高原川 沢上谷 2008年8月18日
メンバー にゅで氏、だる氏、あう
入渓点(7:55)---五郎七滝(8:10)---岩洞滝(8:45)---蓑谷大滝(9:15)---林道橋(10:05) |
本文中の赤文字は写真あり
入渓地点付近は平凡 | 五郎七滝がある支谷出合の滝 | |||
五郎七滝70m(左)とナメ滝8m(右) | ナメ床が断続的に続く | |||
支谷の岩洞滝25m | ナメナメ | |||
前日の御嶽山の鈴ガ沢から飛騨に移動。奥飛騨の道の駅で泊まる。 翌日はナメ床で有名な沢上谷に行くことにしている。ここも膝故障のわたしとにゅで氏にはちょうどよさそうだ。 だる氏には到底物足りないだろうが・・・ クルマを下山予定地(到達予定地)の林道橋付近にデポし準備して入渓地点に移動する。 昨日に続き今日も膝のため下山はカットだ。 駐車地からすぐに入渓。ところどころナメ床が点在するがこのあたりは平凡な河原が多い。 すぐに五郎七滝がある支谷の出合に到着。出合は5mナメ滝となっている。 今回は観光沢歩きなので五郎を見物に行くことにする。 出合の滝をしっかりした踏み後のある左側から巻き上がる。滝上はナメ床が続く。 途中10mナメ滝を右から巻きあがるとやや傾斜のあるナメ床が続く。 その先に目的の五郎七滝があった。ちょうど二俣になっていて右股は8mナメ滝。 左俣の五郎七滝は70mあるらしいがよくわからない。はるか上に続いてるようには見える。 見学を終えて本谷まで戻る。 その先は釜のある小滝があったりナメ床になったりと普通の沢とあまり変わらない。 名物のナメ床は断続的に続くが通常の3割増し程度だ。 すると今度は岩洞滝がある支谷の出合に到着。ここも観光することにする。 平凡な支谷をだらだら登っていくと岩壁に囲まれた岩洞滝25mが落ちていた。 これは素敵な滝だ。滝を見ながらランチタイムとする。まわりの岩壁を見回すがこの滝を巻くのは大巻きになりそう。 またまた本谷まで戻り遡行を続ける。徐々にナメ床の割合も増えてきて先に期待できる。 左にスラブ壁を見ながら進んでいくと正面の木々の間に大きいナメ滝が見えてきた。すごいすごいと走り寄ってみる。 |
蓑谷大滝30m | 巻き道の仕事道 |
ナメ床が延々続く | クルマも走れそうだ |
ワンポイントで15mナメ滝登場 | 最後までナメナメナメナメ |
これが蓑谷大滝30mとのこと。これはすごいわあ〜 ひとしきり感動する。 巻くのは右から。人気の谷らしく巻き道はしっかりしている。 一度岩壁の基部でトラバースする踏み後があったのでたどってみると行き詰った。 ここは他の人も同じように一度歩いて引き返してるのだろう。なかなかしっかりした踏み後になっていた。 もとに戻り高巻きを続ける。すると上方に石垣が見えた。why?? 登ってみると良く踏まれた仕事道がついている。とりあえずこれを上流方向に歩いていく。 途中で谷に戻る踏み後があったのでこれを急下降。トラロープが張られていた。さすが観光沢だ! 川床に降り立つとちょうど蓑谷大滝の落ち口付近だった。 滝上からは延々とナメ床が続いている。これが噂の名物ナメナメナメ床! ではでは歩いてみよう♪ 川幅いっぱいのナメ床がこれでもかと続いていく。続く続く。なめなめなめ。 二俣があり本谷は右俣で15mナメ滝がある。ここは右壁を登るがロープが垂れていた。 これも観光沢の宿命か。もれなく使わせてもらう。 ナメ滝上もナメ床が続いていく。一瞬とぎれるとこがあるがほぼ全面ナメ床が続く。もうこれは遡行ではなく散歩だな。 ナメ床の二俣に出るとすぐ左に林道が見える。僕達は右俣に入りなめなめと進んでいくとこちらも林道の橋をくぐる。 ここがクルマデポ地のようだ。 あっ、終わっちゃった。 唐突に我々の沢旅は終わった。 とても膝にやさしい半日沢でした。にゅで氏、だる氏ありがとう! |