#1002/1004 ●連載
★タイトル (CKG     )  13/12/07  13:16  (153)
◎2013年9度月 CO2削減実績報告 〜その@〜 ヨウジ
★内容                                         13/12/07 13:20 修正 第2版

 深刻さを増す地球温暖化問題に対して1地球人である私としても何とかしたい
と1996年夏からCO2 削減に取り組んで来ました。そして1999年からは
1997年12月の『地球温暖化防止京都会議』で定められた国別の削減目標の
内、日本の削減目標である2008年−2012年までに1990年レベルより
6%削減する」という数値目標に習って我が家の削減目標を設定し、粘り強く削
減努力を続けてきました。この結果、1999年には6.97%、2000年に
は26.22%、2001年には39.94%、2002年には45.70%、
2003年には53.04%、2004年には56.98%、そして2005年
には58.04%まで削減することができました。これにより太陽光発電等自然
エネルギーを使わない方法ではほぼ限界に近いところまで削減しました。それで
2006年以降はこのレベルを維持することを第一に取り組んで来ました。
 2006年は残念ながら削減目標を達成できませんでしたが、原因を分析し対
策し2007年は見事に達成できました。2008年はこれまで4台だったエコ
ワットを10台まで拡充し、万全のチェック体制で臨んだ結果、これまた見事に
削減目標を達成することができました。2009年はエコワット10台体制が板
に付き、危なげなく削減目標を達成することができました。
 2010年は、2009年11月に導入した太陽熱温水器が丸々1年稼働する
ので更なるCO2 の削減が可能と判断し、削減目標を1990年比で60.01
%削減まで引上げ取り組みました。結果は、記録的猛暑の影響もあり電気単独で
は目標を達成できませんでした。しかし、猛暑は太陽熱温水器にはプラスに働き、
ガスの使用量が目標の101m3のところ57m3まで削減できたので、全体の
CO2 排出量としては目標をクリアーできました。1990年比で61.99%
まで削減することができました。
 2011年は、電気については最新の使用実績を参考に努力目標になり得て、
かつ達成可能となるよう月別の目標や年間目標を適正化しました。ガスについて
は太陽熱温水器を丸1年使用したことで使いこなしのテクニックをマスターし、
省エネ効果がどれ程のものなのかが把握できたので、これに基づき目標を大幅に
引上げました。水道についてはずっと以前から節水に努めており、増減の要素も
ないのでこれまで通りの目標としました。これによりCO2 削減目標を1990
年比−61.68%に設定して取り組みました。この結果、CO2 排出量を
392.28Kgまで抑えることができ、1990年比で63.88%まで削減
することができました。
 昨年2012年は、家で一番電力を喰う冷蔵庫を最新型の省エネ冷蔵庫に買い
替えることでCO2 の更なる大幅削減を計画していましたが、エコワットに許容
できない程の大きな測定誤差があることが分ったため計画を延期しました。1年
程度、精度の高いワットメーターで測定して現状を正しく把握した上で冷蔵庫を
買い替えることにしました。新ワットメーターは、PC関係だけは2011年5
月31日に導入済みでしたが、2012年になり1月26日には冷蔵庫に導入し、
4月14日には一気に10台導入し、4月17日には最後に残っていた屋根裏換
気扇にも導入し13台全ての置き換えが完了しました。
 2012年の最大の計画は延期になりましたが、5月には我が家で最大規模の
屋根上遮光ネットを設置したり、7月には天井排気ファンを設置したり、換気扇
流用よる扇風機の省エネ化も進め、省エネ暑さ対策が大きく前進しました。その
他の省エネ努力も手伝い2012年はCO2 を1990年レベルから65.46
%も削減するという成果を得ました。
 そして今年2013年はいよいよ省エネ冷蔵庫を導入します。機器の買い替え
による省エネとしてはこれまでで最大の省エネ量になることが見込まれます。
またプチ太陽光発電の導入も検討しており、電力の一部を自然エネルギーで賄う
試みも始めます。これを元に以後、ソーラーパネル等の機器の増設を進めて行け
ばCO2 の削減を飛躍的に進めて行くことが可能になります。
 それで今年の削減目標ですが、省エネ冷蔵庫の導入時期が未定ですし、省エネ
効果も実際に使用して見ないと分らないので数値化できません。このため昨年、
2012年の実績をそのまま今年の削減目標にすることにしました。
 以下にこれまでの実績や今年の削減目標と実績についての計算結果を順を追っ
て示します。

注)内容が増えたため2011年の報告書より「その@」〜「そのB」の3部に
  分けて掲載するよう変更しました。


1.過去の実績と2012年のCO2 削減目標

  年        電気    ガス    水道      CO2
           KWh    m3      m3       Kg       基
1990 排出実績 5468  611    242  1085.92 ←準
                                                                    年
1991 排出実績 5655  647    277  1137.00
          削減率%  +3.4    +5.9  +14.5  +4.70%

1992 排出実績 6923  707    313  1333.32
          削減率%+26.6 +15.7 +29.3 +22.78%
                                   ピ
1993 排出実績 7312  710    280  1376.64 ←|
          削減率%+33.7 +16.2 +15.7 +26.77% ク

1994 排出実績 7400  685    300  1374.40
          削減率%+35.3 +12.1 +24.0 +26.57%

1995 排出実績 6199  668    307  1220.52
          削減率%+13.4  +9.3  +26.9 +12.40%

1996 排出実績 5609  693    276  1160.76 ←C
          削減率%  +2.6  +13.4 +14.0  +6.89% O
                                    2
1997 排出実績 5772  669    294  1167.84  削
          削減率%  +5.6   +9.5  +21.5  +7.54% 減
                                   ス
1998 排出実績 5657  757    286  1209.08  タ
          削減率%  +3.5  +23.9 +18.2 +11.34% |
                                   ト
1999 削減実績 5270  532   233 1010.16 
     削減率% −3.6 −12.9  −3.7  −6.98%

