#1027/1029 ●連載
★タイトル (CKG     )  14/11/30  12:56  (347)
◎2014年10月度 CO2削減実績報告 〜その@〜 ヨウジ
★内容

 深刻さを増す地球温暖化問題に対して1地球人である私としても何とかしたい
と1996年夏からCO2 削減に取り組んで来ました。そして1999年からは
1997年12月の『地球温暖化防止京都会議』で定められた国別の削減目標の
内、日本の削減目標である2008年−2012年までに1990年レベルより
6%削減する」という数値目標に習って我が家の削減目標を設定し、粘り強く削
減努力を続けてきました。この結果、1999年には6.97%、2000年に
は26.22%、2001年には39.94%、2002年には45.70%、
2003年には53.04%、2004年には56.98%、そして2005年
には58.04%まで削減することができました。これにより太陽光発電等自然
エネルギーを使わない方法ではほぼ限界に近いところまで削減しました。それで
2006年以降はこのレベルを維持することを第一に取り組んで来ました。
 2006年は残念ながら削減目標を達成できませんでしたが、原因を分析し対
策し2007年は見事に達成できました。2008年はこれまで4台だったエコ
ワットを10台まで拡充し、万全のチェック体制で臨んだ結果、これまた見事に
削減目標を達成することができました。2009年はエコワット10台体制が板
に付き、危なげなく削減目標を達成することができました。
 2010年は、2009年11月に導入した太陽熱温水器が丸々1年稼働する
ので更なるCO2 の削減が可能と判断し、削減目標を1990年比で60.01
%削減まで引上げ取り組みました。結果は、記録的猛暑の影響もあり電気単独で
は目標を達成できませんでした。しかし、猛暑は太陽熱温水器にはプラスに働き、
ガスの使用量が目標の101m3のところ57m3まで削減できたので、全体の
CO2 排出量としては目標をクリアーできました。1990年比で61.99%
まで削減することができました。
 2011年は、電気については最新の使用実績を参考に努力目標になり得て、
かつ達成可能となるよう月別の目標や年間目標を適正化しました。ガスについて
は太陽熱温水器を丸1年使用したことで使いこなしのテクニックをマスターし、
省エネ効果がどれ程のものなのかが把握できたので、これに基づき目標を大幅に
引上げました。水道についてはずっと以前から節水に努めており、増減の要素も
ないのでこれまで通りの目標としました。これによりCO2 削減目標を1990
年比−61.68%に設定して取り組みました。この結果、CO2 排出量を
392.28Kgまで抑えることができ、1990年比で63.88%まで削減
することができました。
 昨年2012年は、家で一番電力を喰う冷蔵庫を最新型の省エネ冷蔵庫に買い
替えることでCO2 の更なる大幅削減を計画していましたが、エコワットに許容
できない程の大きな測定誤差があることが分ったため計画を延期しました。1年
程度、精度の高いワットメーターで測定して現状を正しく把握した上で冷蔵庫を
買い替えることにしました。新ワットメーターは、PC関係だけは2011年5
月31日に導入済みでしたが、2012年になり1月26日には冷蔵庫に導入し、
4月14日には一気に10台導入し、4月17日には最後に残っていた屋根裏換
気扇にも導入し13台全ての置き換えが完了しました。
 2012年の最大の計画は延期になりましたが、5月には我が家で最大規模の
屋根上遮光ネットを設置したり、7月には天井排気ファンを設置したり、換気扇
流用よる扇風機の省エネ化も進め、省エネ暑さ対策が大きく前進しました。その
他の省エネ努力も手伝い2012年はCO2 を1990年レベルから65.46
%も削減するという成果を得ました。
 昨2013年は、5月に省エネbP冷蔵庫を導入し省エネを飛躍的に前進させ
ました。5月中旬から12月末までの7カ月半で前年の同期間より256KWh
(47.7%)も削減できました。丸1年使用すればもっと削減できるわけで、
買い替えるだけで何も努力せずにこれだけ削減できる家電は他にはありません。
 それから各部屋の液晶テレビをLED液晶テレビに買い替えたことも省エネに
大きく貢献しました。DKの32Vを46Vに、自室の46Vと26Vを46V
と32Vに、妻の26Vを32Vにと合計4台の液晶テレビをLED液晶テレビ
に買い替えることで年間180KWh(42.5%)も削減できました。同様に
丸1年使用すればこれ以上の削減になるわけです。
 その他、照明のLED化等の対策により、年間では2012年に2792KW
hだったものが2013年は2289KWhと503KWh(18.0%)も削
減できました。これは2000年の1425KWh(27.0%)に次ぐ削減量
(率)になります。2000年は冷暖房全廃を始めた年で特別に大きかったので
す。ちなみに最も増加量(率)が大きかったのは1992年の1268KWh(
22.4%)でした。
 そして今年2014年は、昨年までに大きな対策は実施済みなのでこれと言っ
た対策は計画しておりません。日々を暮らしながらまた考えて行きたいと思って
います。今年も昨2013年の実績をそのまま今年の削減目標にすることにしま
した。ただし、昨年途中から実施した削減対策があるので、これ以上何も対策を
実施しなくても今年は昨年以上に削減が進むことになります。
 以下にこれまでの実績や今年の削減目標と実績についての計算結果を順を追っ
て示します。

注)内容が増えたため2011年の報告書より「その@」〜「そのB」の3部に
  分けて掲載するよう変更しました。


1.過去の実績と2014年のCO2 削減目標

  年        電気    ガス    水道      CO2
           KWh    m3      m3       Kg       基
1990 排出実績 5468  611    242  1085.92 ←準
                                                                    年
1991 排出実績 5655  647    277  1137.00
          削減率%  +3.4    +5.9  +14.5  +4.70%

1992 排出実績 6923  707    313  1333.32
          削減率%+26.6 +15.7 +29.3 +22.78%
                                   ピ
1993 排出実績 7312  710    280  1376.64 ←|
          削減率%+33.7 +16.2 +15.7 +26.77% ク

1994 排出実績 7400  685    300  1374.40
          削減率%+35.3 +12.1 +24.0 +26.57%

1995 排出実績 6199  668    307  1220.52
          削減率%+13.4  +9.3  +26.9 +12.40%

1996 排出実績 5609  693    276  1160.76 ←C
          削減率%  +2.6  +13.4 +14.0  +6.89% O
                                    2
1997 排出実績 5772  669    294  1167.84  削
          削減率%  +5.6   +9.5  +21.5  +7.54% 減
                                   ス
1998 排出実績 5657  757    286  1209.08  タ
          削減率%  +3.5  +23.9 +18.2 +11.34% |
                                   ト
1999 削減実績 5270  532   233 1010.16 
     削減率% −3.6 −12.9  −3.7  −6.98%

2000 削減実績 3845  476   220  801.24
     削減率%−29.7 −22.1  −9.1 −26.22%

2001 削減実績 3622  290   200  652.24
     削減率%−33.8 −52.5 −17.4 −39.94%

2002 削減実績 3341  249   183  589.56
     削減率%−38.9 −59.2 −24.4 −45.71%

2003 削減実績 2984  200   149  509.92
     削減率%−45.4 −67.3 −38.4 −53.04%

2004 削減実績 2951  145  127   467.24
     削減率%−46.0 −76.3 −47.5 −56.97%

2005 削減実績 2902  137  123   455.60
     削減率%−46.9 −77.6 −49.2 −58.04%

2006 削減実績 3030  148  121   477.68
     削減率%−44.6 −75.8 −50.0 −56.01%

2007 削減実績 2887  143  121   457.32
     削減率%−44.6 −75.8 −50.0 −57.89%

2008 削減実績 2917  140  111   457.40
       削減率%−46.7 −77.1 −54.1 −57.88%

2009 削減実績 2861  126  123   443.64
     削減率%−47.7 −79.4 −49.2 −59.15%

2010 削減実績 2981.  57  116   412.76
     削減率%−45.5 −90.7 −52.1 −61.99%

2011 削減実績 2905   42  105   392.28
     削減率%−46.9 −93.1 −56.6 −63.88%

2012 削減実績 2792   38   98   375.04
     削減率%−48.9 −93.8 −59.5 −65.46%

2013 削減実績 2289   29  102   309.56
     削減率%−58.1 −95.3 −57.9 −71.49%

2014 削減目標 2289   29  102   309.56
     削減率%−58.1 −95.3 −57.9 −71.49%
                                                      ^^^^^^^^^^^^^^

