東ノ川 シオカラ谷 2008年8月24日
メンバー てるぴ、よこぴ、たおちゃん、よっちゃん
大台ヶ原駐車場(7:30)---シオカラ谷吊橋(7:50)---西ノ滝下(9:20/9:45)---高倉滝(12:20)---シオカラ谷吊橋(13:50)---大台ヶ原駐車場(14:20) |
本文中の赤文字は写真あり
シオカラ吊橋から滝見尾根へ | 滝見尾根から西ノ滝を遠望 |
支谷にかかる西ノ滝直下へ降り立った | シオカラ谷出合にこんな看板が?? |
大岩乗り越しが続く続く | たまにシャワー |
土日で堂倉谷を予定していたが土曜日に結構な量の雨が降りそうなので日曜に日帰りでシオカラ谷に行くことにした。 シオカラ谷は東ノ川の源流にあたる部分で今まで2回登ったはずだがあまり記憶がない。 前夜のうちに大台ヶ原駐車場まで入り仮眠をする。夜中に小雨がクルマの屋根をたたくが明け方には止んでいた。 翌朝は快晴。だらだらと出発準備。まずは東大台遊歩道をシオカラ谷吊橋目指して歩き出す。 良く整備された登山道をどんどん下っていくと沢の音が聞こえてきてシオカラ谷吊橋に到着。 ここから廃道になっている滝見尾根を下る。僕はいまいち調子の悪い膝に負担がかからないよう最後尾でゆっくり下る。 東ノ滝の落ち口脇を通りしばらくで尾根上を行くようになる。廃道といえども道はしっかりと踏まれている。 途中の岩の上から中ノ滝と西ノ滝がよく見える。ここで小休止。 再び歩き出し、滑りやすい急下降をこなすと川床に降り立った。 ここはちょうど西ノ滝が落ちているすぐ手前。ゆうべ雨が降った割に水はいつもより少ない。 空を見ると快晴だったのがどんより曇り空に変わっていた。 ここからいよいよシオカラ谷に入る。左に中ノ滝のあるナゴヤ谷をわける場所になぜか看板が立っていた。 許可なく西大台地区に入らないようにとのことらしい。どうやらこのシオカラ谷の右岸側は西大台の領域らしい。 シオカラ谷は大岩の乗り越しが続く。よこぴとたおちゃんが先頭であーでもないこーでもないと言いながら進んでいく。 相変わらず僕は最後尾でときどきてるぴを押し上げながらのんびり進む。 |
前半唯一ゴルジュっぽい区間 | CSが立ち塞がる |
大岩ごろごろ | そろそろ大岩は勘弁してください |
やっと普通の沢らしくなる | 高倉滝15m |
高倉滝は中段バンドを横断 | 東ノ滝25m |
大岩のゴーロを進んでいくと両岸が狭まってきてゴルジュ状になる。 前半唯一沢らしい場所だ。ここは以前渕が深くて泳いだ記憶があるが今は埋まったようだ。 ゴルジュ状はドン詰まりでCSが進路を塞いでいる。ここはCSの右端をずり上がって越えた。 ゴルジュを越えると再び大岩のゴーロが続く。先頭のよこぴとたおちゃんが右往左往しながら突破口をさがしている。 僕とてるぴはだらだらとあとに続くだけ。千石クラの横を通りすぎるとやっと沢らしくなってきた。 しかしここですでに行程の7割は進んだのかもしれない。やっと沢らしくなるなか進んでいくと高倉滝15mが出てきた。 これは巻く人も多いようだがせっかくなので中段バンドをシャワーを浴びながら左から右へ斜上して滝上へ抜けた。 滝上も沢らしい感じで良いのだがそろそろフィニッシュも近い。目の前に東ノ滝25mが立ち塞がる。 少し戻り右から高巻いて行く。しっかりした踏み跡をだどると滝見尾根の登山道に飛び出した。 これをすこし登ると東ノ滝の落ち口に出る。ここから川床に降りると綺麗なナメ床が続くようになる。 すると前方から東大台歩道の吊橋が見えてきた。ここでシオカラ谷遡行も終了することに。 あとは大台ヶ原駐車場めざして遊歩道をどんどん登っていくだけだ。最後の登りは結構へろへろになる。 駐車場手前からついに雨が降り出した。駐車場はガスで真白。雨のなかさっさと着替えて駐車場をあとにした。 堂倉谷行けなくて残念でしたが同行のみなさま楽しい1日をありがとう〜 |