2000 削減実績 3845  476   220  801.24
     削減率%−29.7 −22.1  −9.1 −26.22%

2001 削減実績 3622  290   200  652.24
     削減率%−33.8 −52.5 −17.4 −39.94%

2002 削減実績 3341  249   183  589.56
     削減率%−38.9 −59.2 −24.4 −45.71%

2003 削減実績 2984  200   149  509.92
     削減率%−45.4 −67.3 −38.4 −53.04%

2004 削減実績 2951  145  127   467.24
     削減率%−46.0 −76.3 −47.5 −56.97%

2005 削減実績 2902  137  123   455.60
     削減率%−46.9 −77.6 −49.2 −58.04%

2006 削減実績 3030  148  121   477.68
     削減率%−44.6 −75.8 −50.0 −56.01%

2007 削減実績 2887  143  121   457.32
     削減率%−44.6 −75.8 −50.0 −57.89%

2008 削減実績 2917  140  111   457.40
       削減率%−46.7 −77.1 −54.1 −57.88%

2009 削減実績 2861  126  123   443.64
     削減率%−47.7 −79.4 −49.2 −59.15%

2010 削減実績 2981.  57  116   412.76
     削減率%−45.5 −90.7 −52.1 −61.99%

2011 削減実績 2905   42  105   392.28
     削減率%−46.9 −93.1 −56.6 −63.88%

2012 削減実績 2792   38   98   375.04
     削減率%−48.9 −93.8 −59.5 −65.46%

2013 削減目標 2792   38   98   375.04
     削減率%−48.9 −93.8 −59.5 −65.46%
                                                      ^^^^^^^^^^^^^^

2.削減目標の詳細

 (1) 電気=2792x0.12= 335.04Kg
  (2) ガス=  38x0.64=  24.32Kg
  (3) 水道=  98x0.16=  15.68Kg
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   2013年のCO2 排出目標 375.04Kg(炭素換算)
             (削減率 65.46%)

そのAへ続く
                                 ヨウジ
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#1003/1004 ●連載
★タイトル (CKG     )  13/12/07  13:17  (457)
◎2013年9月度 CO2削減実績報告 〜そのA〜 ヨウジ
★内容

3.今月までの実績

 (1) 電気・・・・・・削減目標 −48.9%

 ----------------------- 月別排出目標と実績(m3)-----------------------------------------------
  年     1      2      3      4      5      6      7      8      9     10     11     12     計
 ------------------------------------------------------------------------------------------------
 1990  572    467    381    367    437    359    547    774    523    375    311    355   5468
 (CO2)  68.64  56.04  46.08  44.04  52.44  43.08  65.64  92.88  62.76  45.00  37.32  42.60 656.16
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1998  515    441    360    448    446    374    607    644    575    421    460    366   5647
 (CO2)  61.80  52.92  43.20  53.76  53.52  44.88  72.84  77.28  69.00  50.52  55.20  43.92 677.64
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1999  448    383    396    380    390    514    548    622    665    342    302    280   5270
 (CO2)  53.76  45.96  47.52  45.60  46.80  61.68  65.76  74.64  79.80  41.04  36.24  33.60 632.40
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2000  359    307    305    287    345    315    373    389    350    276    295    244   3845
  (CO2)  43.08  36.84  36.60  34.44  41.40  37.80  44.76  46.68  42.00  33.12  35.40  29.28 461.40
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2001  310    271    282    255    296    293    355    369    309    297    304    281   3622
  (CO2)  37.20  32.52  33.84  30.60  35.52  35.16  42.60  44.28  37.08  35.64  36.48  33.72 434.64
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2002  306    263    265    233    274    266    314    351    307    256    276    230   3341
  (CO2)  36.72  31.56  31.80  27.96  32.88  31.92  37.68  42.12  36.84  30.72  33.12  27.60 400.92
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2003  251    251    234    257    265    231    268    277    281    221    222    226   2984
  (CO2)  30.12  30.12  28.08  30.84  31.80  27.72  32.16  33.24  33.72  26.52  26.64  27.12 358.08
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2004  284    236    220    250    246    226    277    250    303    213    238    208   2951
  (CO2)  34.08  28.32  26.40  30.00  29.52  27.12  33.24  30.00  36.36  25.56  28.56  24.96 354.12
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2005  222    245    243    231    258    241    270    294    258    230    202    208   2902
  (CO2)  26.64  29.40  29.16  27.72  30.96  28.92  32.40  35.28  30.96  27.60  24.24  24.96 348.24
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2006  272    225    216    210    250    225    292    322    292    224    264    238   3030
  (CO2)  32.64  27.00  25.92  25.20  30.00  27.00  35.04  38.64  35.04  26.88  31.68  28.56 363.60
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2007  313    231    195    191    238    223    253    312    270    210    218    233   2887
  (CO2)  37.56  27.72  23.40  22.92  28.56  26.76  30.36  37.44  32.40  25.20  26.16  27.96 346.44
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2008  279    240    204    248    258    227    281    265    279    218    209    209   2917
  (CO2)  33.48  28.80  24.48  29.76  30.96  27.24  33.72  31.80  33.48  26.16  25.08  25.08 350.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2009  270    225    201    230    247    212    277    259    271    225    236    208   2861
  (CO2)  32.40  27.00  24.12  27.60  29.64  25.44  33.24  31.08  32.52  27.00  28.32  24.96 343.32
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2010  235    208    226    213    246    216    292    315    322    237    256    215   2981
  (CO2)  28.20  24.96  27.12  25.56  29.52  25.92  35.04  37.80  38.64  28.44  30.72  25.80 357.72
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2011  269    217    220    223    255    229    289    274    275    202    243    209   2905
  (CO2)  32.28  26.04  26.40  26.76  30.60  27.48  34.68  32.88  33.00  24.24 29.16   25.08 348.60
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2012  246    204    211    186    243    215    272    273    264    243    213    222   2792
  (CO2)  29.52  24.48  25.32  22.32  29.16  25.80  32.64  32.76  31.68  29.16  25.56  26.64 335.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 目標  246    204    211    186    243    215    272    273    264    243    213    222   2792
  (CO2)  29.52  24.48  25.32  22.32  29.16  25.80  32.64  32.76  31.68  29.16  25.56  26.64 335.04
    累  246    450    661    847   1090   1305   1577   1850   2114   2357   2570   2792   2792
  (CO2)  29.52  54.00  79.32 101.64 130.80 156.60 189.24 222.00 253.68 282.84 308.40 335.04 335.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 実績  237    215    194    215    193    171    204    193    190                        1812
  (CO2)  28.44  25.80  23.28  25.80  23.16  20.52  24.48  23.16  22.80                      217.44
    累  237    452    646    861   1054   1225   1429   1622    1812                       1812
  (CO2)  28.44  54.24  77.52 103.32 126.48 147.00 171.48 194.64  217.44                     217.44
  ------------------------------------------------------------------------------------------------
  達成率103.80  99.56 102.32  98.37 103.42 106.53 110.36 114.06  116.67                     116.67
                                                                                            ^^^^^^

