#70/71 ●連載 ★タイトル (CKG ) 02/09/29 15:28 ( 48) @コラム448 小選挙区制は何も産まなかった ヨウジ ★内容 政治腐敗防止や政治改革のためには 政権交代が起こり易い小選挙区制が良いという口実で敷かれた 小選挙区比例並立制だったが、 結局、何も改善されず、マイナスの作用しかしなかった。 相変わらず政・官・業の癒着が続き、 政治腐敗が横行し、政治改革も進まなかった。 それなのに肝心の政権交代は起こらなかった。 不慣れな寄り合い所帯の政権は内部分裂し短命に終わってしまった。 第1党が圧倒的に有利な小選挙区制は 肝心の民意が反映されないばかりか、 政権党が票を独占する選挙区がほとんどとなった。 そして未曽有の経済危機に陥っても 政治家は旧態依然の利権政治を続けてきた。 国民は政治に失望し、支持政党をなくし、 無党派層が過半数を超えた。 政治改革の進まない 政権交代が起きない そして肝心の民意も反映されない この小選挙区制のどこにメリットがあると言うのか。 政治家は無党派層が過半数を超えているという 現実を直視すべきである。 これでは民主主義は形だけで 国民主権とは言えない。 民意が議会に反映され 国民の多数意見で政策が決定されるよう 選挙制度を改めるべきである。                             ヨウジ *--------------------------------------------------------------------* | Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2 | | PC-VAN:CKG36422 e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp | | NIFTY :BXC02020 e-mail:BXC02020@nifty.com or BXC02020@nifty.ne.jp | | Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/ | *--------------------------------------------------------------------* P.S.1票の格差が2倍になってもほっとかれ     それが癒着で固定化し     国の危機に対応できない     支持率2、3割の政党が政権を独占する     選挙制度は改めてもらいたい。     小泉政権は抵抗勢力にブレーキを掛けられ     構造改革がなかなか進まず、     結局、自民党の延命装置に過ぎないのではないか。     ところが野党第1党の民主党の支持率は1桁台だから     「もうこの国に未来はない」と思わざるを得ない。