8/21 室堂(8:20)----新室堂乗越(9:30/10:00)-----別山乗越(11:00/11:15)-----剱沢(11:35)

8/22 剱沢(3:30)---前剱(4:50/5:15)---剱岳(6:20/7:00)---池ノ谷乗越(8:10)
     ---三ノ窓(8:50/9:10)---小窓(10:40/11:10)---池ノ平山(14:00)-----池ノ平(15:10)


8/23 池ノ平(6:00)----仙人池(7:00/7:40)----仙人湯(9:10/9:30)----阿曽原温泉(12:00)

8/24 阿曽原温泉(4:00)----欅平(8:30)

 

池ノ平小屋から裏展望 仙人池ヒュッテへの道
仙人池から見た裏 仙人湯までの道は白馬方面の景色が開ける
今年は雪渓がたくさん残っていた 仙人湯
阿曽原温泉のテン場 露天風呂のよっしぃー
今日は時間に余裕があるので、5時起床。
平の池まで降りてみて八ッ峰に朝日があたるのを待つがはずれだった。
テントに戻り出発準備をし6時頃出発。

緩やかな坂道を登って行く。
登り切ると右手に仙人新道が合流する。そのまままっすぐ歩いて行くと仙人池ヒュッテに到着。
さて、今回の景色はどうかな。。  おそるおそる仙人池へ。
ばっちり池にうつる裏剱が見事に見えた♪
ここでもゆったりと景色をみながらくつろぐ。

仙人池ヒュッテのすぐ横の道を下りはじめると沢伝いの道になり
仙人峠から直接下ってくる道と合流。
すぐに雪渓沿いの道に変わる。今年はやはり雪渓が多く残ってるようだ。
ここを下るのは3度目だが、毎回残雪量が違うのでルートも微妙に変わっている。
しばらく雪渓を下っていくが、赤目印で左岸に取り付きそのまま山腹の道を下る。
前方に湯煙が見えてきたらまもなく仙人湯だ。

仙人湯からも同じような山腹の道を下っていくと、再び雪渓が出てくる。
対岸に渡り、再び山の斜面を下っていくとまたまた雪渓に降り立つ。
このあたりも、毎回ルートが変わっている。
今回は対岸の道が崩壊してるのでしばらく雪渓を下ってから左岸の斜面に取り付く。

前方に送電線が見えてきたら黒部峡谷も近い。
最後は急斜面をつづれ折れながら下っていく。
右手から下の廊下の道が合流するとひと下りで阿曽原温泉だ。

小屋で受付をすませてすぐ下にあるテント場に移動。
いよいよ、お待ちかねの露天風呂♪
お風呂はテント場から少し下ったところにある。
男女入れ替え制になっているので時間は小屋で確認のこと。
温泉につかりながらしあわせなひとときを過ごす。

 

水平歩道が延々続いていく 足元すっぱり数100mが続いていく
志合谷は長く曲がりくねったトンネルで越える 欅平からはトロッコ電車で宇奈月へ
いよいよ最終日。帰りの列車の予約もあるので余裕を持って暗いうちに出発。
いきなりの急登で足取りも重い。真っ暗な中ジグザグに付けられた道を送電線の鉄塔あたりまで登る。
ようやく水平歩道に出てほっと一息。途中崖崩れて高巻きがあるがほとんど登り下りのない単調な道だ。
ただし右手は断崖になってる箇所も多く気を緩められない。

志合谷の通過は長いトンネルをくぐって行く。中は曲がりくねっているのでライトが必携だ。

もうええかげんにして〜 っと言う頃にやっと欅平の駅が見えてくる。
しかし、見えてからがまだまだ遠い・・
最後はまた急斜面をジグザグに下っていくとひょっこり欅平駅の横に飛び出す。
あとはトロッコ電車で宇奈月温泉まで行くのだがシーズン中の特に午後便は予約優先なので注意です。

今回初めて北方稜線に行けたのがとても楽しかった。道さえ外れなければ特に難しい箇所はなく
快適な稜線歩きが出来ます。ただし、それなりに岩稜帯の通過を経験してる人限定ですが…
もちろん浮石が多く、常に落石の危険があります。
無積雪期の小窓から池ノ平山の稜線は薮漕ぎがひどくあまりお勧めできません。
小窓雪渓から池ノ平小屋ルートが一般的です。

 

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