  (2) ガス・・・・・・削減目標 −93.8%

 ----------------------- 月別排出目標と実績(m3)----------------------------------------------
  年     1      2      3      4      5      6      7      8      9     10     11     12     計
 -----------------------------------------------------------------------------------------------
 1990   94     79     71     52     48     38     32     28     30     37     44     58    611
  (CO2)  60.16  50.56  45.44  33.28  30.72  24.32  20.48  17.92  19.20  23.68  28.16  37.12 391.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1998  159    111     94     57     50     43     32     31     36     45     45     54    757
  (CO2) 101.76  71.04  60.16  36.48  32.00  27.52  20.48  19.84  23.04  28.80  28.80  34.56 484.48
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1999   89     70     59     41     43     26     32     27     30     33     36     46    532
  (CO2)  56.96  44.80  37.76  26.24  27.52  16.64  20.48  17.28  19.20  21.12  23.04  29.44 340.48
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2000   72     57     52     43     37     33     27     19     24     35     40     37    476
  (CO2)  46.08  36.48  33.28  27.52  23.68  21.12  17.28  12.16  15.36  22.40  25.60  23.68 304.64
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2001   48     27     29     21     24     20     15     13     16     24     26     27    290
  (CO2)  30.72  17.28  18.56  13.44  15.36  12.80   9.60   8.32  10.24  15.36  16.64  17.28 185.60
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2002   36     25     24     20     19     15     20     11     13     19     25     22    249 
  (CO2)  23.04  16.00  15.36  12.80  12.16   9.60  12.80   7.04   8.32  12.16  16.00  14.08 159.36
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2003   34     22     22     16     17     11     12     13     14     12     13     14    200
  (CO2)  21.76  14.08  14.08  10.24  10.88   7.04   7.68   8.32   8.96   7.68   8.32   8.96 128.00
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2004   16     12     13     11     11     12     10     10     12     11     14     13    145
  (CO2)  10.24   7.68   8.32   7.04   7.04   7.68   6.40   6.40   7.68   7.04   8.96   8.32  92.80
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2005   16     13     13     10     11      9     10     10     10     11     10     14    137
  (CO2)  10.24   8.32   8.32   6.40   7.04   5.76   6.40   6.40   6.40   7.04   6.40   8.96  87.68
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2006   16     14     13     10     10     11     12     11     11     12     14     14    148
  (CO2)  10.24   8.96   8.32   6.40   6.40   7.04   7.68   7.04   7.04   7.68   8.96   8.96  94.72
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2007   14     13     11     11      9      9     14      8     10     14     14     16    143
  (CO2)   8.96   8.32   7.04   7.04   5.76   5.76   8.96   5.12   6.40   8.96   8.96  10.24  91.52
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2008   17     13     13     10     10     10     11     11     11     12     10     12    140 
  (CO2)  10.88   8.32   8.32   6.40   6.40   6.40   7.04   7.04   7.04   7.68   6.40   7.68  89.60
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2009   14     13     11      8     11      9      8     12     10      8     12     10    126
  (CO2)   8.96   8.32   7.04   5.12   7.04   5.76   5.12   7.68   6.40   5.12   7.68   6.40  80.64
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2010    7      8      6      7      6      3      3      2      1      3      6      5     57
  (CO2)   4.48   5.12   3.84   4.48   3.84   1.92   1.92   1.28   0.64   1.92   3.84   3.20  36.48
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2011    6      5      4      4      3      3      2      2      3      3      3      4     42
  (CO2)   3.84   3.20   2.56   2.56   1.92   1.92   1.28   1.28   1.92   1.92   1.92   2.56  26.88
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2012    6      4      3      3      4      3      3      2      2      3      3      2     38
  (CO2)   3.84   2.56   1.92   1.92   2.56   1.92   1.92   1.28   1.28   1.92   1.92   1.28  24.32
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 目標    6      4      3      3      4      3      3      2      2      3      3      2     38
  (CO2)   3.84   2.56   1.92   1.92   2.56   1.92   1.92   1.28   1.28   1.92   1.92   1.28  24.32
    累    6     10     13     16     20     23     26     28     30     33     36     38     38
  (CO2)   3.84   6.40   8.32  10.24  12.80  14.72  16.64  17.92  19.20  21.12  23.04  24.32  24.32
 ………………………………………………………………………………………………………………………………
 実績    5      3      3      2      2      2      2      1      2                          22
  (CO2)   3.20   1.92   1.92   1.28   1.28   1.28   1.28   0.64   1.28                       14.08
    累    5      8     11     13     15     17     19     20     22                          22
  (CO2)   3.20   5.12   7.04   8.32   9.60  10.88  12.16  12.80  14.08                       14.08 
  ------------------------------------------------------------------------------------------------
 達成率120.00 125.00 118.18 123.08 133.33 135.29 136.84 140.00 136.36                      136.36
                                                                                            ^^^^^^

