鉄山から八経ヶ岳 2003年12月14日
メンバー よっしぃー
大川口(7:40)---鉄山(9:25/9:30)---弥山(11:40)---八経ヶ岳(12:20/12:30)---弥山(13:00/13:15)---鉄山(14:25)---大川口(15:35) |
橋を渡って右手が取り付き | 鉄山までは急登に次ぐ急登^‐^; |
弥山はまだまだ遠くに^‐^; | 鉄山手前の平坦地 |
鉄山の頂上はせまい〜 | 鉄山から川迫ダムを見下ろす |
今年の雪は遅い〜。。冬靴を新調したものの棚に飾ったままやし(^‐^; しかしついに雪の便りが到着。靴の慣らしを兼ねて今シーズン初の雪見登山をしてきました。 どうせ靴の様子を見るならキツイコースにしようと思い、 以前エライ目にあった鉄山ルートで弥山ピストンに決定♪ おまけに新雪を踏んで歩きたい―! ウキー! と考え、 鉄山なら他に登山者は誰もいないだろうと。いやらしい笑みを浮かべていたのでした^^ゞ さてさて、今回はどんな目に会わあせていただけることやら^‐^; 大川口までは前日の雪も溶けていて問題無しに到着。 クルマを空きスペースに止めて出発。 橋を渡りすぐ右手が鉄山への取り付き点だ。 で、やっぱりいきなり急登が始まるわけで・・・ 毎度毎度ここはもう2度と登りたくないと思うわけで・・・ ひさしぶりの冬靴はやっぱり重たいわけで・・・ なんせへろへろになりながらガンガン登っていくといきなり開けた台地に到着。 弥山や稲村、大普賢などが見渡せる展望地。 振り返ると自分の足跡しかなくてとても気分が良い^^ そこからまず鉄山(別名 三ツ塚)の最初のピークへの急登。 ちょっとだけ下り鉄山の本ピークへの登りも急登。 途中クサリ場になっている。 クサリ場を過ぎると右手すぐに鉄山(1583m)の頂上がある。 頂上からは川迫ダム方面や稲村ヶ岳方面の展望がある。 |
弥山へ向かう途中開けた箇所より鉄山 | 霧氷が美しい^^ |
霧氷の迷路^^; | 迷路を越えたら倒木の嵐^‐^; |
やっと弥山に到着〜(^‐^) | ついでに八経ヶ岳もピストン |
鉄山の頂上からはしゃくなげをかき分けいきなり急下降に移る。 左手に鉄山ルンゼの詰め部分を見てまたまた登り返し、鉄山三兄弟の最後のピークを越える。 霧氷のついた枝をかき分けながら進むので服が雪まみれになる^^; いったん痩せ尾根になるが再び広々とした尾根にかわり展望の開けた登りになる。 登りきると左手に進む。このあたりからいよいよ複雑な地形に変わって行く。 この時期は霧氷でテープも隠れていて迷いやすい。 以前通った時の記憶をたどりながら適当に進んで行く。 もちろん地形図とコンパスはチェックしながらね^^ このあたりは修覆山を目指しながらぐんぐん高度をあげていく。 展望があると言うことはなんて便利なのか! 以前このコースでガスの中、リンデワンデリングしてしまったことがある^^; なんとかテープを拾いながら進んで行くのだが、時々見失う。 テープは歩きやすいルートを選びながらぐねぐねうねりながら道をつけてるので 外してしまうと倒木や木の密集で往生します。 いよいよ修覆山(1848m)のピークに到着。 ここからはあまり高低差のない自然林の密集地帯を進んで行くことになる。 まるで迷路のように右に左に木々をかわしながら進む。 霧氷を払い落としながら進むので全身雪で真っ白になる。。冷たい〜(><) 迷路を越えると目の前に天川奥宮のあるこんもりした山が見える。 しかしその前にはてしなく続く倒木のあらし^^; もう堪忍して〜 と心の中でつぶやきながら左手の方に逃げると開けて歩きやすい場所を発見^^ そこを進んで行くと左手前方に弥山小屋の屋根が見えてきた。 小屋の方向に向かい森を抜けると弥山小屋の裏手に飛び出た。 ここまでくると一般道と言うことで踏み跡がしっかりついている。 時間があるので八経ヶ岳(1915m)を往復。 再び弥山小屋に戻ってきてランチタイム。 さっさと食べて今度は下山の準備。 下りは自分の踏み跡を忠実にたどればいいので気がラクだ^^ 早歩きで快調に飛ばす。 ふと見ると、自分の足跡の他にもう一人だれかの足跡がついている。 ボクの後にもこのコースで登ってきた人がいたみたいだ。 いやあ〜 もの好きがいるもんだ^^ 鉄山〜弥山間は迷いやすい地形(特にガスってる時)ですので 通行される際は的確なルートファインディングが必要です。 |