太陽光発電パネルの紹介

我が家の太陽光発電パネルを紹介します

 導入した屋根裏換気扇として使用する直流換気扇の入力電圧の上限が35Vだったので、最大出力電圧が35Vの太陽光発電パネルを使用すると最大の性能を引き出すことができます。ところがWeb中を探してもそのようなパネルは見つかりませんでした。そこで思い付いたのが17.5Vのパネルを2台直列に接続することでした。1.5Vの単三乾電池2本を直列に接続すると電圧が倍の3Vになるのと同じように、電池の一種である太陽光発電パネルも2台を直列に接続すると電圧が倍の35Vになります。それで今度は17.5Vのパネルを探したら幸いにも見つかったのでこれを2台購入しました。強力な直流換気扇は日本製のものは見つからず、アメリカ製のものしかなかったのでこれを先に購入していましたから、本当に幸いという感じで仕様が合うパネルか見つかり、ソーラー屋根裏換気扇導入の道が開かれました。太陽光発電パネルには最大出力電圧の他に最大出力電力でもいくつかの種類があります。購入した直流換気扇の最大消費電力が95Wだったのでパネル2台で95W以上になる最低限のものということで80Wものを2台購入しました。「大は小を兼ねる」ということで今後のことを考えると本当はもっと大きなものの方が良いのですが、設置場所のスペースや強度、それから左手が不自由でかつ高所での作業になることも考え合わせると余り大きかったり重かったりしない方が良いということもあり「必要最低限」という選択になりました。
 
  
   ベランダ屋根の西端から撮影

 ベランダ屋根の東端に80Wのソーラーパネルを2枚設置。


   ベランダ屋根の東端から撮影

太陽光発電パネルの仕様

品番 AT-MA80E
タイプ 標準モジュール
セル種類 単結晶
公称最大出力 80W
公称最大出力動作電圧 17.5V
公称最大出力動作電流 4.57A
公称開放電圧 21.6V
公称短絡電流 4.94A
外形寸法(W×L×H) 670x795x30mm
質量 6.0Kg

 

著作権情報
最終更新日 : 2016/01/10.