  (3) 水道・・・・・・削減目標 −59.5%

 ----------------------- 月別排出目標と実績(m3)-----------------------------------------------
  年     1      2      3      4      5      6      7      8      9     10     11     12     計
 ------------------------------------------------------------------------------------------------
 1990    -     30      -     42      -     40      -     46      -     39      -     45    242
  (CO2)   -      4.80   -      6.72   -      6.40   -      7.36   -      6.24   -      7.20  38.72
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1998    -     50      -     47      -     51      -     49      -     44      -     45    286
  (CO2)   -      8.00   -      7.52   -      8.16   -      7.84   -      7.04   -      7.20  45.76
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 1999    -     38      -     34      -     43      -     40      -     42      -     36    233
  (CO2)   -      6.08   -      5.44   -      6.88   -      6.40   -      6.72   -      5.76  37.28
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2000    -     36      -     32      -     38      -     41      -     38      -     35    220
  (CO2)   -      5.76   -      5.12   -      6.08   -      6.56   -      6.08   -      5.60  35.20
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2001    -     30      -     28      -     37      -     38      -     34      -     33    200
  (CO2)   -      4.80   -      4.48   -      5.92   -      6.08   -      5.44   -      5.28  32.00
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2002    -     31      -     30      -     31      -     33      -     29      -     29    183
  (CO2)   -      4.96   -      4.80   -      4.96   -      5.28   -      4.64   -      4.64  29,28
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2003    -     28      -     26      -     26      -     24      -     23      -     22    149
  (CO2)   -      4.48   -      4.16   -      4.16   -      3.84   -      3.68   -      3.52  23.84
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2004    -     19      -     17      -     19      -     25      -     24      -     23    127
  (CO2)   -      3.04   -      2.72   -      3.04   -      4.00   -      3.84   -      3.68  20.32
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2005    -     19      -     18      -     19      -     25      -     21      -     21    123
  (CO2)   -      3.04   -      2.88   -      3.04   -      4.00   -      3.36   -      3.36  19.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2006    -     19      -     19      -     19      -     23      -     21      -     20    121
  (CO2)   -      3.04   -      3.04   -      3.04   -      3.68   -      3.36   -      3.20  19.36
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2007    -     19      -     16      -     20      -     22      -     22      -     22    121
  (CO2)   -      3.04   -      2.56   -      3.20   -      3.52   -      3.52   -      3.52  19.36
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2008    -     17      -     15      -     17      -     23      -     21      -     18    111
  (CO2)   -      2.72   -      2.40   -      2.72   -      3.68   -      3.36   -      2.88  17.76
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2009    -     18      -     19      -     22      -     24      -     21      -     19    123
  (CO2)   -      2.88   -      3.04   -      3.52   -      3.84   -      3.36   -      3.04  19.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2010    -     18      -     17      -     19      -     23      -     22      -     17    116   
  (CO2)   -      2.88   -      2.72   -      3.04   -      3.68   -      3.52   -      2.72  18.56
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2011    -     16      -     17      -     17      -     20      -     18      -     17    105
  (CO2)   -      2.56   -      2.72   -      2.72   -      3.20   -      2.88   -      2.72  16.80
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 2012    -     14      -     14      -     10      -     20      -     23      -     17     98  
  (CO2)   -      2.24   -      2.24   -      1.60   -      3.20   -      3.68   -      2.72  15.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 目標    -     14      -     14      -     10      -     20      -     23      -     17     98  
  (CO2)   -      2.24   -      2.24   -      1.60   -      3.20   -      3.68   -      2.72  15.68
    累    -     14      -     28      -     38      -     58      -     81      -     98     98  
  (CO2)   -      2.24   -      4.48   -      6.08   -      9.28   -     12.96   -     15.68  15.68
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
 実績    -     16      -     17      -     17      -     19      -             -            69   
  (CO2)   -      2.56   -      2.72   -      2.72   -      3.04   -             -            11.04
    累    -     16      -     33      -     50      -     69      -             -            69   
  (CO2)   -      2.56   -      5.28   -      8.00   -     11.04   -             -            11.04
  ------------------------------------------------------------------------------------------------
 達成率000.00  87.50   -     84.85   -     76.00   -     84.06   -             -            84.06
                                                                                            ^^^^^^

  (4) CO2 ・・・・・削減目標 −65.46%

 --------------------------- 月別排出目標と実績(Kg)------------------------------------------
  年     1      2      3      4      5      6      7      8      9     10     11     12     計
 ------------------------------------------------------------------------------------------------
 1990   68.64  56.04  46.08  44.04  52.44  43.08  65.64  92.88  62.76  45.00  37.32  42.60 656.16
 1998   61.80  52.92  43.20  53.76  53.52  44.88  72.84  77.28  69.00  50.52  55.20  43.92 677.64
 1999   53.76  45.96  47.52  45.60  46.80  61.68  65.76  74.64  79.80  41.04  36.24  33.60 632.40
  2000   43.08  36.84  36.60  34.44  41.40  37.80  44.76  46.68  42.00  33.12  35.40  29.28 461.40
 2001   67.92  54.60  52.40  48.52  50.88  53.88  52.20  58.68  47.32  56.44  53.12  56.28 652.24
 2002   59.76  52.52  47.16  45.56  45.04  46.48  50.48  54.44  45.16  47.52  49.12  46.32 589.56
  2003   51.88  48.68  42.16  45.24  42.68  38.92  39.84  45.4   42.68  37.88  34.96  39.60 509.92
  2004   44.32  39.04  34.72  39.76  36.56  37.84  39.64  40.40  44.04  36.44  37.52  36.96 467.24
  2005   36.88  40.76  37.48  37.00  38.00  37.72  38.80  45.68  37.36  38.00  30.64  37.28 455.60
  2006   42.88  39.00  34.24  34.64  36.40  37.08  42.72  49.36  42.08  37.92  40.64  40.72 477.68
  2007   46.52  39.08  30.44  32.52  34.32  35.72  39.32  46.08  38.80  37.68  35.12  41.72 457.32
  2008   44.36  39.84  32.80  38.56  37.36  36.36  40.76  42.52  40.52  37.20  31.48  35.64 457.40
  2009   41.36  38.20  31.16  35.76  36.68  34.72  38.36  42.60  38.92  35.48  36.00  34.40 443.64
  2010   32.68  32.96  30.96  32.76  33.36  30.88  36.96  42.76  39.28  33.88  34.56  31.72 412.76
  2011   36.12  31.80  28.96  32.04  32.52  32.12  35.96  37.36  34.92  29.04  31.08  30.36 392.28
  2012   33.36  29.28  27.24  26.48  31.72  29.32  34.56  37.24  32.96  34.76  27.48  30.64 375.04
  ………………………………………………………………………………………………………………………………
  目標   33.36  29.28  27.24  26.48  31.72  29.32  34.56  37.24  32.96  34.76  27.48  30.64 375.04
    累   33.36  62.64  89.88 116.36 148.08 177.40 211.96 249.20 282.16 316.92 344.40 375.04 375.04
  実績   31.64  30.28  25.20  29.80  24.44  24.52  25.76  26.84  24.08                      242.56
  累計   31.64  61.92  87.12 116.92 141.36 165.88 191.64 218.48 242.56                      242.56
 ------------------------------------------------------------------------------------------------
  達成率105.44 101.16 103.17  99.52 104.75 106.94 110.60 114.06 116.33                      116.33
                                                                                            ^^^^^^
注)3の(3)項、水道に奇数月の実績が入っていないのは、私の住む自治体の水
  道料が検針も集金も1カ月置きだからです。計算の便宜上奇数月の使用量は
  0とします。

