#6704/6712 フリーボード ★タイトル (CKG36422) 93/ 3/30 18:51 ( 33) ●連載パソ通小説『続・権力の陰謀』 予告編     ヨウジ ★内容  主人公・加藤信一は今から20年前・昭和48年に、日本有数の地方自治体「帝都」 に就職し、差別されている係に配属され、差別的待遇とこっ酷い虐めに会った。 2年 余りに渡るそれに、身も心も衰弱し、やむなく帝都を後にした。 それは若くて純真な 信一には余りにも過酷で不幸な2年余であった。 その後の見通しが真っ暗ではあった が、自分の身を守り、その非常な不幸を終わらせるために退職する。 だが、その後信 一の身の上には、思いも掛けない、とてつもない運命が待ち受けているのだった。 そ の後18年間に渡る、帝都・帝都警察と隣県の県警等が結託した、徹底した迫害と社会 生活の妨害であった。 信一が就職した全ての会社について、裏工作による妨害が行わ れた。 過酷な労働と就・転職を繰り返す、不幸に不幸が追い討ちを掛ける日々であっ た。 そして、その裏工作は信一が全く社会生活ができない、まったく職に付けなくな るところまで、エスカレートさせながら続けられた。 追い詰められた信一は、その時 初めて、その意味とその真相を突き止めるのだった。 そして、身の危険を感じた信一 はこう思った。 「何も正当な理由がないのにやられていることは、何もしなければ終 わらないだろう」と。 そこで、信一は自分のこの二十年間を小説にし、大手パソコン ネットのHOPE―NETの掲示板に載せることを思い付き、実行した。 それは平成 四年十一月四日のことであった。  以上が前編・連載パソ通小説『権力の陰謀』のあらすじであった。 今編・連載パソ 通小説『続・権力の陰謀』では、前編には書かなかった、陰謀に係わるより詳細な手口 や、他にも起こっていた恐るべき様々な事件について、その内容と裏に隠された権力の 陰謀を明らかにする。 また、現在もなお続き、将来に渡っても続くであろう『権力の 陰謀』を、小説と現実の同時進行という形で綴る。  たった一人の人間の身の上に起こっていたことは、実は日本の民主主義の根幹に係わ る権力の構造的な腐敗に起因していたのだ。 権力はその独占を維持・拡張するために を荒波逆巻く崖っ縁へと追い詰めて行く。 いよいよ迫り来る終末。 信一の運命は如 何に・・・  ★★★ ご期待下さい ★★★                                   ヨウジ