2.削減目標の詳細

 (1) 電気=2289x0.12= 274.68Kg
  (2) ガス=  29x0.64=  18.56Kg
  (3) 水道= 102x0.16=  16.32Kg
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   2014年のCO2 排出目標 309.56Kg(炭素換算)
             (削減率 71.49%)


3.今月までの実績

 (1) 電気・・・・・・削減目標 −58.1%

 ----------------------- 月別排出目標と実績(m3)-----------------------------------------------
  年     1      2      3      4      5      6      7      8      9     10     11     12     計
 ------------------------------------------------------------------------------------------------
 1990  572    467    381    367    437    359    547    774    523    375    311    355   5468
 (CO2)  68.64  56.04  46.08  44.04  52.44  43.08  65.64  92.88  62.76  45.00  37.32  42.60 656.16
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  1991  530    465    377    350    339    409    521    619    629    419    494    503   5655
 (CO2)  63.60  55.80  45.24  42.00  40.68  49.08  62.52  74.28  75.48  50.28  59.28  60.36 678.60
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  1992  629    530    511    535    406    407    597    835    715    511    649    598   6923
 (CO2)  75.48  63.60  61.32  64.20  48.72  48.84  71.64 100.20  85.80  61.32  77.88  71.76 830.76
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  1993  690    588    542    589    556    567    562    735    715    572    591    605   7312
 (CO2)  82.80  70.56  65.04  70.68  66.72  68.04  67.44  88.20  85.80  68.64  70.92  72.60 877.44
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  1994  700    711    601    505    467    481    713    914    696    506    565    541   7400
 (CO2)  84.00  85.32  72.12  60.60  56.04  57.72  85.56 110.04  83.52  60.72  67.80  64.92 888.00
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  1995  637    517    475    415    533    477    582    729    558    431    451    394   6199
 (CO2)  76.44  62.04  56.88  49.80  63.96  57.24  69.84  87.48  66.96  51.72  54.12  47.28 743.99
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  1996  503    404    432    429    471    422    532    629    539    395    420    433   5609
 (CO2)  60.36  48.48  51.84  51.48  56.52  50.64  63.84  75.48  64.68  47.40  50.40  51.96 673.08
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  1997  524    467    445    453    433    414    633    638    530    401    427    407   5772
 (CO2)  62.88  56.04  53.40  54.36  54.36  49.68  75.96  76.56  63.60  48.12  51.24  48.84 692.64
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1998  515    441    360    448    446    374    607    644    575    421    460    366   5647
 (CO2)  61.80  52.92  43.20  53.76  53.52  44.88  72.84  77.28  69.00  50.52  55.20  43.92 677.64
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1999  448    383    396    380    390    514    548    622    665    342    302    280   5270
 (CO2)  53.76  45.96  47.52  45.60  46.80  61.68  65.76  74.64  79.80  41.04  36.24  33.60 632.40
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2000  359    307    305    287    345    315    373    389    350    276    295    244   3845
  (CO2)  43.08  36.84  36.60  34.44  41.40  37.80  44.76  46.68  42.00  33.12  35.40  29.28 461.40
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2001  310    271    282    255    296    293    355    369    309    297    304    281   3622
  (CO2)  37.20  32.52  33.84  30.60  35.52  35.16  42.60  44.28  37.08  35.64  36.48  33.72 434.64
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2002  306    263    265    233    274    266    314    351    307    256    276    230   3341
  (CO2)  36.72  31.56  31.80  27.96  32.88  31.92  37.68  42.12  36.84  30.72  33.12  27.60 400.92
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2003  251    251    234    257    265    231    268    277    281    221    222    226   2984
  (CO2)  30.12  30.12  28.08  30.84  31.80  27.72  32.16  33.24  33.72  26.52  26.64  27.12 358.08
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2004  284    236    220    250    246    226    277    250    303    213    238    208   2951
  (CO2)  34.08  28.32  26.40  30.00  29.52  27.12  33.24  30.00  36.36  25.56  28.56  24.96 354.12
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2005  222    245    243    231    258    241    270    294    258    230    202    208   2902
  (CO2)  26.64  29.40  29.16  27.72  30.96  28.92  32.40  35.28  30.96  27.60  24.24  24.96 348.24
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2006  272    225    216    210    250    225    292    322    292    224    264    238   3030
  (CO2)  32.64  27.00  25.92  25.20  30.00  27.00  35.04  38.64  35.04  26.88  31.68  28.56 363.60
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2007  313    231    195    191    238    223    253    312    270    210    218    233   2887
  (CO2)  37.56  27.72  23.40  22.92  28.56  26.76  30.36  37.44  32.40  25.20  26.16  27.96 346.44
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2008  279    240    204    248    258    227    281    265    279    218    209    209   2917
  (CO2)  33.48  28.80  24.48  29.76  30.96  27.24  33.72  31.80  33.48  26.16  25.08  25.08 350.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2009  270    225    201    230    247    212    277    259    271    225    236    208   2861
  (CO2)  32.40  27.00  24.12  27.60  29.64  25.44  33.24  31.08  32.52  27.00  28.32  24.96 343.32
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2010  235    208    226    213    246    216    292    315    322    237    256    215   2981
  (CO2)  28.20  24.96  27.12  25.56  29.52  25.92  35.04  37.80  38.64  28.44  30.72  25.80 357.72
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2011  269    217    220    223    255    229    289    274    275    202    243    209   2905
  (CO2)  32.28  26.04  26.40  26.76  30.60  27.48  34.68  32.88  33.00  24.24 29.16   25.08 348.60
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2012  246    204    211    186    243    215    272    273    264    243    213    222   2792
  (CO2)  29.52  24.48  25.32  22.32  29.16  25.80  32.64  32.76  31.68  29.16  25.56  26.64 335.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2013  237    215    194    215    193    171    204    193    190    166    160    151   2289
  (CO2)  28.44  25.80  23.28  25.80  23.16  20.52  24.48  23.16  22.80  19.92  19.20  18.12 274.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 目標  237    215    194    215    193    171    204    193    190    166    160    151   2289
  (CO2)  28.44  25.80  23.28  25.80  23.16  20.52  24.48  23.16  22.80  19.92  19.20  18.12 274.68
    累  237    452    646    861   1054   1225   1429   1622    1812  1978   2138   2289   2289
  (CO2)  28.44  54.24  77.52 103.32 126.48 147.00 171.48 194.64 217.44 237.36 256.56 274.68 274.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 実績  179    167    162    161    167    158    192    176    175    152                 1689
  (CO2)  21.48  20.04  19.44  19.32  20.04  18.96  23.04  21.12  21.00  18.24               202.68
    累  179    346    508    669    836    994   1186   1362   1537   1689                 1689
  (CO2)  21.48  41.52  60.96  80.28 100.32 119.28 142.32 163.44 184.44 202.68               202.68
  ------------------------------------------------------------------------------------------------
  達成率132.40 130.64 127,17 128.70 126.08 123.24 120.49 119.09 117.89 117.11               117.11
                                                                                            ^^^^^^
そのAへ続く
                                 ヨウジ
*--------------------------------------------------------------------*
| Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2   |
| PC-VAN:CKG36422  e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp                     |
| Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/                       |
*--------------------------------------------------------------------*


