#826/827 ●連載 ★タイトル (CKG ) 10/04/15 13:52 ( 53) ●新・権力の陰謀234 冤罪を生む司法制度     ヨウジ ★内容 事実認定については、裁判所は警察の主張や警察が娘から聞いたとされる 内容については、引用を多用し、それが非常に曖昧で不正確であるにも関わらず 事実であると決め付けている。このことから次のような前提条件があるらしい。 ・警察官は絶対に嘘を吐かない。 ・警察官は聞き間違い等のミスを犯さない。 ・娘は嘘を吐かない。 ・娘の記憶や認識に誤りはない。 これに対して原告である私の主張や証拠については 事実認定については一切引用していない。 膨大な量の私の日記についてさえまったく引用しておらず、証拠の序文で 単に「同認定を左右するに足りる証拠はない」と言っているだけである。 原告が主張や証拠で示した事実と被告が主張や証拠で示した事実との間には 食い違いがあるにも関わらず、そのことには触れずに無条件に被告の主張や証拠 を引用し、被告の言い分が正しいと決め付けているのである。これでは 公正公平な裁判とは言えない。 法手続きの形式が合法と言っているだけで、その中身については一切言及して いない。(申立書等の公文書の形式や表面的記述内容と警察と自治体間のやり 取りの有無と言った法手続きの形式) 法手続きの形式が合っているのは当たり前であり、 肝心なことは制度を適用すべき切迫した実態があったかどうかの判断である。 だから私は約200ページにも及ぶ家出直前の40日間の私の日記を証拠として 提出し、そのような実態がなかったことを示したがまったく無視された。 「日記」という言葉さえ出て来ないのである。 このような判断ではでっちあげは防げない。 被害者や警察が嘘を吐いてもそのまま通ってしまうからである。 被害者や警察が思い込みや事実誤認していてもそのまま通ってしまうからである。 それから原告は推定有罪で先に権利制限され、 娘(被害者)の状況や法適用の状況や被告側の証拠の真偽さえ確認でき ないまま裁判に臨むから圧倒的に不利である。 これでは真面な裁判はできない。 おまけに行政事件訴訟法が当制度に対応しておらず、 制度自体にも不服申立ての手続きが用意されていないから ここはさながら無法地帯である。                        ヨウジ *--------------------------------------------------------------------* | Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2 | | PC-VAN:CKG36422 e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp | | NIFTY :BXC02020 e-mail:BXC02020@nifty.com or BXC02020@nifty.ne.jp | | Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/ | *--------------------------------------------------------------------* P.S. このような警察の体質や司法制度なのだから冤罪事件が起こるわけだ     と思った。足利事件の場合はDNA鑑定と自白調書があったわけだから、     有罪になるのは当たり前。裁判所は事実を知る立場にはなく、受け身で     仕事をするのみ。出て来た書類や証拠という極限られた情報のみで判決     を出すからだ。