うんだということで
すね。


失敗10 押入れボードって・・・

これはまあどうでもいいんですが,押入れって中はやっぱりベニヤ板ですよねえ。
でも最近は押入れボードっていうものが多いみたいですね。
あれって石膏の表面に紙を貼ったものですよね。
別に何も問題ないんですが,やはり見た目がね・・・
子どものころからそうだと何も思わないんだろうなあ・・・


失敗11 掃き出し窓

これは・・・他の方はどうなんでしょうかね?
設計士のいうままにリビングダイニングは床レベルからの掃き出し窓(普通だと思いますが)に
したんですが,土ほこりや蟻などがどんどん入ってくるんですよね。
土地の状況にもよるんですけどね。
しみ家は山なんで,すごいんですよ。
床から10cmでも上げておけば多少は違ったかもしれないと思ってるんですが・・・(関係ないか
なー?)


TOPへ
GO BACK
GO HOME