#1028/1029 ●連載
★タイトル (CKG     )  14/11/30  12:57  (447)
◎2014年10月度 CO2削減実績報告 〜そのA〜 ヨウジ
★内容                                         14/12/04 18:04 修正 第3版

  (2) ガス・・・・・・削減目標 −95.3%

 ----------------------- 月別排出目標と実績(m3)----------------------------------------------
  年     1      2      3      4      5      6      7      8      9     10     11     12     計
 -----------------------------------------------------------------------------------------------
 1990   94     79     71     52     48     38     32     28     30     37     44     58    611
  (CO2)  60.16  50.56  45.44  33.28  30.72  24.32  20.48  17.92  19.20  23.68  28.16  37.12 391.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1991  107     83     67     52     41     35     28     26     29     37     66     76    647
  (CO2)  68.48  53.12  42.88  33.28  26.24  22.40  17.92  16.64  18.56  23.60  42.24  48.64 414.08
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1992  110     90     78     53     56     46     39     26     32     49     55     73    707
  (CO2)  70.40  57.60  49.92  33.92  35.84  29.44  24.96  16.64  20.48  31.36  35.20  46.72 452.48
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1993  128    100     91     57     49     35     31     27     34     61     19     78    710
  (CO2)  81.92  64.00  58.24  36.48  31.36  22.40  19.84  17.28  21.76  39.04  12.16  49.92 454.40
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1994  109     89     84     74     58     39     30     22     28     30     49     73    685
  (CO2)  69.76  56.96  53.76  47.36  37.12  24.96  19.20  14.08  17.92  19.20  31.36  46.72 438.40
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1995  128     96     82     45     35     30     35     19     29     34     50     85    668
  (CO2)  81.92  61.44  52.48  28.80  22.40  19.20  22.40  12.16  18.56  21.76  32.00  54.40 427.52
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1996  126    107     95     68     48     37     29     25     26     31     44     57    693
  (CO2)  80.64  68.48  60.80  43.52  30.72  23.68  18.56  16.00  16.64  19.84  28.16  36.48 443.52
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1997  100    107     59     43     39     29     27     30     32     48     59     96    669
  (CO2)  64.00  68.48  37.76  27.52  24.96  18.56  17.28  19.20  20.48  30.72  37.76  61.44 428.16
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  1998  159    111     94     57     50     43     32     31     36     45     45     54    757
  (CO2) 101.76  71.04  60.16  36.48  32.00  27.52  20.48  19.84  23.04  28.80  28.80  34.56 484.48
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1999   89     70     59     41     43     26     32     27     30     33     36     46    532
  (CO2)  56.96  44.80  37.76  26.24  27.52  16.64  20.48  17.28  19.20  21.12  23.04  29.44 340.48
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2000   72     57     52     43     37     33     27     19     24     35     40     37    476
  (CO2)  46.08  36.48  33.28  27.52  23.68  21.12  17.28  12.16  15.36  22.40  25.60  23.68 304.64
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2001   48     27     29     21     24     20     15     13     16     24     26     27    290
  (CO2)  30.72  17.28  18.56  13.44  15.36  12.80   9.60   8.32  10.24  15.36  16.64  17.28 185.60
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2002   36     25     24     20     19     15     20     11     13     19     25     22    249 
  (CO2)  23.04  16.00  15.36  12.80  12.16   9.60  12.80   7.04   8.32  12.16  16.00  14.08 159.36
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2003   34     22     22     16     17     11     12     13     14     12     13     14    200
  (CO2)  21.76  14.08  14.08  10.24  10.88   7.04   7.68   8.32   8.96   7.68   8.32   8.96 128.00
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2004   16     12     13     11     11     12     10     10     12     11     14     13    145
  (CO2)  10.24   7.68   8.32   7.04   7.04   7.68   6.40   6.40   7.68   7.04   8.96   8.32  92.80
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2005   16     13     13     10     11      9     10     10     10     11     10     14    137
  (CO2)  10.24   8.32   8.32   6.40   7.04   5.76   6.40   6.40   6.40   7.04   6.40   8.96  87.68
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2006   16     14     13     10     10     11     12     11     11     12     14     14    148
  (CO2)  10.24   8.96   8.32   6.40   6.40   7.04   7.68   7.04   7.04   7.68   8.96   8.96  94.72
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2007   14     13     11     11      9      9     14      8     10     14     14     16    143
  (CO2)   8.96   8.32   7.04   7.04   5.76   5.76   8.96   5.12   6.40   8.96   8.96  10.24  91.52
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2008   17     13     13     10     10     10     11     11     11     12     10     12    140 
  (CO2)  10.88   8.32   8.32   6.40   6.40   6.40   7.04   7.04   7.04   7.68   6.40   7.68  89.60
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2009   14     13     11      8     11      9      8     12     10      8     12     10    126
  (CO2)   8.96   8.32   7.04   5.12   7.04   5.76   5.12   7.68   6.40   5.12   7.68   6.40  80.64
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2010    7      8      6      7      6      3      3      2      1      3      6      5     57
  (CO2)   4.48   5.12   3.84   4.48   3.84   1.92   1.92   1.28   0.64   1.92   3.84   3.20  36.48
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2011    6      5      4      4      3      3      2      2      3      3      3      4     42
  (CO2)   3.84   3.20   2.56   2.56   1.92   1.92   1.28   1.28   1.92   1.92   1.92   2.56  26.88
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2012    6      4      3      3      4      3      3      2      2      3      3      2     38
  (CO2)   3.84   2.56   1.92   1.92   2.56   1.92   1.92   1.28   1.28   1.92   1.92   1.28  24.32
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2013    5      3      3      2      2      2      2      1      2      2      2      3     29
  (CO2)   3.20   1.92   1.92   1.28   1.28   1.28   1.28   0.64   1.28   1.28   1.28   1.92  18.56
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 目標    5      3      3      2      2      2      2      1      2      2      2      3     29
  (CO2)   3.20   1.92   1.92   1.28   1.28   1.28   1.28   0.64   1.28   1.28   1.28   1.92  18.56
    累    5      8     11     13     15     17     19     20     22     24     26     29     29
  (CO2)   3.20   5.12   7.04   8.32   9.60  10.88  12.16  12.80  14.08  15.36  16.64  18.56  18.56
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 実績    3      4      2      3      2      2      2      1      3      2                   24
  (CO2)   1.92   2.56   1.28   1.92   1.28   1.28   1.28   0.64   1.92   1.28                15.36
    累    3      7      9     12     14     16     18     19     22     24                   24
  (CO2)   1.92   4.48   5.76   7.68   8.96  10.24  11.52  12.16  14.08  15.36                15.36
  ------------------------------------------------------------------------------------------------
  達成率166.67 114.29 122.22 108.33 107.14 106.25 105.56 105.26 100.00 100.00               100.00
                                                                                            ^^^^^^

