前鬼川 遡行 2004年9月5日

メンバー なごP、harumiさん、トミーさん、たかやん、よっしぃー  

林道終点(8:10)---前鬼川出合(8:20)---2段10m滝(8:40)---垢離取場(10:00)---3m滝(10:30/12:40)---垢離取場(13:30)---前鬼(14:20/15:00)---林道終点(16:00)

 

前鬼川本流はコバルトブルー^-^ 美しい水の中を快適に進む
2段10m滝 2段10m滝は右手の岩壁を登った
120m続く谷幅いっぱいのナメ床 滝ノ谷出合付近の5m滝は右岸から越えた
すでにシリーズ化の兆しがある「たかやん祭り」。。
第二弾はなごPのリクエストで前鬼川に行きたいとのこと。
その下流に有名な不動七重滝をかける前鬼川の中流域は
これといった悪場もなく初心者、入門者でも沢のたのしさを十分堪能できるらしい。
おまけに前鬼川独特のコバルトブルーの水と白い岩のコントラストがとても美しいと聞いていたので
それは見にいかなければと思いなごP案に賛成^-^
そうこうしてるうちにharumiさんの沢デビューも兼ねることになり
伝説のワイシャツ沢おとこ! トミーさんの参加も決定した^-^

前日の予報では降水確率70%^^;
どんよりした空の下、6時に吉野に集合。前鬼林道にむかう。
8月の台風でところどころ傷跡の残る林道を終点付近まで走り空きスペースに駐車。
黒谷を少し下降し前鬼川の本流に出る。

最初は平凡な流れを登って行く。
しかし、聞いていたとおり水がコバルトブルーでとても美しい^-^
気分よく歩いていく。雨が降り出してきたが沢登りでの雨降りはぜんぜん気にならない(^^)

ゴーロ帯を越えていくつかナメを過ぎると2段10m滝があらわれた^-^
これまた、とても美しい♪ しばしみとれる^-^
ここは左岸側に巻き道があるが、滝の右横の壁が登れそうなので全員そこから滝上へ。
滝上で右岸に渡渉する。すぐ後が10m滝なので水量が多いと緊張するところだ。
念の為、たかやんとharumiさんはスリングで確保^-^
すこし進むと前方に谷幅いっぱいのナメ床がひろがっている!!
ここでもしばしみとれる^-^ ああ、きてよかった♪

120mつづくナメ床が終わるとゴーロ帯にかわりしばらくで左岸から滝ノ谷が入る。
次に5m滝が行く手を阻む。ここは右岸側の壁をトラバースで越えた。
滝上から滝壷を見下ろすとまるで沸騰してるかのように白泡が涌いているのが見える。

 

滝ノ滝出合付近 箱状廊下 四方八方から水が流れる美しい場所
5mヒョングリ滝は滝身すぐ横を登った 宴会後の運動
登りはしんどいが下降はジャンプ!ジャンプ! 5mヒョングリ滝も下降時には…
ヒョングリスライダーとなった♪ 垢離取場で修行するなごP(^-^;
その先は箱状の廊下でこれまた美しい。
左岸側から越えるとこんどは左岸の斜面からいく筋もの水が湧き出していてまたまたまたとても美しい♪
そしてまた思う。。 ああ、きてよかった♪♪

しばらく左岸側からとめどもなく涌いてくる水流を楽しみながら進む。
三重滝の裏行場へむかう登山道が横切ると垢離取場に到着。
ここも大峰奥駆の行場のひとつだ。 とりあえず飛びこむ^-^;

先へ進むと谷幅は狭まり廊下状になってくる。
なにか出そうな気配^-^ すると出た出た5m滝!! 
滑り落ちた水流が跳ねかえっていてかっこいい!! 「おもわずヒョングリ〜!!」と叫ぶ(^O^)/

ここは泳いで滝身横にとりついて登る。
いくつか小滝を越えていくと廊下も終わった。
そろそろ腹もへってきたので宴会場所をさがす。
3m滝の手前にちょうどよい河原があったので遡行を切り上げ
恒例の鍋宴会2時間1本勝負に移行^-^

おなかもいっぱいになったので、みんなで3m滝から飛びこんで遊ぶ^-^
そうこうしてうちにそろそろ帰り支度をしなければ。。
さて、帰りはどうしよう??
結局垢離取場まで下降して、登山道で前鬼に出てクルマまで戻ることに決定。

登りはしんどいけど下降はらくちん^-^ 出てくる滝はジャンプして淵に飛びこむ^-^
5mヒョングリ滝は最高の滑り台♪ 水流に乗って滝壷へスライダー!!

あっという間に垢離取場へ。 ここから登山道で前鬼まで。。
峠までの登りがけっこうきつい〜^-^;
やっとの事で前鬼経由でクルマまで戻った。
さてさて、ヒルの多い前鬼のこと。おそるおそるヒルチェック!!
ボクはセーフ♪ 今回、献血した人はなごPとharumiさんでした^-^; 

噂に違わずとても素敵な渓でした^-^ また行きたい場所がひとつ増えました♪
みなさん、楽しい1日ありがとう〜 

 

REPORTに戻る