そのBへ続く
                                 ヨウジ
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#1004/1004 ●連載
★タイトル (CKG     )  13/12/07  13:19  (443)
◎2013年9月度 CO2削減実績報告 〜そのB〜 ヨウジ
★内容

4.考察

    政府が温暖化防止対策を打ち出しても、これまでは別枠の予算でエコポ
   イントを付与したり、省エネ機器導入に助成金を出す等、まるで景気対策
   のような部分的一時的な効果しか出ないものばかりでした。こうした対策
   は財政負担になるため基準を厳しくして対象を絞ったり、期間が限定され
   長続きしませんでした。この地球温暖化という人類の存亡に関わる重大な
   問題は人類のあり方を変えなければ解決できない問題です。世の中の事ほ
   とんど全てが速さや大きさや軽さや小ささや便利さや安さや綺麗さや格好
   良さ等を競い、経済効率や経済成長を追求するものばかりで、肝心の環境
   破壊を食い止めるための発想が欠落しています。確かに家電の「年間消費
   電力」や「待機電力」と車の「燃費」を仕様の一部として表示して環境性
   能を競うことは省エネに役立ち有益ですが、地球環境保護の観点から国際
   会議によりトップダウンさせて決められる削減目標とは直接関係のないも
   のです。この問題は機械の効率を高めるだけで解決できる程生易しい問題
   ではあません。生活の手段として機械を使うべきか否か、別の手段に切り
   替えるべきか否かという、私たちのライフスタイルに関わる、人類の在り
   方が問われている問題だからです。 
    人々は自然環境の悪化に慣れっこになってしまってまったく無視して旧
   態依然の生活や事業を続けています。政府もまたそういう企業を後押しし
   ています。EUの一部の国以外の先進国はどこの国も同じような傾向です。
   途上国もそういう先進国を真似ています。それで未だに危機を回避できる
   国際的合意には至っていません。
    世界第三位の経済大国である日本が模範を示さなければ国際的合意は得
   られないと思います。もっと根本的で経済のグリーン構造改革を促すよう
   な革新的な対策が必要です。あらゆる物品に環境税を掛け環境性能で自由
   競争させると同時に、その税収で持続的な環境対策を行うのです。そのよ
   うな社会にならなければ地球温暖化問題は解決できないと思います。最初
   は極低率でも良いから環境税を導入してそういう社会に導くための下地を
   作り、企業や家庭等の対応状況を観て次第に税率を引き上げ、危機回避の
   ための目標を達成して行くのです。方法はこれしかないと思います。
    改革が遅れれば遅れる程対策にコストが掛かり、環境悪化による経済的
   損失が増大します。早ければ早い程より少ないコストで危機を回避できま
   す。こうしている間にも絶え間なく環境破壊が進行しています。「人がや
   らないから自分もやらない」、「他国がやらないから自国もやらない」が
   集まったら世界はどうなるのでしょうか。誰かが先にやらなければ何も変
   わらないし守れないのではないでしょうか。日本が先頭を切って行って欲
   しいと思います。

  ★9月度の主なCO2削減関連の取り組み

   @9/01〜30
     ・冷風扇の使用状況
       今月も7/17に導入した中古冷風扇MA−208を使用しまし
      た。南サッシの左端の吸気口の前にMA−208を置き、天井の北
      端に設置している天井排気ファンまたは天井埋込形換気扇との併用
      で。初旬はMA−208を風量[強]で天井排気ファンと併用して
      いましたが、次第に未明になると気温が下がるので途中で弱に切り
      替える日が多くなりました。そして次には最初から風量を「弱」に
      して寝て未明に消したり、点けないで天井排気ファンだけで寝る日
      も多くなって行きました。また中旬を過ぎると天井排気ファンに代
      わって天井埋込形換気扇(弱)を使う日が多くなりました。更に下
      旬になるとMA−208を風量[弱]で点けても消灯前には消す場
      合が多くなって行きました。また給気口もサッシ吸気口に代わって
      天井給気口を使う日が多くなりました。暑くなったり涼しくなった
      りするので一方向的には変わらず行き戻りするわけですが。
       下記に暑さ対策(部屋全体を冷やすわけではないので冷房ではあ
      りません)のため自室で使用した冷風扇、天井換気扇、扇風機等に
      掛かった一日毎の電力(量)を示します。1カ月合計で10KWh
      位ですが、エアコンを使用すればこの10倍以上にはなることと思
      います。

