ベランダ遮光カーテンの紹介

我が家のベランダ遮光カーテンを紹介します

 我が家のベランダには常時設置の屋根型遮光ネット
(1階・2階共用)と夏季だけベランダ側面を被う遮
光ネットとの二重の遮光ネットを設置し、エアコン冷
房なしでも真夏の暑さを乗り切れるよう工夫していま
した。
 ところが6〜7月の梅雨時は、雨が降って涼しい日
がある一方、晴れれば真夏の暑さになったりします。
ベランダ側面を被う従来の固定式の遮光ネットでは、
一旦張ってしまうと撤去できないため不便です。例え
ば曇りや日差しの弱い日に洗濯物を干すと良く乾きま
せん。洗濯日でなくても雨天の日は部屋が暗くなりま
すし、鬱陶しく感じます。また梅雨の中休みで晴れて
30度を超えるような日は遮光ネットにより室内を涼
しくしたいものです。従来の固定式の遮光ネットでは
これらの背反する必要性に対応できませんでした。そ
こで考えたのが、カーテンのように開け閉めできる遮
光ネットでした。これが「遮光カーテン」です。

 ベランダの屋根の下側に長さ3.8mのステンレス
製の物干竿を取り付け、シャワーリングランナーを使
って遮光ネットを吊るしています。遮光ネットにはシ
ャワーリングランナーの穴に引っ掛けるための金具を
一定間隔で取り付けて置きます。我が家の場合はダイ
オクリップという名の金具を使いました。


 長さ3.8mの1本物のステンレス物干し竿をベランダの
骨組みに針金で固定しています。

 左横に斜めに写っているこげ茶色の棒はイレクターパイ
プで、ベランダの左右の側面はこのイレクターパイプに横
1.1mX縦2mに切った遮光ネットを吊り下げています。
これも可動式なので邪魔な時はいつでも開けられます。


 上側の茶色のものがシャワーリングランナーL、下
側の黒いプラスチックと針金で構成されている金具が
ダイオクリップです。
 このシャワーリングランナーに決めた理由は、径が
大きいので太い物干し竿にも入ることと、リングが開
くので後付けできることからでした。


2009年5月に設置した遮光カーテンです。これは遮光
カーテンを全て閉めた時の写真です。


遮光カーテンを半分閉めた時の写真です。


遮光カーテンを全て開け右端で束ね止めた時の写真です。


2011年4月〜5月にはベランダ東西の遮光カーテンを
二重化しました。これはベランダ西側の二重化の様子が
分かる写真です。パラボラアンテナの後ろ側にあるのが
それです。内側より外側の方が40〜50Cm高い位置に
吊るしているのが分かると思います。
 内側の遮光カーテンの丈が2mであるのに対して、外側
のは丈が1mと短いものを使用しています。この部分だけ
を二重化するためです。これにより夏の強力な西日を遮り
暑さを和らげることができます。東側も同様な構造になって
います。

著作権情報
最終更新日 : 2011/07/17.