  (3) 水道・・・・・・削減目標 −57.9%

 ----------------------- 月別排出目標と実績(m3)-----------------------------------------------
  年     1      2      3      4      5      6      7      8      9     10     11     12     計
 ------------------------------------------------------------------------------------------------
 1990    -     30      -     42      -     40      -     46      -     39      -     45    242
  (CO2)   -      4.80   -      6.72   -      6.40   -      7.36   -      6.24   -      7.20  38.72
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1991    -     36      -     43      -     43      -     50      -     42      -     63    277
  (CO2)   -      5.76          6.88          6.88          8.00   -      6.72   -     10.08  44.32
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1992    -     39      -     59      -     46      -     58      -     52      -     59    313
  (CO2)   -      6.24   -      9.44   -      7.36   -      9.28   -      8.32   -      9.44  50.08
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1993    -     49      -     40      -     52      -     45      -     55      -     39    280
  (CO2)   -      7.84   -      6.40   -      8.32   -      7.20   -      8.80   -      6.24  44.80
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1994    -     44      -     45      -     48      -     65      -     47      -     51    300
  (CO2)   -      7.04   -      7.20   -      7.68   -     10.40   -      7.52   -      8.16  48.00
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1995    -     44      -     55      -     52      -     56      -     51      -     49    307
  (CO2)   -      7.04   -      8.80   -      8.32   -      8.96   -      8.16   -      7.84  49.12
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1996    -     45      -     43      -     48      -     46      -     48      -     46    276
  (CO2)   -      7.20   -      6.88   -      7.68   -      7.36   -      7.68   -      7.36  44.16
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1997    -     51      -     44      -     43      -     50      -     50      -     56    294
  (CO2)   -      8.16   -      7.04   -      6.88   -      8.00   -      8.00   -      8.96  47.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1998    -     50      -     47      -     51      -     49      -     44      -     45    286
  (CO2)   -      8.00   -      7.52   -      8.16   -      7.84   -      7.04   -      7.20  45.76
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1999    -     38      -     34      -     43      -     40      -     42      -     36    233
  (CO2)   -      6.08   -      5.44   -      6.88   -      6.40   -      6.72   -      5.76  37.28
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2000    -     36      -     32      -     38      -     41      -     38      -     35    220
  (CO2)   -      5.76   -      5.12   -      6.08   -      6.56   -      6.08   -      5.60  35.20
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2001    -     30      -     28      -     37      -     38      -     34      -     33    200
  (CO2)   -      4.80   -      4.48   -      5.92   -      6.08   -      5.44   -      5.28  32.00
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2002    -     31      -     30      -     31      -     33      -     29      -     29    183
  (CO2)   -      4.96   -      4.80   -      4.96   -      5.28   -      4.64   -      4.64  29.28
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2003    -     28      -     26      -     26      -     24      -     23      -     22    149
  (CO2)   -      4.48   -      4.16   -      4.16   -      3.84   -      3.68   -      3.52  23.84
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2004    -     19      -     17      -     19      -     25      -     24      -     23    127
  (CO2)   -      3.04   -      2.72   -      3.04   -      4.00   -      3.84   -      3.68  20.32
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2005    -     19      -     18      -     19      -     25      -     21      -     21    123
  (CO2)   -      3.04   -      2.88   -      3.04   -      4.00   -      3.36   -      3.36  19.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2006    -     19      -     19      -     19      -     23      -     21      -     20    121
  (CO2)   -      3.04   -      3.04   -      3.04   -      3.68   -      3.36   -      3.20  19.36
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2007    -     19      -     16      -     20      -     22      -     22      -     22    121
  (CO2)   -      3.04   -      2.56   -      3.20   -      3.52   -      3.52   -      3.52  19.36
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2008    -     17      -     15      -     17      -     23      -     21      -     18    111
  (CO2)   -      2.72   -      2.40   -      2.72   -      3.68   -      3.36   -      2.88  17.76
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2009    -     18      -     19      -     22      -     24      -     21      -     19    123
  (CO2)   -      2.88   -      3.04   -      3.52   -      3.84   -      3.36   -      3.04  19.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2010    -     18      -     17      -     19      -     23      -     22      -     17    116   
  (CO2)   -      2.88   -      2.72   -      3.04   -      3.68   -      3.52   -      2.72  18.56
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2011    -     16      -     17      -     17      -     20      -     18      -     17    105
  (CO2)   -      2.56   -      2.72   -      2.72   -      3.20   -      2.88   -      2.72  16.80
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2012    -     14      -     14      -     10      -     20      -     23      -     17     98  
  (CO2)   -      2.24   -      2.24   -      1.60   -      3.20   -      3.68   -      2.72  15.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2013    -     16      -     17      -     17      -     19      -     18      -     15    102   
  (CO2)   -      2.56   -      2.72   -      2.72   -      3.04   -      2.88   -      2.40  16.32
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 目標    -     16      -     17      -     17      -     19      -     18      -     15    102   
  (CO2)   -      2.56   -      2.72   -      2.72   -      3.04   -      2.88   -      2.40  16.32
    累    -     16      -     33      -     50      -     69      -     87      -    102    102   
  (CO2)   -      2.56   -      5.28   -      8.00   -     11.04   -     13.92   -     16.32  16.32
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 実績    -     15      -     15      -     17      -     19      -     17    -            83          
  (CO2)   -      2.40   -      2.40   -      2.72   -      3.04   -      2.72   -            13.28       
    累    -     15      -     30      -     47      -     66      -     83     -            83          
  (CO2)   -      2.40   -      4.80   -      7.52   -     10.52   -     13.28   -            13.28       
  ------------------------------------------------------------------------------------------------
 達成率  -    106.67   -    110.00   -    106.38   -    104.55   -    104.82   -           104.82 
                                                                                            ^^^^^^

  (4) CO2 ・・・・・削減目標 −71.49%

 --------------------------- 月別排出目標と実績(Kg)-------------------------------------------
  年     1      2      3      4      5      6      7      8      9     10     11     12     計
 -------------------------------------------------------------------------------------------------
 1990   68.64  56.04  46.08  44.04  52.44  43.08  65.64  92.88  62.76  45.00  37.32  42.60  656.16
  1991  132.08 114.68  88.12  82.16  66.92  78.36  80.44  98.92  94.04  80.60 101.52 119.08 1137.00
  1992  145.88 127.44 112.24 107.56  84.56  85.64  76.60 126.12 106.28 101.00 113.08 127.92 1333.32
  1993  164.72 142.40 123.28 113.56  98.08  98.76  87.28 123.68 107.56 116.48  83.08 128.76 1376.64
  1994  153.76 149.32 125.88 115.16  93.16  90.36 104.76 134.52 101.44  87.44  99.16 119.80 1374.40
  1995  158.36 130.52 109.36  87.40  86.36  84.76  92.24 109.88  85.52  81.64  86.12 109.52 1220.63
  1996  141.00 124.16 112.64 101.88  87.24  82.00  82.40  98.84  81.32  74.92  78.56  95.80 1160.76
  1997  126.88 132.68  91.16  88.92  79.32  75.12  93.24 103.76  84.08  86.84  89.00 119.24 1167.84
 1998   61.80  52.92  43.20  53.76  53.52  44.88  72.84  77.28  69.00  50.52  55.20  43.92  677.64
 1999   53.76  45.96  47.52  45.60  46.80  61.68  65.76  74.64  79.80  41.04  36.24  33.60  632.40
  2000   43.08  36.84  36.60  34.44  41.40  37.80  44.76  46.68  42.00  33.12  35.40  29.28  461.40
 2001   67.92  54.60  52.40  48.52  50.88  53.88  52.20  58.68  47.32  56.44  53.12  56.28  652.24
 2002   59.76  52.52  47.16  45.56  45.04  46.48  50.48  54.44  45.16  47.52  49.12  46.32  589.56
  2003   51.88  48.68  42.16  45.24  42.68  38.92  39.84  45.4   42.68  37.88  34.96  39.60  509.92
  2004   44.32  39.04  34.72  39.76  36.56  37.84  39.64  40.40  44.04  36.44  37.52  36.96  467.24
  2005   36.88  40.76  37.48  37.00  38.00  37.72  38.80  45.68  37.36  38.00  30.64  37.28  455.60
  2006   42.88  39.00  34.24  34.64  36.40  37.08  42.72  49.36  42.08  37.92  40.64  40.72  477.68
  2007   46.52  39.08  30.44  32.52  34.32  35.72  39.32  46.08  38.80  37.68  35.12  41.72  457.32
  2008   44.36  39.84  32.80  38.56  37.36  36.36  40.76  42.52  40.52  37.20  31.48  35.64  457.40
  2009   41.36  38.20  31.16  35.76  36.68  34.72  38.36  42.60  38.92  35.48  36.00  34.40  443.64
  2010   32.68  32.96  30.96  32.76  33.36  30.88  36.96  42.76  39.28  33.88  34.56  31.72  412.76
  2011   36.12  31.80  28.96  32.04  32.52  32.12  35.96  37.36  34.92  29.04  31.08  30.36  392.28
  2012   33.36  29.28  27.24  26.48  31.72  29.32  34.56  37.24  32.96  34.76  27.48  30.64  375.04
  2013   31.64  30.28  25.20  29.80  24.44  24.52  25.76  26.84  24.08  24.08  20.48  22.44  309.56
  …………………………………………………………………………………………………………………………………
  目標   31.64  30.28  25.20  29.80  24.44  24.52  25.76  26.84  24.08  24.08  20.48  22.44  309.56
    累   31.64  61.92  87.12 116.92 141.36 165.88 191.64 218.48 242.56 266.64 287.12 309.56  309.56
  実績   23.40  25.00  20.72  23.64  21.32  22.96  24.32  24.80  22.92  22.24                231.32
  累計   23.40  48.40  69.12  92.76 114.08 137.04 161.36 186.12 209.04 231.32                231.32
 -------------------------------------------------------------------------------------------------
  達成率135.21 127.93 126.04 126.05 123.91 121.04 118.77 117.39 115.81 115.27                115.27
                                                                                             ^^^^^^
注1)3の(3)項、水道に奇数月の実績が入っていないのは、私の住む自治体の
   水道料が検針も集金も1カ月置きだからです。計算の便宜上奇数月の使用
   量は0とします。

