屋根上遮光ネット

我が家の屋根上遮光ネツトを紹介します

 夏に2階の部屋が暑くなる原因は、屋根裏の熱が2階の部屋に伝わるからです。そして屋根裏が暑くなる原因は日射です。日射により屋根瓦が高温に熱せられ、この熱が輻射熱や貫流熱として屋根裏に伝わるからです。そこで考えたのが屋根全体を遮光ネットで被って日陰にし、瓦が熱くならないようにすることでした。以前(2005年7月)に部分的に行ったことがありましたが、遮光率が低い遮光ネット(遮光率60%)を一部にしか張らなかったので余り効果が出ませんでした。また張り方もいい加減だったのでいつ頃からか絡まったり外れてしまったようてす。ただ、張った部分の瓦が熱くならなくなったことは手で触ったり温度計で計って確認していました。
 今回は危険を冒して本格的な方法で大工事を行い設置しました。まず屋根の端に沿ってイレクタヘパイプで5mx9.6mの四角い枠を設置しました。枠であるイレクターパイプには予め数十個のカーテン用のリングランナーを通しておきました。そしてリングランナーを使ったカーテンのようにして遮光率90%の遮光ネットの端々を枠に固定しました。大ざっぱに言えばこのようにして設置しました。
 下の写真が2012年の4月2日〜5月9日の期間にDIY設置した屋根上遮光ネットです



★屋根上遮光ネットの効果

 「◎2012年7月度 CO2削減実績報告」に屋根上遮光ネットの効果を調べた結果を報告しているので参照してください。
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最終更新日 : 2014/05/10.