#7762/7762 フリーボード ★タイトル (CKG36422) 93/ 4/ 9 17: 7 ( 86) ●『権力の陰謀』 ニュース@          ヨウジ ★内容  ここでは、現在起こりつつある『権力の陰謀』に関わる事件について、時々 刻々お伝えするものです。  今日も外出先へ工作員が出現。 その正体は勿論帝都職員ではなく、帝都警 察です。 その道のプロにバトンタッチしたのです。 少なくとも10年前よ りは暗躍しており、帝都は次第に手を引いて行きました。 ここの所管と外出 先の所管との密接な連絡のもと行われたのです。 私服の帝都警察官4〜5名 に出迎えられました。 うち一名は婦警です。 こんな具合です。 女 「いいこと言うわね」 男 「完璧な理論だから誰にも突き崩せないだろう」  男女のペアーで、褒めるような優しそうな口調で背後から呟く。 これは彼 らもPC−VANをモニターしていて、それに応じたことを言ったのです。 しかし、これは褒めるためではない。 今日もお前は監視されているんだぞと 示威行動をしているのです。 そして、彼らにとっては絶好の標的なわけです 。 そしてそう持ち上げておいて、帰りの電車を降りようとするとき、今度はも う一人のおやじ風の声の帝都警察官が 「実名公開してみろ。すぐにちょっぴいてやる」 他の場所で 「刑務所の中で手記書かせてやる」 と、今度は悪い意味で脅しを掛けてきました。 つまり、私の小説は偽名で書 かれていますから合法的ですが、実名を出したら捕まえるぞと脅しを掛けて来 たのです。 最近この言葉が多くなりました。 私の文面も自分を防衛するた めに、次第にその内容を具体的にさせてきていますから、彼らもいよいよかな と心待ちにしているのです。 そして、いよいよ立場が危うなった場合のでっ ち揚げの準備もできているわけです。 これが差別裁判つまり冤罪です。  今日はこの後スーパーへも買い物に行きましたが、かつてない大掛かりな攻 撃が掛かりました。 売り場で数人の男女の帝都警察官が、またPC−VAN のことで褒めておいて、 「こういいながら差別されているって知っているんだろう。 知ってて何も言 えないんだろう」 と、表に出た駐車場の車の脇から呟いた。 また、もう一軒の店の前では 女「これからは近所中に言われるわよ」 また別の女が 「そんなんで良く生きていられるわね」 と既に差別が地域に浸透しているか、または、浸透していると見せ掛けている のです。 久ぶりに外出した今日は、この数ケ月になかった大掛かりな工作で した。 やはり、PC−VANのこの訴えを阻止したいのでしょう。 「訴え取り下げたら生きて行けるようにしてやる」 という男の声もあったが、こういう殺し文句は10数年間何度も聞いたが、結 局、今日まで工作され続けてきました。 もう、後へは引けません。 後がな いのですから。 死ぬまで続けるよりしょうがないのです。  いつも、いつも、こういう具合に執拗に尾行されているのです。 絶対に安 らげないように、絶対に就職できないように、絶対に仲間が作れないように、 絶対に反撃できないように。 私は帝都警察の訓練用具となっているのです。 日本の民主主義とはこの程度でしかなかったのです。 人権なんて吹けば飛ぶ ような塵芥のように扱われているのですから。 反撃の心配がなければ、こん な酷いことまでやられるのです。 20年間ですよ。 彼らがどんな理由を作 ろうが、絶対に説明できません。 誤魔化せません。 私を気違い扱いするこ とだけが、彼らの逃げ道なのです。 もし、それができなければ、事件をでっ ち揚げるでしょう。 つまり、差別者無力化の第二段階の手段です。 ここま で冒険することないと思いませんか。 ところが、前にも小説で書いたように 、冒険をしてもやる価値のあることなのです。 危険があればある程、より高 度の訓練のできる相手であるわけです。 それに成功すれば、権力の独占は、 より一層進むからです。 私を使って相当独占を推し進めたはずです。 もう 、独占を阻止する勢力は追い出されたかも知れません。 司法はまだ大丈夫で しょうか。 このままだと、そう遠くない将来に、一派で占拠されるのではな いでしょうか。 それとも、既にそれに成功していて、現在の民主主義は見せ 掛けになっているのでしょうか。 とても気掛かりです。 この差別には確認 しただけで、四つの県の警察、二つの県の消防が関与していますから、帝都と 合わせ、七官庁が参加していることになります。 ですから、私が初めてでは ないのです。 少なくとも、幹部クラスは一度は経験しているでしょう。 そ して、新人は私を訓練教材にして今回訓練され、ベテランに育ったはずです。 だとするならば、もう既に私など驚異ではないかも知れません。 ただ、大衆 に知られることを恐れている可能性があります。 この風習を続けることがで きなくなるからです。 これは日本の民主主義の根幹に関わる大問題ですから 。 差別者は行政が事後に指定するのではなく、行政が作り出しているのです から、これは大変な問題です。 一体、日本に何人の差別者を作り出したので しょう。 こんな酷いこと、一体この国はどうなっているのでしょう。                              ヨウジ