注2)2014年の報告書より3の(1)項〜(4)項に1991年から1997年の実績を追
   加しました。 当ボードの1文書の最大行数が500行までであることから
   これまでこの制限を超えないようこれらの掲載を省いていました。ところ
   が2011年の報告書より「その@」〜「そのB」の3部に分けて掲載す
   るようにしたため行数に余裕ができていて、更に今回、「そのA」の一部
   を「その@」に移すことで制限内に収めることが可能になったため掲載す
   ることにしました。

そのBへ続く
                                 ヨウジ
*--------------------------------------------------------------------*
| Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2   |
| PC-VAN:CKG36422  e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp                     |
| Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/                       |
*--------------------------------------------------------------------*


#1029/1029 ●連載
★タイトル (CKG     )  14/11/30  12:59  (496)
◎2014年10月度 CO2削減実績報告 〜そのB〜 ヨウジ
★内容                                         14/12/13 18:46 修正 第3版

4.考察

  「デフレは必然であり必須である」

   日本は少子高齢化と人口減少が続いています。需要が供給を下回るからデ
  フレとなり生産調整しバランスを取ろうとします。給与も下がり従業員が削
  減されます。このようなことが社会全体で連鎖的に進行し経済規模が縮小し
  ます。生活必需品以外の贅沢品から物が市場から消えて行きます。するとエ
  ネルギー消費量が減り、温室効果ガスの排出量も減り、地球温暖化が緩和さ
  れます。
   企業や政府がこれに逆らってこれまで通りの水準を維持または拡大させよ
  うとするところから今日の地球環境の危機的問題が起こりました。デフレに
  逆らわず時間を巻き戻せば自ずと環境問題も解決するのです。社会の秩序が
  維持できるようバランス良く経済を縮小させることこそか地球温暖化問題の
  根本的な解決策ではないでしょうか。
   インフレにしないと経済が好循環しないと言いながら、中央銀行が大量の
  通貨を発行して市場にバラまき無理やりインフレを起こして景気を良くしよ
  うとすることは、経済が持つ優れた調節能力を奪うものです。デフレになっ
  ても社会秩序を維持できるよう経済の仕組みを改革する必要があります。経
  済が縮小しても社会秩序を維持するには、給与を引き下げてでも雇用を維持
  したり、正社員や派遣社員や非正規社員の区別をなくす等の方法で格差を是
  正しなければ達成できません。機械化・自動化率を引き下げて機械にやらせ
  ていた仕事を人間に返し多人数で担うのです。生産性は下がりますが多人数
  を雇用できるようになります。すると所得に比べ物価が相対的に高くなり贅
  沢品は買えなくなりますが、エネルギーの消費量も温室効果ガスの排出量も
  減らすことができます。時間を巻き戻せば環境も人の心も美しい古き良き時
  代に戻るのです。「貧しく清く美しく」
   巨額の債務(財政赤字)は特別処理するよりありません。幸い対外債務は
  少ないので処理可能です。「債務を減らすには景気を良くしなければ」と考
  えていたらいつまで経っても問題は解決しません。景気は一方的には良くな
  らず、良くなってもまたすぐ悪くなります。景気を良くするための公共投資
  も効果は一時的で景気が良くならないばかりかまた債務が膨張して財政再建
  が遠のきます。日本は長年このようなことを繰り返し1000兆円を超える
  巨額の債務を背負い込む国となってしまいました。
   このような巨額な債務は到底返済不可能です。このようなことを繰り返し
  ていたら経済が良くならないばかりか環境問題も解決できず世界が終わりに
  なってしまいます。だから債務を特別処理するよりありません。そしてデフ
  レに乗って環境問題も同時解決させるのです。
   経済がグローバル化した中で日本だけがこのような常識外れの政策を取る
  ことはできませんが、人類の経済活動が地球の生態系に壊滅的な影響を及ぼ
  すところまで膨張した現状を直視すれば、これまでの人類のあり方を根本的
  に変える思い切った改革が必要になっていることは明らかです。WMO(世
  界気象機関)のジャロー事務局長が、「将来のために地球を守ろうとするな
  らもう時間はなく、温室効果ガス抑制のために緊急の行動が必要である」、
  また「待てば待つほど大変なことになる。年々、二酸化炭素の濃度が高くな
  っているのだから」と警鐘を鳴らしているように、対策を先延ばしすればす
  る程、地球環境の破壊が加速度的に進み災害による被害が拡大し深刻化しま
  す。世界の国々がこれまで通りの経済成長優先の政策を続けていたら、それ
  により得られる経済的利益よりも遥かに大きな経済的損失を被るようになり
  ます。いえ、単なる経済的損失だけでなく環境悪化で陸でも海でも食物連鎖
  ができなくなり、その頂点に立つ人類にも問題を放置してきたつけが回って
  来ます。飲み水や食料の確保も難しくなり生命をつなぐことさえ難しくなり
  ます。
   ここまで問題が大きくなると単なる小手先の対策では済みません。機械の
  効率を高めてもCO2 の排出量は精々数十パーセントしか削減できません。
  車や電気製品がその例です。マイカーの使用を止め自転車や電車等の公共交
  通機関を利用するというようなライフスタイルの変更が必要です。地方では
  マイカーの普及がローカル線を廃止しに追い込み、同時に温暖化を加速させ
  ました。そして公共交通機関がなくなったので車がないと生活できなくなり、
  「環境問題」「環境問題」と言われても車が手放せなくなりました。帰郷す
  るのに新幹線等の公共交通機関を使わず車で帰ることが一般的になっていま
  す。一家で揃って帰ると交通費が公共交通機関よりマイカーのガソリン代の
  方が安くなるからです。車を持っていて維持費が掛かっているから使わない
  と損ということもあります。でも温暖化を加速させました。買物も子供を連
  れて行ったり荷物を運ぶことを考えると車で行った方が楽だからとマイカー
  で買物に行くことも温暖化を加速させました。車の維持費も掛かるし、運動
  不足になるから病気になって医療費が掛かったり、スポーツジムに通わなけ
  ればならなくなり出費が増えました。そのジムに通うのにも車で行き温暖化
  を加速させました。
   このような問題を解決するには、自治体ごとにどのようにすれば温室効果
  ガスを最小にできるかを考えることから始めるのが良いのです。その中で公
