#18/18 ●連載 ★タイトル (CKG ) 02/04/10 00:20 (145) ●新・権力の陰謀15 確率が証明する権力の陰謀 ヨウジ ★内容 02/04/10 00:31 修正 第2版 その後も警察による嫌がらせ妨害工作が続いている。 異常な執拗さで。 4月1日夜遅く、田舎の親戚に不幸があり帰郷していた妻から電話があった。 大宮に着いたと。 予定より1日早いなと思いつつ 「荷物は多いか」と聞くと、 「多い」と答えたので、 急遽、最寄り駅まで自転車で迎えに行くことになった。 大宮から20分掛かるので時間を見計らって。 荷物が3つ位あり 自転車の前と後の籠に分けて載せて 疲れているようだったので 途中から私が歩き妻が自転車に乗り 歩き慣れた夜道を家に向かって進んだ。 田舎でのことを色々聞きながら。 ところが家の近くにある橋を渡り始め 橋のたもとまで歩いたところで 突然、我々のすぐ左側に 自転車を横に置き持った警察官2人が立っている姿が目に入りびっくりした。 その瞬間またかと思った。 明らかに不意打ちをかけ驚かすために その位置まで行かないと見えない場所で待ち伏せしていたのだっと分った。 それでも妻と二人何喰わぬ顔で通り過ぎ、 ただし、一旦帰宅し荷物を置いてから また自転車でその国道沿いの場所に行って見た。 まだいたので、しばらく見詰めていると 「どうしたのですか」 「何かあったのですか」 と話し掛けて来たので、 「一体ここで何をしているのですか」 と聞くと 「引ったくりがあるので警らしている」 という返事が返ってきた。 確かにもっともらしい理由だが、 信用はしなかった。 それでその後は道に沿って荒川の土手の上まで行き 交番のすぐ脇を通って折り返した。 交番の横道にパトカーが止められていた。 もとかするとこれに乗って来たのかも知れないと思いつつ。 そして今度は国道の反対側の歩道を通って引き返した。 そしてまた例の橋のところまで戻って来た。 橋のたもとの反対側に目をやったが 暗くて良く見えなかった。 それで振り返るように荒川方面に目をやると 自転車を走らせる警察官2人の姿が見えたので、 急いでUターンし後を追った。 国道の反対側を走る警察官を見失わないように。 そうしたら後から 「待ってください」 「とこへ行くのですか」 という声が聞こえたので 走りながら振り返ると 自転車に乗った別の警察官だった。 後で紹介され分ったのだが、 この警察官は最寄りの交番勤務だった。 私は「今あれを追いかけているから待ってくれ」 と行ってスピードを上げた。 そしてしばらくすると前方の交差点の信号が赤となり 警察官2人も止まったので、 横断歩道を渡りその警察官2人のそばまで進んだ。 しばらくして後から来た警察官も追い付いて 交差点の一角に4人が集まった。 そこから始まったのは警察官3人掛かりでの 私に対する職務尋問と自転車の防犯登録のチェックだった。 職務尋問には全て正直に答えたが、 防犯登録のチェックは手間取り 10分から15分位待たされた。 結局、警察官2人が 引ったくりの警らの目的で橋のたもとにいたのは 我々に出くわしてから 僅か10分か15分位だったことになる。 別の日にも行って見たがいなかった。 次は4月8日午前11時半頃だった。 自転車で高島平の交差点に差し掛かったところへ 高島平駅方面(西)から警察の業務車両がゆっくり走って来て 私の眼前を左折して行った。 後の座席に座っていた警察官は笑っていた。 嘲笑うかのように。 次は今日(4月9日)だった。 午後5時半頃家を出てからすぐに 「今日は工作あるか」と一時意識したが、 1.5キロメートルの道半ばまで何もなかったので 今日は何もないのかも知れないと思い始めていた。 最寄り駅の前を通り 交通量の少ない細い道路を自転車を走らせた。 駐車されていたワゴン車の右側を通り過ぎた瞬間 横目で左側に自転車と人の姿が見えたように感じた。 しかも、警察官の姿だったように感じたので、 走りながら振り返った。 やはり白い自転車に乗った警察官だった。 もし、それが私に対する工作だったとしたら ワゴン車の前で隠れるように待ち伏せしていたことになる。 橋のたもとと同じように不意打ちを掛けて驚かせることを狙ったことになる。 今日も調べてやろうとしばらく進むと 道の左側で自転車を止めて待った。 しばらくしてその警察官はゆっくりと自転車で走り始め 私の右横を通って行った。 私は気付かれないように距離をあけて後を追った。 警察官はわざとらしく必要以上に辺りをきょろきょろしながら 非常にゆっくりと細い路地をくねくね曲がって進んで行った。 私は余りに間隔を開け過ぎて途中から自転車を見失ってしまった。 1、2回同じ道を行ったり来たりして 諦めて買い物先に向かい掛けたところで、 広い道路の交差点にその警察官の姿を発見した。 追跡はこれで止めることにした。 いつもと違う経路だったが 行き付けのスーパーマーケットに向かった。 その少し手前に交番があった。 そこは隣の北区。 赤羽署の管轄だ。 人の尾行による工作もあるが、 今回はハッキリと分る最近の3つの工作を挙げた。 日にちも時間も行き先もランダムな私の外出。 私がこのようなことに出くわす確率を計算すると これが何なのかが判断できる。 A、B、C、3つの事象。 Aの事象の起こる確率を仮に200分の1としよう。 同様にBの事象の起こる確率を100分の1、 Cの事象の起こる確率を300分の1として見よう。 すると私が3つの事象の全てに出くわす確率は  1   1    1      1 ------ X ------ X ------ = -------------- 200  100  300  6000000 と計算できる。 つまり、最近3回の外出についてだけで考えても 私は600万分の1の確率の事象に出くわしたことになる。 これは科学的には偶然が重なったと考えるのではなく 必然で起こったと考える。 実際には19年間も無数の工作に出くわし続けてきたので その確率は分母に天文学的数字を置くことになる。 確率が『権力の陰謀』を証明している。                              ヨウジ *--------------------------------------------------------------------* | Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2 | | PC-VAN:CKG36422 e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp | | NIFTY :BXC02020 e-mail:BXC02020@nifty.com or BXC02020@nifty.ne.jp | | Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/ | *--------------------------------------------------------------------*