       月 日   冷風扇等  天井換気扇   合 計
             (Wh)   (Wh)   (Wh)
      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
       8/30  450    100    550  
       8/31  440    110    550
       9/01  520     90    610
       9/02  630    100    730
       9/03  420    120    540
       9/04  490     80    570
       9/05  410    110    520
       9/06  400    130    530
       9/07  260    100    360
       9/08  350    120    470
       9/09   50     70    120
       9/10   40     70    110
       9/11  210     60    270
       9/12  120    100    220
       9/13  340    100    440
       9/14  470     90    560
       9/15  470    100    570
       9/16  390    110    500
       9/17   20    100    120
       9/18   30     60     90
       9/19   30     70    100
       9/20   20    100    120
       9/21  170    110    280
       9/22  220    170    390
       9/23   70     60    130
       9/24   20     30     50
       9/25   80     40    120
       9/26   30    110    140
       9/27   20     80    100
       9/28   20     70     90
       9/29    0     50     50
       9/30   30     50     80
      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
            7220   2860  10080
 
       注1)「冷風扇等」とは下記の機器の消費電力量の合計です。
          この内、冷風扇は夜間睡眠時、その他の機器は昼夜の起き
          ている時に使用しました。

           ・冷風扇MA−208 強46W 中39W 弱31W
           ・壁掛け換気扇扇風機  12W
           ・壁掛け換気扇送風機  14W

       注2)「天井換気扇」とは下記の機器の消費電力量の合計です。
          どの機器も大抵は夜間睡眠時に使用しました。

           ・天井排気ファン    12.4W
           ・天井埋込形換気扇 急速13.4W
                      強 8.9W
                      弱 6.1W
           ・電動気密シャッター   1.0W
            (天井給気グリルと換気フード間のダクトの中間点に
             設置。シャッター開の時だけ電力を消費します)

       注3)注1と注2の各機器の消費電力は実測値で天井排気ファン
          と天井埋込形換気扇については定格より大きくなっていま
          す。

   @9/03
     ・居間の26インチ液晶テレビをLED化
       妻の居間の26インチ液晶テレビを32インチのLED液晶に
      買い替えました。自室のサブテレビと同じものです。理由は安くて
      消費電力が一番小さいからです。旧26インチが画面が暗く見えに
      くくなる程明るさを絞って65.9Wだったものが、今度の32イ
      ンチLED液晶では26.4Wと6割も省エネできました。自室の
      と同じように明るさを自動的に調整するモードをオフに設定し、そ
      の他は規定値(工場出荷時の値)のままで計りました。この設定で
      は部屋が明るいと画面がやや暗く感じるかも知れませんが、その差
      は2つのモードを瞬時に切替えて比べて分る程度のもので、普通に
      見ていて画面が暗いとか見にくいということはありません。それ程
      明るい照明器具は付けていませんし、普通に使えば綺麗に鮮明に見
      ることができます。
       これにより家中のテレピのLED化が完了し、テレビの省エネが
      MAXとなりました。
       
   @9/07〜29
     ・25Cm換気扇扇風機を壁掛け扇化
       2010年9月に25Cm換気扇を流用して製作してDKで使
      って来た25Cm換気扇扇風機ですが、9月7日にウッドポールの
      付け根が破損して使えなくなってしまいました。破損部分の部品を
      交換すれば直せることは直せましたが、20Cm換気扇扇風機と比
      べて重量が倍以上あるので支える部品の強度不足が故障の原因と考
      えられます。なのでこのままでの修理は取り止めました。それにこ
      れまで丸3年使って来て、大きいので通るのに邪魔になったり、重
      いので移動させるのが大変だったりと使いにくい面もあったので作
      り替えることにしました。省エネのためこれからも長く使い続ける
      ものなので、一手間お金掛けても惜しくないと考えたからでした。
       それで考えたのが、通るのに邪魔にならず移動させる必要のない
      壁掛け扇風機に変身させることでした。最初は既に作って使ってい
      る自室用の20Cm換気扇壁掛け扇と同じ構造にすることを考えま
      したが、設置場所からして風を人のいる方向に向けるには構造上の
      制限から無理がありました。それで必要性を満たす別の構造を考え
      ました。作り替える以前のように換気扇本体を水平にして左右と上
      下の首振りができるようにすれば良いことが分りました。それから
      高い位置に設置するので上下の首振りはかなり下方に向けた状態が
      標準になるので、その方向に自身の突起物があると風を妨げ弱めて
      しまうので考慮する必要があること。これらを考慮しながら作って
      試しては改良し、結果的にできたものはこれまで見たことのない形
      の物になりました。これについては言葉では上手く説明できないの
      で私のホームページをご覧ください。

      http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/software/co2/ecology.htm#25ksen

       使いながら構造を改良し、本体ができ上がってから専用コンセン
      トやワットメーターやスイッチも取付け配線し、本体の表面をサン
      ドペーパーで研いてニスを三度塗りし、その後にまた小型軽量化し
      て部分的に再度ニス塗ったりし、間を置きながら少しづつ進めたこ
      ともあり、最終的に全て終わったのは9月29日のことでした。
       現在は100円ショップで購入したファンヒーターカバーに包ま
      れ冬眠しております。きっと来夏に活躍する日々のことを夢見てい
      ることでしょう。(^_^;)

   @9/07〜30
     ・自室46インチLED液晶関連の取組
       8月21日に導入した自室46インチLED液晶テレビに関連し
      ていくつかの取組を行いました。

      ◇自作テレビスペーサーの補強
        テレビスペーサーは厚い棚板で作りましたがテレビの重みで中
       央がたわむので中央に縦板を追加しました。

      ◇古い機器はS端子接続やD端子接続になっているものがあるので
       HDMI端子に統一しました。(最近の機種はレガシー端子を省
       いているものが多くなりました)

      ◇46インチと32インチとでブルーレイレコーダー等の外部機器
       を共用するため4入力・2出力のHDMIマトリックスセレクタ
       ーを導入しました。ついでに32インチテレビの入力端子の少な
       さを補いました。テレビ2台体制は省エネのためですが、テレビ
       が2台になれば省エネとは直接関係のないこういう取組みも必要
       になります。