  共施設や公共交通機関やシェア自転車等をどのように配置・整備すれば市民
  がマイカーを使わずに済むのかを考え対策するのです。物事を考える時に最
  初から環境保護第一に考えればそれ程難しいことではありません。これまで
  は環境保護についてまったく意識して来なかったので、地球環境が今日のよ
  うな危機的状況に陥りました。皆が問題意識を持つことが重要です。皆が関
  心を持ち問題の本質を良く理解することが重要です。
   冷暖房のために大量の電力を使うエアコンも、私が若かった頃は極一部の
  裕福な家庭でしか使っていませんでしたが、近年では使う家庭の方が圧倒的
  に多くなりました。しかも一家に1台ではなく、一人(一部屋)に1台と極
  めて贅沢な使い方になりました。その結果、自分がいる部屋の中は涼しくな
  りますが、外はヒートアイランド現象で都市ごと暑くなりましたし、更に
  CO2 増加で地球ごと暑くなりました。そして異常気象による災害で死傷者
  を含む甚大な損害が出ています。農作物が洪水で駄目になったり、干ばつで
  育たなくなったり滅茶苦茶です。そして地球はますます暑くなりますから、
  同じ涼しさにするには更に多くの電力を消費し、ますます温暖化が加速しま
  す。これだけの大量の電力を使えばいくら発電所を建設しても電力が足りな
  くなるのは当たり前です。真夏のピーク電力が問題になるわけです。
   またこれに合わせてコストが安い?からという口実で原発を増やし国民を
  放射能の危険にさらすようになりました。金に目がくらみ本末転倒になりま
  した。そして危惧が福島で現実化しました。原発のデメリットは事故や災害
  時の危険性だけではありません。莫大なコストと時間と危険性が伴う廃炉と
  いう作業が必ず後に残ります。また原発からは高濃度放射性廃棄物という極
  めて危険性の高い厄介者が出て溜り続けます。人里離れた場所の地下深くに
  埋設することが検討されていますが、安全になるまで何万年も掛かりその間
  に放射能が漏れ出したり地下水が汚染される危険性がつきまといます。日本
  は地震火山列島なので将来何が起こるか予測不能ですし、温暖化による想定
  外の異常現象も起こり得ます。危ないと感じることはやらないに越したこと
  はありません。
   それなのに既得権益である原発を存続させるためにクリーンエネルギーの
  開発には故意に消極的になっています。再生可能エネルギーに不安定である
  というデメリットがあるならすぐにそれを補う技術開発を行い整備を始める
  べきです。再生可能エネルギーは無尽蔵な究極のクリーンエネルギーです。
  国民皆から支持される安全安心なエネルギーです。再生可能エネルギーを最
  優先に推進させるべきです。「可能な限り増やして行く」という耳当たり良
  い言葉は、その場しのぎで実行が伴わなず空虚に聞こえます。目差しさえす
  れば脱原発はすぐにでも達成できるのです。万難を排し本腰を入れて地球温
  暖化問題に取組めば脱原発も早期に達成できるのです。
   経済成長させれば温室効果ガスもそれに比例して増加しますから、温暖化
  対策の基本が経済縮小にあることは明らかです。良く「今の経済を維持する
  には地球が○○個分必要だ」などと言われるように、現在の世界の経済規模
  は限界を遥かに超えています。人類が生存し続けるには経済規模を限界以下
  に縮小させる必要があります。各国政府は本当はプラス成長を目差すのでは
  なく経済縮小を目差さなければならないのです。
   ただし、CO2 削減に貢献できるグリーン産業だけは伸びることができま
  す。伸びるような対策を実施すれば伸びます。その対策とは環境税です。と
  ころが経済にマイナスになるからという理由でまだ導入されておらず、グリ
  ーン産業はまだそれ程伸びていません。しかし、地球環境の問題がここまで
  危機的になると自由主義経済下では他に効果の上がる対策がないため導入せ
  ざるを得なくなります。そして導入してグリーン産業が伸びればデフレによ
  るマイナス面を緩和させることができます。場合によっては経済をグリーン
  化させればプラス成長できる可能性もあります。しかし、目的はあくまでも
  成長ではなく危機回避です。
   私たち人類はこのまま滅びる道を突き進むのか、それとも大改革して子孫
  が生き残れる良好な環境を残すのか。答えは明白です。即時の決断と実行が
  迫られています。

  P.S.改革の中心は環境税の導入とデフレになっても秩序を維持できるよ
      う制度改革することです。世界的な大改革が必要です。

      経済成長させながら財政再建することが不可能であるのと同じよう
      に、経済成長させながら地球環境の危機を回避することも不可能で
      す。この認識から出発しないと問題を解決できません。

  「地方の人口減少問題は自治体の集約で対応すべきです」

   この問題も時代の必然で起こった問題です。自然な流れに逆らわず過疎化
  した複数の自治体を一つの自治体に移管・移住させて予算も施設も統合して
  全体として低予算でも存続できるようにすべきです。国の予算を投入して無
  理やり個々の自治体を存続させようとすることには無理があります。国は自
  治体の移管・移住に掛かる費用を補助すれば良いと考えます。(この問題も
  地球温暖化問題と関連して来ます)

  P.S. 放っておいても消滅するものはいずれ消滅するでしょうが、住民
      に困難と不幸が生ずるので、国が関わることでスムースに移行させ
      ることができます。

  ★10月度の主なCO2削減関連の取り組み

   @10/02
     ・ゴミ箱をペダルペール大(角型15L)に切替え
        毎度お馴染みのDKの流し台近くで使っているゴミ箱の切替え
       のことです。この日よりペダルペール大(角型15L)に切替え
       ました。それまではペダルペール小(丸型5L)を使用していま
       したが、あれだけ大量にあったレジ袋(小)をとうとう使い切っ
       たからです。例によりペダルペール小は洗って干して待機場所に
       置きました。やはり大きい方がゴミの投入もし易いですし、収集
       日前に満杯になることがないので良いです。でも、ゴミを減らし
       清掃工場から排出されるCO2 を減らすために、今後とも他のサ
       イズのペダルペールも使い続けます。

   @10/05
     ・ベランダの遮光ネットを緊急避難
        台風18号が関東に接近するという予報が出されていたので、
       破損防止のため屋根型遮光ネットを下ろし、ベランダ東西の内側
       外側の4遮光カーテンを縮めてひもで固定しました。

   @10/06
     ・台風18号が上陸接近
        台風18号が8:15頃、浜松市に上陸し、11:30には
       横浜市を通過。しかし、こちら東京は風がなく昼前から雨も止
       み、午後からは晴れてしまいました。すぐに屋根型遮光ネット
       を引き上げ張り、ベランダ東西の内側外側の4遮光カーテンも
       伸ばし元通りにしました。災害に備えるということは空振りに
       なり骨折り損のくたびれ儲けになることが付きものです。

