四ツ岳 北面 2008年1月26日
メンバー D氏、けも氏、あめやん、obaさん、たかやん、大ソロさん、きむっち、MATさn、HEIDIさん、あうあう
平湯キャンプ場(7:00)---大滝川渡渉(8:00)---四ツ岳(12:45/13:00)---平湯キャンプ場(17:30) |
平湯キャンプ場を通り抜けて尾根に取り付く | 大滝川はかろうじてブリッジが架かっていた |
樹林帯をひたすら登る | 槍穂高連峰も良く見える |
けもラッセル | 森林限界を過ぎると風が強くなる |
あともう少しってところでガスが出てくる | 相変わらず頂上直下はクラスト |
てっぺん | 下りは適度にパウダー☆ |
昨年に続き再び四ツ岳に行くことになった。いい山は何度登ってもいいのだ。 平湯バスターミナルで関東チームと合流し平湯キャンプ場に移動。さっそく歩き出す。 ここは標高差1400m。さあ頑張ろう〜 ラッキーなことに駐車場から先行トレースがあったのでありがたく利用させていただく。 キャンプ場を通り抜けて少し進んだところから急斜面を尾根に乗りあがる。 尾根上は緩やかだがすぐに傾斜がきつくなる。急斜面を登りきると尾根の反対側に大滝川が見えてくる。 大滝川には何箇所かブリッジが架かっているがどれも不安定そうだ。 とりあえずマシなやつを選んでけも氏が渡る。ケモ氏はややこしいところは好んで先頭に行きたがるので助かるのだ。 大滝川を渡渉すると今度は四ツ岳北面に続く尾根に乗りあがるのだがここは雪壁になっている。 木の枝を掴みながらモンキークライムで乗りあがった。さて尾根に乗ってしまえばあとは延々と続く樹林帯の登り。 どんどん登っていくとラッセルしていただいていた2人組みに追いついた。 お礼を言って先に進む。けも氏がどんどんラッセルしていく。 ケモ氏はこう言うところも好んで先頭に行きたがるので助かるのだ。 続いて私もラッセルするがすぐに息があがりダウン(;◇;) あとは一番元気な大ソロさんにおまかせ♪ 後ろを振り返ると槍穂高連峰がくっきりと見えている。前方に岩峰が見えてくるとそろそろ森林限界。 右にトラバースしていくと気持ちよさそうなオープンバーンが出てくる。右手には猫岳から大崩山への稜線が美しい。 しかしすぐにガスがかかりだした。前回に続き今回も頂上からの展望はお預けになりそうだ。 クラストした斜面を登りきるとそこはもうてっぺんの領域だ。本峰を左からぐるっと回りこんで四ツ岳山頂(2744m)に到着。 予想通りガスで展望はまったくなし。シールを剥がして滑る出す。クラスト斜面をガリガリと滑り降りる。 高度を下げると気持ちいい斜面に変わり楽しめた。樹林帯は適度にパウダー。 どんどん滑り降りて大滝川の渡渉点でシールをつけて対岸の尾根に登り返す。 尾根からは最後の滑りを楽しんでキャンプ場に滑り込んだ。 前回に続き頂上はガスで残念。また次回の楽しみとしておこう〜 同行の皆様ありがとうございました。 |