      ◇普段サブウーハーの電源が入らないよう連動タップを追加
                           (待機電力カット)
        この外部スピーカーは、テレビ本体からHDMIケーブルを介
       して外部スピーカーのアンプ部に制御信号が送られることでアン
       プ部の電源が入り、更にアンプ部からサブウーハー部に信号が送
       られることでサブウーハーの電源が入るようになっています。そ
       れでサブウーハーはいつでも信号を受け付けられるよう待機して
       います。この時の待機電力は1W未満なので問題にする必要性は
       ないのですが、時々、テレビを点けていない時にサブウーハーの
       電源が入り電源ランプが点滅することがあるので気になります。
       これを止めるために連動タップを導入しました。アンプ部の電源
       が入った時だけサブウーハーに電源が供給されるようにしました。

        注)連動タップには「パソコンなどOA機器専用でパソコン口
          にはパソコン以外は接続しないでください」という注意書
          きがありますが、感度設定により設定した電流以上の電流
          が流れると連動口に接続した機器に電源が供給されること
          には変わりがないのでAV機器にも使用できます。

   @9/16
     ・台風18号でベランダ遮光ネットを緊急避難
       9月16日の8時前に台風18号が愛知県豊橋市付近に上陸し、
      昼頃、関東に最接近するという予報が出たので、屋根型遮光ネット
      を下ろし、ベランダ東西内外の遮光カーテンをたたみ束ねて強風に
      備えました。無事に済みましたが、その後も暑い日が続いたので、
      9月20日にまた遮光カーテンを張り直しました。

   @9/27
     ・DK東側サッシに取付けていたスペーサーを外し、今シーズンの
      冷蔵庫向け換気を終了させました。以後は壁の換気口からのみの
      換気となりました。

   @9/28
     ・また禁酒しました
       CO2 削減には直接関連ありませんが、2012年12月2日か
      ら禁酒を解除していましたが、9月28日からまた禁酒に踏み切り
      ました。理由は、9月になり涼しくなって来たら体調がおかしくな
      ったからです。今年も夏バテしないで済んだと思っていた矢先のこ
      とでした。だるくてなんとなく元気が出なかったり食欲が余りなく
      なったりして来て、その内に喉が痛くなり風邪を引きそうになりま
      した。普通なら気を付けることで喉の痛みが1、2日で治り風邪を
      引かないで済むのですが、引きそうな状態が1週間以上も続いてか
      ら引いてしまいました。以後、風邪の症状がいつまでも続いて治ら
      なくなりました。免疫が弱くなったのではないかと思いました。数
      カ月前にも同様のことがありました。試しに栄養ドリンクを買って
      飲んで見たら幾分体調が良くなりましたが、完全ではないし風邪も
      治りませんでした。それで試しに酒(発砲酒)を止めて見ました。
      そうしたら途端に効果が出て風邪が治り体調も良くなったではない
      ですか。意外な結果に驚きました。
       私は20歳になってからずっと飲酒をして来て、どちらかという
      と酒に強い体質でした。酒に強い人というのはアルコールの消化酵
      素を持っている人で、弱い人はそれがないから飲めないと言われて
      います。どうやら私は2010年8月から2年以上禁酒をして来た
      ことでアルコールを飲めない体質に変わったようです。
       それはそれとしてノンアルコールビールがあったのでスムースに
      禁酒ができました。何故かと言えば、夕食前に数百ml位の白い泡
      の出る黄色く苦みのある液体を飲むことは数十年来の習慣であり、
      これを続けながらアルコールを止められたからです。とにもかくに
      も体調が回復できて本当に良かったと思っています。

  ★今月の太陽熱温水器の省エネ成績

    9月度の太陽熱温水器の省エネ成績は次の通りでした。

     月 	日 夕食 −−湯温−−  ガス 水道 沸かし方法 湯量
          前後 最高  平均 (L) 温度       (L)
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                      0

    [補足説明]
    ・夕食|前後   :沸かし入浴した時間(前=夕食前 後=夕食後
              前後=夕食前と夕食後)
    ・湯温|最高 平均:(最高=汲み初め 平均=汲み終わった後の湯温)
              最高65度とは65度以上のことです。家庭用お
              風呂温度計の目盛りが65度までしか振られてい
              なく分からないからです。
              また「38+」とは38.5度のことです。
    ・水道|温度   :「+」の意味は湯温と同じ

    以上の通り今月の入浴(内風呂)回数は0回でした。相変わらず時間的
   余裕がなく、内風呂を立てられる日がありませんでした。
    銭湯へ行った回数は、私一人で行ったのが1回、妻一人で行ったのが0
   回、妻と二人で行ったのが6回でした。足りない分はソーラー湯によるシ
   ャワー入浴で補いました。

    注1)ガスの9月度とは今年は8月23日から9月21日の29日間
       でした。東京ガスの検針日に合わせています。

    注2)ソーラー湯温は例えば50度あったと言っても貯湯タンクのお湯
       全体が50度あるわけではありません。太陽熱温水器の仕組み上
       最も温度の高い水面ぎりぎりの部分から採湯するので、その部分
       の湯温のことです。しかし、貯湯タンクのお湯がどの位暖まって
       いるかを示す目安にはなります。

    注3)2010年6月度から湯量という項目を追加しましたが、夏季は

       毎日入浴するので浴槽に汲むお湯の量を少な目にすることで節水
       することを思い付きました。前回入浴の残り湯に熱いお湯を足し
       湯することで節水する方法もあり、状況により使い分けたいと考
       えています。標準の湯量は我が家の浴槽の場合は175Lとして
       います。

    注4)成績表の平均湯温欄が”−”になっている日がありますが、これ
       はサーモスタットバス水栓(定量止水機能付き)の温度調節をお
       風呂の適温まで下げて組み込んだ場合です。太陽熱温水器が出す
       お湯の温度が適温(42度位)未満の場合は温度調節をMAXに
       して組み込むので、汲み終わった時の温度を平均湯温として記録
       しているからです。従ってこの欄は冬季にだけ値が入り意味が出
       て来ます。