   @10/07
     ・ペダルペール極小(丸型3L)の導入
        レジ袋の有効利用を更に強化してレジ袋(極小)が使えるペダ
       ルペール極小(丸型3L)を導入しました。これによりペダルペ
       ールは4台体制となりました。このように小さなレジ袋は以前は
       猫砂を捨てるためだけに使用していました。つまり猫砂をレジ袋
       (極小)に溜めてから使用中ペダルペールに投入していました。
       しかし大分前から猫砂を使用中ペダルペールに直接投入するよう
       にしたので、レジ袋(極小)は使い道がなくなり溜っていました。
       極めて小さいレジ袋ですが、これだけただ捨てるのでは勿体無い
       しCO2 も増えるのでゴミ袋として有効利用することにしました。
        ペダルペール極小はこれまでのところまだ一度も使用していま
       せんが、将来、他のサイズのレジ袋がなくなった時に使うことに
       なります。

       注1) 買物には必ずショッピングバッグを持参します。購入した
         商品は、レジ袋をサービスしない店では勿論、ショッピング
         バッグに入れて持ち帰ります。またレジ袋のサービスを断る
         とポイントを付けてくれる店ではレジ袋を断って商品はやは
         りショッピングバッグに入れて持ち帰ります。
          一般的な無条件でレジ袋をサービスしてくれる店では、購
         入した商品をレジ袋に入れてくれる店はレジ袋に入れたまま
         持ち帰り、レジ袋は付けるが購入した商品をレジ袋に入れて
         くれない店では購入した商品をショッピングバッグに入れて
         持ち帰ります。ただし、無条件でレジ袋をサービスしてくれ
         る店でも、レジ袋が沢山溜っている場合や買物が少なく小さ
         なレジ袋になる場合はサービスを断ってショッピングバッグ
         に入れて持ち帰ります。
          要するにレジ袋をサービスしてくれる店ではレジ袋を貰っ
         てゴミ袋として利用ないしは再利用しているというこです。
         また貰ったレジ袋が商品を運ぶ途中で破れてしまった場合は、
         小さな破れであればセロテープで補修してゴミ袋として利用
         しています。特に大きなレジ袋は勿体無いですから有効利用
         しています。

       注2) レジ袋が捨てられゴミやCO2 増加の原因になっている
          ということでレジ袋を有料化しようとする動きがあります
          が、ゴミはビニール(ポリエチレン)袋に入れて収集場所
          に出すよう自治体から指示されているので、販売店のレジ
          袋のサービスがなくなれば、消費者が1度しか使わないゴ
          ミ出しのためにゴミ袋を買わなければならなくなります。
          買ったゴミ袋も同じようにゴミやCO2 増加の原因になり
          ますから問題の解決にはなりません。レジ袋をただ捨てず
          にゴミ袋として有効利用するよう教育するのが良いのでは
          ないでしょうか。

       注3) 昔(大昔)はゴミはポリバケツに入れて出していたので
          レジ袋(ゴミ袋)でゴミやCO2 が増加するという問題は
          ありませんでした。衛生面や収集の利便性を考えて現在の
          ような方式になったのだと考えられます。

   @10/13
     ・台風19号が上陸接近
        一時、900ヘクトパスカルまで発達した大型の台風19号は
       8:30に枕崎市付近に上陸し、その後14:30に宿毛市付近
       に再上し、20:30には岸和田市付に再上陸しました。そして
       翌未明には関東北部を通過しましたが、もうこの時には985〜
       990ヘクトパスカルまで弱まっていたので大した風は吹きませ
       んでした。遮光ネットを緊急避難させなくて良かったです。ただ
       東外側遮光カーテンだけは自動調整機能で少し縮まっていたので
       直しました。
     ・季節家電を収納
        夏が終わっても時々暑めの日が現れるので十分に涼しくなって
       から季節家電を収納しています。
        ◇自作20Cm換気扇扇風機(妻が居間で使用)
        ◇自作冷風扇1号機
        ◇自作冷風扇2号機
        ◇  冷風扇3号機(今後の開発用中古)

   @10/14
     ・DK東サッシの換気用スペーサーをUからTに交換
        毎度お馴染みの冷蔵庫の省エネのための換気の話です。壁の換
       気口とは別にサッシを少し開けてロックできる鍵の一種です。こ
       れまで開け幅の大きいスペーサーUで行っていたものを開け幅が
       より小さいスペーサーTに交換しました。完全に暑くなくなると
       省エネより騒音や排ガスの侵入を防いだり、室温が下がり過ぎる
       のを防ぐことの方が重要になります。

   @10/16
     ・今朝この秋一番の冷込、そして富士山初冠雪

   @10/17
     ・ベランダの遮光カーテン収納
       ベランダの遮光カーテンを束ねてひもで外壁際に固定
        ◇ベランダ東内側遮光カーテン
        ◇ベランダ東外側遮光カーテン
        ◇ベランダ西内側遮光カーテン
        ◇ベランダ西外側遮光カーテン
     ・ベランダ屋根の遮光カーテン収納
        ベランダのボリカ製波板(半透明)の屋根の上の遮光カーテン
       を西端で束ねてひもで固定
     ・ベランダ下の遮光カーテン収納
       ベランダ下の遮光カーテンを束ねてひもで外壁際に固定
        ◇ベランダ下東外側遮光カーテン
        ◇ベランダ下西外側遮光カーテン
        ◇ベランダ下南内側遮光カーテン
        注)ベランダ下東内側遮光カーテンとベランダ下西内側遮光カ
          ーテンは1年中張り放しにしています。

   @10/28
     ・2階自室南サッシの給気口付塩ビ板を外し元のガラスに戻す

   @10/30
     ・猫ちゃんの自作キャットハウスに自動開閉扉を取付ける
        DKに置いている自作キャットハウスには出入り口が付いてい
       ます。朝の冷え込みが強くなって来たので、中央に丸い窓の付い
       た逆アーチ型の扉を取付けてやりました。密閉されて暖かくなり
       落ち着いて良く眠るようになりました。
        ちなみに猫ちゃんは電気代ゼロです。資源ゴミもゼロです。
       だからとても健康です。

              はじめまして。
              黒トラのミコです。女の子です。
              出会いがあり5年半前から厄介になっています。
              特技は聞かれたら「ニャオー」と
       A A    お返事ができることと、
     ミ(・_・)彡  「オスワリ」と言われたらできることと
              左手で「オテ」、  
              右手で「オカワリ」ができることです。
              「ゴハンタベマスカ」とか
              「ニカイニユキマスカ」とか   
              「オヘンジハ」と言われた時に
                            お返事ができます。

  ★今月の太陽熱温水器の省エネ成績

    10月度の太陽熱温水器の省エネ成績は次の通りでした。

     月 日 夕食 −−湯温−−  ガス 水道 沸かし方法 湯量
         前後 最高  平均 (L) 温度       (L)
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                     0

    [補足説明]行数オーバーのため省略

    以上の通り今月の入浴(内風呂)回数は0回でした。相変わらず時間的
   余裕がなく、内風呂を立てられる日がありませんでした。
    銭湯へ行った回数は、私一人で行ったのが2回、妻一人で行ったのが5
   回、妻と二人で行ったのが1回でした。つまり内風呂を含めて1カ月では
   私が3回、妻が6回入浴したことになります。時間的余裕がなく銭湯へ行
   った回数も極端に少なくなりました。私は3回でしたが、シャワー入浴2
   回と他にただのシャワーが2回あったのでどうにか衛生点合格でした。

