川迫川 白子谷 2007年11月4日
メンバー くみさん、MATさん、TERUさん、よっちゃん
大川口(7:20)---白子谷出合(7:45)---二俣(9:30)---稜線(10:40)---鉄山(11:10)---なんか展望いい場所(11:25/11:40)---大川口(12:20) |
本文中の赤文字は写真あり
白子谷出合 | まずは川迫川を渡渉 |
出合の滝を登るくみさん | 7m滝は左巻き |
8m斜瀑も左から〜 | この8m斜瀑は右から〜 |
基本的にぬるぬる沢 | なんか釣れました |
晩秋の週末、MATさんご夫妻の沢登り計画に乗っけてもらうことになった。 ちょうど空いていたくみさんも参加することになり4人での沢行きだ。行き先は大峰・川迫川支谷の白子谷ってところ。 今回はTERUさんの病み上がり第2段ってことでお気楽沢歩きとのこと。 のんびり紅葉狩りが楽しめそうだ(^◇^) 前夜、道の駅に集合して軽く前夜祭をしてから睡眠。翌朝は暗いうちに起きて大川口を目指した。 紅葉シーズン真っ只中なので駐車スペースが心配だったが無事に止めることができた。 ちょいと早いが準備して出発。まずは林道を白子谷出合の対岸まで歩いていく。 途中10人くらいの沢登りスタイルの団体さんが準備されていたので行き先を聞いたところ同じく白子谷に入られるとのこと。 これは先行しないと順番待ちになりそうってなことで先を急ぐ。 白子谷出合の対岸で林道から川迫川の河原に降り、まずは本流を渡渉する。さすがに朝一の水は冷たいし〜(>◇<) 白子谷出合は小滝で入っている。さてどこから行こうかと思ってるといきなりくみさんが滝身を登っていったじゃん! 見てるだけでさむいぞ〜 ・・・なので残りの3人は右手から巻いて入渓。 病み上がりのTERUさんがペースメーカーになりのんびりと歩いていく。 この沢は基本的にぬめっていてアクアステルスとの相性が悪い悪い。ヌルコケの上をひーひー言いながら歩く。 すると7m滝が出てきた。ここは左から巻いて行く。 いつのまにか先ほどの団体さんがダア〜とやってきて手馴れた感じでぴゅ〜と追い抜いていった。 唖然。 あの人数でこのスピード・・・ いったい何者?? 順番待たされるどころではまったくなかった。 するとにわかにこちらのペースがあがったような?? どうやら病み上がりTERUさんの闘争心に火がついた?? えっ? のんびり沢歩きは(;◇;)?? ぬるぬるっぽい8m斜瀑は左から越える。続く8m斜瀑は右から越えた。 先頭のTERUさんは静かに、しかし確実に先頭集団に追いついていく。ホンマに病み上がりなのか?? 僕はもう息あがりっぱなしだ(>◇<) かろうじて先ほどの団体さんに追いついてお話を聞くと関西を代表する沢登り集団の飄逸沢遊会さんだった。 なるほど〜 タダモノではないはずだ。 この後も皆さんのお尻を追いかけるように進むことになる。 てなわけで、相変わらず早いペースで進んでいく。 あの〜 のんびりはあ?? |
明るく穏やかな沢だ | ぬるぬるの滝を登る |
ナメの美しい景色 | ナメ核心部 |
この6m滝で核心終了 | 二俣付近 H会の皆さんに見守られながら登る |
ガレ場から尾根に乗っかる | 晩秋なのにぽかぽか陽気だった |
明るく開けた渓相の中をどんどん登るとこの谷の見せ場のひとつ100mのナメが出てきた。 もう少し水が多いほうが見栄えがするなあ〜 でもまあ多かったら冷たいやろけど・・ ナメの景色を楽しみながら登ると出口は6m滝になっている。 隊長のMATさんに聞くとこれで核心部終了とのこと。 あとは単調なゴーロを登ると二俣に到着。 本谷は右俣だが鉄山の稜線に近いのは左俣だ。 左俣に入ってひきつづき傾斜の増したゴーロ帯を進むと左手からガレた斜面が入る。 落石をしないように慎重に登っていき、途中から左の尾根に乗りあがった。 あとはそのまま尾根を登っていくと鉄山の稜線が見えてきた。 途中なんでもないとこでコケて擦り傷を作る(;◇;) 適当なとこで左の斜面をトラバース気味に登りショートカット。 木漏れ日の中をひと登りで登山道のある稜線に飛び出した。 尾根まであがると日差しがとても暖かい。 遡行中はずっと日陰だったので歩き出しが早すぎちゃう?との某夫婦間でのやりとりもあったが私とくみさんはノーコメント(^^: こちらは某夫婦のやりとりを見てるだけでおもしろい♪ 鞍部でひと休みしてから登山道を北に向かう。 いきなり道外したりしながら(すんません) 尾根を進み急斜面を登りきると鉄山(1563m)のてっぺん。 頂上は通過して少し先にある見晴らしの良い開けた台地でランチタイムにする。ホント今日は11月なのに暑いくらいの陽気だ。 最後は大川口までの急斜面をよろよろ降りていき終了。 白子谷は穏やかな明るい谷で楽しく沢歩きができました。 のんびりだったかどうかはまあ・・・ 皆様楽しい1日をありがとうございます☆ |