    私のホームページに【太陽熱温水器の紹介】コーナーがあるので参考に
   してください。

     http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/software/co2/solar.htm

  ★今月の用途別電力使用量

    9月度の15台のエコワットの集計結果は下記の通りです。

    用途等         消費電力    割 合
                (Wh)    (%)
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    冷蔵庫        40570  21.35 
    水槽         28780  15.15 
    PC関係       27890  14.68 
    46V液晶       9820   5.17 
    AV機器        7330   3.86 
    冷風扇アンカ等     7220   3.80 
    オーブンレンジ     5870   3.09 
    妻コンセント      4180   2.20 
    炊飯器等        2940   1.55 
    オーブルトースター等  2920   1.54 
    天井換気扇       2860   1.51 
    DKテーブルコンセント 1000   0.52 
    洗濯機等         790   0.41 
    25Cm換気扇壁掛扇	 240   0.13 
    屋根裏換気扇       120   0.06 
    その他        47470  24.98 
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    全体        190000 100.00

    注1)電気の9月度とは今年は8月29日から9月30日の32日間
       でした。東京電力の検針日に合わせています。

    注2)「その他」とはエコワットで測定していない照明、その他の電気
       器具が消費した電力量です。全体からエコワット15台の合計を
       差し引いて求めています。

    注3)前述しました「★9月度の主なCO2削減関連の取り組み」の「
       @9/07〜29 25Cm換気扇扇風機を壁掛け扇化」により
       これまでの25Cm換気扇扇風機が「DKテーブルコンセント」
       から電源を取っていたものが、場所の関係で今回、独立したワッ
       トメーターを割り当てたので、結果的にワットメーターが1台増
       えて15台となりました。
        この季節「DKテーブルコンセント」で使用する機器は25
       Cm換気扇扇風機だけですから、形と使用場所は変わりましたが、
       「25Cm換気扇扇風機」の使用電力量の合計は1240Whだ
       ったことになります。(下記)

        DKテーブルコンセント 8/29〜9/10 1000Wh
        25Cm換気扇壁掛扇	9/15〜9/30  240Wh
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           合 計                1240Wh

    DKの46インチLED液晶(「46V液晶」)は、今月も節電に貢献
   しています。旧32インチ非LED液晶だった昨年9月が16715Wh
   (30日間15670Whの32日換算)だったものが、今月は9820
   Whと41.3%も少なくなりました。
    「AV機器」は、旧26インチ非LED液晶と旧46インチ非LED液
   晶の2台体制だった昨年9月が16160Wh(30日間15150Wh
   の32日換算)だったものが、32インチLED液晶と46インチLED
   液晶の新2台体制の今月は7330Whと54.6%も少なくなりました。
    そして5月17日に導入した省エネNO.1冷蔵庫は、旧冷蔵庫だった
   昨年9月が90016Wh(30日間84390Whの32日換算)だっ
   たものが、今月は40570Whと54.9%も少なくなりました。


   それでは今月の削減実績を見て行きます。

  ★電気の削減実績

    電気は目標264KWhのところ実績190KWhと目標より大幅に削
   減できました。削減された電力量74KWhに対しての寄与率は、冷蔵庫
   が43.8KWhで59.2%、自室26インチLED液晶と46インチ
   LED液晶が7.8KWhで10.6%、DKの46インチLED液晶が
   5.85KWhで7.9%、その他が16.5KWhで22.3%でした。
   やはり24時間動き続ける冷蔵庫による節電が6割近くと圧倒的ですが、
   残りの4割はその他の削減努力によるものですから、あらゆる電気器具の
   節電を行わなければ駄目なことが分りました。
    年初からの累計で見ても目標2114KWhのところ実績1812KW
   hに収まり、達成率116.67%と大きな余裕を持って目標をクリアー
   することができました。

  ★ガスの削減実績

    ガスは目標2m3のところ実績も2m3と目標通りに削減できました。
    年初からの累計でも目標30m3のところ実績22m3と目標より大幅に
   削減でき、達成率136.36%で目標をクリアーすることができました。

  ★水道の削減実績

    水道は偶数月以外は検針がないので今月は実績がありません。

  ★CO2 の削減実績

    この結果、今月のCO2 排出量は目標32.96Kgのところ実績24.
   08Kgと目標より大幅に削減できました。
    年初からの累計でも目標282.16Kgのところ実績242.56Kg
   と目標より大幅に削減でき、達成率116.33%で余裕を持って目標をク
   リアーすることができました。


   私たちが排出したCO2 は大気中に溜り二度とは回収できず、地球環境と
  そこで暮らす私たち自身に害悪を及ぼし続けます。省エネをすれば確実に害
  悪は減ります。
   失われた生物種は二度とは戻りません。失われた生態系も回復は極めて困
  難です。地球環境は私たちの生存基盤です。損なわれれば私たちは生きて行
  けなくなります。贅沢過ぎる生活を改めれば良いのです。
   今日からあなたのできることすぐに始めてください。みんなの努力で私た
  ちのかけがえのない◎地球環境を守りましょう!!!

                                ヨウジ

P.S.CO2 の計算には下記のフリーソフトウェアを使ってください。

VECTOR
http://www.vector.co.jp/pack/dos/edu/science/co2_122.lzh  01/01/02 136625
    地球温暖化対策プログラム(光熱費等の使用量からCO2排出量を計算
説明ページ: http://www.vector.co.jp/soft/dos/edu/se035828.html

私のホームページからもダウンロードできます。(下記URL)
*--------------------------------------------------------------------*
| Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2   |
| PC-VAN:CKG36422  e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp                   |
| Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/                    |
*--------------------------------------------------------------------*

P.S.最近、テレビで放映されている環境関連番組では二酸化炭素の排出量を
    二酸化炭素換算で表示していますが、私の報告書では炭素換算で表示し
    ているので注意してください。
    
    フリーソフトのCO2.EXEでは
    「C =             0.120 Kg(CO2 =             0.440 Kg)」
    のように両方表示しているので、換算する手間が省けます。