下多古川 下流部ゴルジュ 2004年8月22日
メンバー なごP、かっきー、こてっちゃん、たかやん、よっしぃー
簡易浄水場(7:30)---ビワ滝(10:55/12:50)---林道終点(13:40) |
入渓してしばらくはゴーロ帯をゆく | 取水堰堤あらわる! |
5m滝は左岸を巻いた | 空中懸垂で降り立つ |
なるべく水線から離れないように進む^-^ | ほとんどの滝が直登できて楽しい♪ |
斜瀑3mの奥に5mがつづく | 簡単に巻ける淵もあえて泳ぐ^-^ |
まだ8月というのに秋雨前線に覆われてるような天候がつづいていたある日、下多古川に行くことになった。 目的はたかやんの沢デビュー祭りにお供すること! 吉野川水系の中で比較的アプローチがラクな下多古川。 その下流部に初級者にも楽しめるゴルジュがあるという。 6時に吉野で集合し、2台のクルマで川上村を目指す。下多古の標識で国道を離れ林道を行く。 集落を過ぎると道は川筋から離れどんどん登って行く。しばらく走ると林道終点の駐車スペースに出た。 下流部ゴルジュはこの林道が川筋から離れてる間にあるらしい。 ここで遡行準備を整えて1台をデポし、もう1台で今きた林道を戻って行く。 簡易浄水場がある橋の右岸側空きスペースにクルマを置いて出発。 簡易浄水場の脇を通って入渓^-^ しばらくは単調なゴーロ帯を登っていくと、堰堤が見えてきた。 堰堤を越えると両岸が狭まりすぐに5m滝が立ちふさがっている^-^; 左手のバンドが登れそうに見えるが断念。。 両岸を壁に囲まれてるので少し戻り左岸から巻くことにした。 ここは懸垂下降で降りる。壁が反ってるので最後は空中懸垂になってしまった。たかやん大丈夫か?? そこからはいくつもの滝が出てくるが、そのほとんどが直登可能なので楽しく進める。 っていうか直登しないとあまりに単調過ぎる谷だ。 水も冷たくないのでほとんど水線どおしにジャボジャボと歩いていく^-^ 泳いでいく^-^ 沢デビューのたかやんもいまいち沢靴のフリクションの感覚に戸惑ってるようだがガンガン直登している。 |
適度な滝が連続する | 2番目のゴルジュが始まった |
8m滝 | 休憩するなごぴとかっきー |
穴を見つけて何故か喜ぶかっきー | 斜瀑20m |
沢デビューのたかやんも果敢に挑戦 | ビワ滝2段50m |
ゴルジュを抜けてしばらくで砂防堰堤が出てくる。右側から堰堤を越えると左から枝谷の滝が落ちている。 だらだら歩いて行くと滝場があり、それを越えるとまたゴルジュが始まった^-^ 細長い淵を横目に見ながらすすむと谷は左に折れ曲がり8m滝が落ちている。 ここはかっきーが滝身の横をさっさと直登していく。 ボクはつま先のフェルトが摺りきれた沢靴では少々不安なのですこし右手の斜面を登った^-^; そこはトラロープがあり途中にハーケンが1本打っていた。 後の三人はかっきーの出したロープで滝身をごぼうで登っていた。 谷はすぐに右に折れてV字状の溝になる。それを過ぎるとゴルジュを抜けて開けた植林帯になる。 少し行くと右手にクルマをデポしてる林道終点の駐車スペースがあり、車道の橋をくぐる。 その先はなんと林道終点から入渓した20名くらいの団体さんがたむろしていた^-^; とりあえず先に行かせてもらおう。 そのあともたまに小滝を交えながら単調な河原歩きがしばらく続く。 やっと出てきた20m斜瀑を登り少し滝場がつづくと登山道にかかる吊橋をくぐる。 その先しばらく行くと目の前に大滝が見えてきた。 ビワ滝2段50mだ。ここらで本日の遡行も終了。 おなじみの鍋宴会2時間1本勝負へと移った。 下りは林道終点までつづく登山道をだらだら下って終了。 今回も楽しく遊べました^-^ みんな、ありがとう〜 |