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SAYAKA ISHIZUKA 石塚 沙矢香
撮影者／野口浩史
■タイトル■とらがあめ ■制作年■2011.5
■材料■模様ガラス、糸、グルー等
■場所■ソーシャル雑居ビル大磯 1668 ビル各所
ビルの3階と1階に展示した作品です。3階が不安等のネガティブな感情を表現し、同時に
3.11以降の原発問題等を想起させ、考えるような内容になっています。1階は3階のもやもやしたネガティブな感情が涙を流す事により浄化して行くかもしれない、希望の見えるような作品にしました。
タイトルの「とらがあめ」とは大磯で5月28日に降る雨のこと。大磯に住んでいた遊女虎御前が恋人の曽我十朗の死を悲しみ流した涙が
雨となって降ると言われている。ビルの3階と1階を使用したインスタレーション。3階は不安等のネガティブな感情を表現し、同時に
3.11以降の原 発問題等も想起させる。1階は3階のネガティブな感情を浄化している。涙と雨を想起させ
るインスタレーション。
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