    注1)ガスの10月度とは今年は9月22日から10月23日の31日
       間でした。東京ガスの検針日に合わせています。

    注2)注3)注4)行数オーバーのため省略

    私のホームページに【太陽熱温水器の紹介】コーナーがあるので参考に
   してください。

     http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/software/co2/solar.htm

  ★今月の用途別電力使用量

    10月度の16台のエコワットの集計結果は下記の通りです。

    用途等         消費電力    割 合
                (Wh)    (%)
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    冷蔵庫        29750  19.57
    炊飯器等        2680   1.76
    オーブンレンジ     5420   3.57
    オーブルトースター等  2890   1.90
    25Cm換気扇壁掛扇	  70   0.05
    DKテーブルコンセント    0   0.00
    46V液晶       7580   4.99
    水槽         25940  17.07
    妻コンセント      3310   2.18
    洗濯機等         760   0.50
    PC関係       23810  15.66
    AV機器        7400   4.87
    BDレコーダー     9260   6.09
    冷風扇アンカ等      200   0.13
    屋根裏換気扇         0   0.00
    天井換気扇       1510   0.99
    その他        31420  20.67
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    全体        152000 100.00

    注1)電気の10月度とは今年は9月30日から10月29日の29日
       間でした。東京電力の検針日に合わせています。
    注2)「その他」とはエコワットで測定していない照明、その他の電気
       器具が消費した電力量です。全体からエコワット16台の合計を
       差し引いて求めています。

    使用日数が30日間だった昨年10月が166KWhだったものが、使
   用日数が29日間の今年は152KWhでした。昨年の使用量を29日間
   に換算すると160.5KWhになりますから、今年はそれより8.5K
   Wh減ったことになります。減った原因を調べるため「減少量表」と「増
   加量表」の2つの表を作成しました。

    順位   用  途     2013年  2014年   減少量
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     1.PC関係       29068    23810  5258
     2.オーブルトースター等  4234     2890  1344
     3.その他        41982    40680  1302
     4.水槽         26922    25940   982
     5.46V液晶       8236     7580   656
     6.AV機器        7907     7400   507
     7.冷風扇アンカ等      619      200   419
     8.冷蔵庫        30150  29750   400
     9.天井換気扇       1760     1510   250
    10.DKテーブルコンセント   58        0    58
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
          合 計    150936 139760 11176

    順位   用  途     2013年  2014年   増加量
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     1.妻コンセント      1527     3310  1783
     2.炊飯器等        2214     2680   466
     3.オーブンレンジ     5094     5420   326
     4.25Cm換気扇壁掛扇     0       70    70
     5.洗濯機等         696      760    64
     6.屋根裏換気扇         0        0     0
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
          合 計      9531  12240  2709

    注3)「BDレコーダー」だけの消費電力は2013年は測定していな
       く「その他」に加算されていたので、比較のため2014年分も
       「その他」に「BDレコーダー」の消費電力を加算した値をこの
       表での「その他」としました。

    減った原因は「PC関係」「オーブルトースター等」「その他」「水槽
   」の上位4用途で8886Whとなり全体の増加量8.5KWhを超える
   のでこれが主因となります。
    「PC関係」が減った原因は、7月初旬に省エネなJ1900マシンの
   セットアップが終わり使い始めたからです。消費電力が以前のAtomマ
   シンより4割位少なくなったからです。
    「オーブルトースター等」が減った原因は、10月19日以降、朝食の
   パン食を止めていたからです。10月1日〜10月18日の期間は1日平
   均129.4Wh使っていたものが、10月19日〜10月29日の期間
   は1日平均50.9Whに減ったからです。
    「その他」が減った原因は、昨年12月13日に居間の照明を蛍光灯か
   らLED照明に交換し26W節電したからだと考えられます。ただし、計
   算上の減少量3016Wh(26Wx4hx29日)と実際の減少量であ
   る1302Whとの間には差違がありますが、その他には様々な計測して
   いない電気製品が含まれているので原因は特定できません。妻のオフが増
   えて居間にいる時間が長くなったことが影響していることは確かです。
    「水槽」が減った原因は、構成は昨年から何も変更していませんが、濾
   過器のポンプに対する負荷や経年変化で多少消費電力が変わるようです。
   検針表で日ごとの消費電力量を比較すると、1日の消費電力量が昨年より
   40Wh位少なくなっています。減少量982Whを使用日数29日で割
   ると1日当たり33.9Whとなり一致します。
    増えた原因は「妻コンセント」「炊飯器等」「オーブンレンジ」の3用
   が主因です。「妻コンセント」が増えた原因は、オフが増えてテレビやラ
   ジオの使用時間が長くなったからだと考えられます。
    「炊飯器等」が増えた原因は、下旬からパン食を止めたのでご飯を炊い
   た回数が増えたからだと考えられます。
    「オーブンレンジ」が増えた原因は、同じく下旬からパン食を止めたの
   で代わりに冷凍ご飯を温める回数が増えたからだと考えられます。
    よって10用途で11176Wh減少し、4用途で2709Wh増加し
   差引き8467Wh(8.5KWh)の削減となりました、

   それでは今月の削減実績を見て行きます。

  ★電気の削減実績

    電気は目標166KWhのところ実績152Whと目標以上に削減でき
   ました。削減できた原因は前項で説明した通りです。
    年初からの累計でも目標1978KWhのところ実績1689KWhに
   収まり、達成率117.11%で余裕を持って目標を達成することができ
   ました。

  ★ガスの削減実績

    ガスは目標2m3のところ実績も2m3となり目標を達成できました。
    年初からの累計では目標24m3のところ実績も24m3となり達成率
   100.00%で目標を達成することができました。

  ★水道の削減実績

    水道は目標18m3のところ実績は17m3に収まり目標を達成できまし
   た。
    年初からの累計でも目標87m3のところ実績83m3に収まり、達成率
   104.82%で余裕を持って目標を達成することができました。

  ★CO2 の削減実績

    この結果、今月のCO2 排出量は目標24.08Kgのところ実績
   22.24Kgと目標内に収まりました。
    年初からの累計でも目標266.64Kgのところ実績231.28
   Kgと大幅に削減でき、達成率115.27%と大きな余裕を持って目標
   を達成することができました。

   私たちが排出したCO2 は大気中に溜り二度とは回収できず、地球環境と
  そこで暮らす私たち自身に害悪を及ぼし続けます。省エネをすれば確実に害
  悪は減ります。
   失われた生物種は二度とは戻りません。失われた生態系も回復は極めて困
  難です。地球環境は私たちの生存基盤です。損なわれれば私たちは生きて行
  けなくなります。贅沢過ぎる生活を改めれば良いのです。
   今日からあなたのできることすぐに始めてください。みんなの努力で私た
  ちのかけがえのない◎地球環境を守りましょう!!!

                                ヨウジ

P.S.CO2 の計算には下記のフリーソフトウェアを使ってください。

VECTOR
http://www.vector.co.jp/pack/dos/edu/science/co2_122.lzh  01/01/02 136625
    地球温暖化対策プログラム(光熱費等の使用量からCO2排出量を計算
説明ページ: http://www.vector.co.jp/soft/dos/edu/se035828.html
私のホームページからもダウンロードできます。(下記URL)
*--------------------------------------------------------------------*
| Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2   |
| PC-VAN:CKG36422  e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp                     |
| Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/                       |
*--------------------------------------------------------------------*

P.S.最近、テレビで放映されている環境関連番組では二酸化炭素の排出量を
    二酸化炭素換算で表示していますが、私の報告書では炭素換算で表示し
    ているので注意してください。
    
    フリーソフトのCO2.EXEでは
    「C =             0.120 Kg(CO2 =             0.440 Kg)」
    のように両方表示しているので、換算する手間が省けます。