八ヶ岳 赤 岳  2003年6月14日〜15日

メンバー Runaちゃん、よっしぃー

 

柳川北沢 赤岳鉱泉への道
いつも南北アルプスから眺めていただけだった憧れの山へついに行くことになった。
今回の相棒はRunaちゃん。Runaちゃんも八ヶ岳デビューだそうだ。さてさてどんな雰囲気の山か楽しみだ。
美濃戸に早朝到着。本日の行程はラクラクの予定なので仮眠時間はたっぷりある。他の登山客が出発
するなかだらだらと過ごす。天気は晴れ間が見えてるが下り坂の予報。
しばらくすると雨が降ったり止んだり
天気予報は正しかった。頃合いを見計らって重い腰をあげた。まずは林道歩きがしばらく続く。
林道終点で橋を渡り左岸へ。新緑のきれいな沢沿いの道をゆっくり登って行く。
途中ついに本格的に雨が降り出す。しかし雨が降ろうが山の中にいれば楽しいに変わりない。
何度か沢を渡りながら登って行くと赤岳鉱泉に到着。赤岳鉱泉からしばらく急坂を登り中山乗越へ。
そこから少し下ると行者小屋に到着。本日の行程はあっというまに終了。

 

地蔵尾根を行く 地蔵尾根上部
翌朝も雨模様だ。少し待つと雨が止んだので出発することにした。稜線までは地蔵尾根を登る。
いきなり樹林帯の急登が続く。1歩1歩ゆっくり登って行く。
樹林帯を抜け出ると今度は岩場が出てくるがクサリや階段がついていて難しい場所はないようだ。
と言いながらも慎重にゆっくり登って行くとひょっこり主稜線に飛び出た。
さすがに稜線を風が強く寒い。分岐を右にとり稜線を南下していくとすぐに
赤岳天望荘だ。天望荘から赤岳までぐんぐん高度を上げて行くがガスで残念がら視界なし。
登り切ると赤岳頂上小屋で程なく赤岳(2899m)に到着。さすがにここも視界なし。残念。

 

稜線はお花畑がいっぱい
意外にこの梅雨の時期はたくさんの高山植物が咲いていて展望ゼロでも目を楽しませてくれる。
下りはこれまた急な文三郎道を使う。
稜線からははずれて急下降していくと阿弥陀岳への道との分岐がありそこから文三郎道に入る。
傾斜は急だが要所要所に階段があるので苦労なく行者小屋まで戻ってくることが出来た。

 

行者小屋からの展望
行者小屋からは南沢を下ることにした。
北沢とはまた雰囲気が違い、どちらかというと森が深いかんじがした。
やはり八ヶ岳は想像以上に良い山でした。
天気が良い時にぜひもう一度登ってみたいな。

 

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