谷川岳 芝倉沢 2008年3月23日
メンバー D、悪一休、だる、にゅで、にゅきむ、F、あう
天神平(7:25)---肩ノ小屋(9:15/9:55)---トマの耳(10:00/10:25)---オキの耳(10:35/10:45)---一ノ倉岳(11:45/12:05)---虹芝寮(13:10/13:25)---土合橋(13:55) |
天神平から谷川岳を望む | 天神尾根を行く |
肩ノ小屋付近から天神平を振り返る | オキノ耳 |
トマノ耳で集合写真 | 一ノ倉岳へ縦走 |
芝倉沢をドロップ地より見下ろす | 素晴らしい斜面だが上部はカリカリ風味 |
前日の巻機山から谷川岳へ移動。朝一のロープウェイで天神平に登る。 ちょい悪一休氏は「歩いて登るのだ」と言って5時に出発し、今頃は西黒尾根を登っているころだろう。 あめやんは谷川岳往復だけするので天神平からは別行動になる。 てなわけで、6人で天神尾根から谷川岳を目指す。スキー場の急斜面をひと登りで天神尾根へ。 アップダウンをこなしながら熊穴沢避難小屋に到着。今の時期は小屋は雪の下だ。 ここからはひたすら登っていく。シールを効かせながらどんどん登ると西黒沢の大斜面になる。 肩ノ小屋に着くと1時間前に到着していたちょい悪一休氏が迎えてくれた。西黒尾根も快適だったようだ。 ここでしばしランチタイム。全員揃ったところでトマノ耳(1963.2m)に移動。 頂上は混雑しているが展望は申し分ない。前回登った時はガスで真っ白だったので殊更うれしい。 記念撮影してさっさとオキノ耳(1977m)へ移動。こちらは空いている。しかし、こちらもさっさと移動して一ノ倉岳を目指す。 雪は締まっているので担ぎで快適に歩いていける。鞍部まで下り一気に登り返して一ノ倉岳(1974.2m)に到着。 ここでやっと芝倉沢が見下ろせた。なかなか雄大な斜面でワクワク。さっさとランチを食べて滑降準備にかかる。 |
最初の滑り込みのあと振り返る | 素晴らしいスケールの沢だ |
爽快な景色を見ながらノドに滑り込んでいく | ノドは一気に通過 |
にゅで氏もご満悦の様子 | S字付近はデブリランド |
危険地帯は迅速に通過 | 危険地帯を過ぎて記念撮影 |
頂上から少し茂倉岳の方にトラバースしたところからドロップ。 35度以上の気持ちの良い斜面のはずがカリカリクラストに薄く雪が乗ってる状態(;◇;) 慎重にターンして高度を下げるので精一杯だった。 下っていくうちにまずまずの雪質に変わる。振り返ると芝倉沢の源頭部が見渡せる。素晴らしい景観だ。 お次は沢は狭まってノドと呼ばれる箇所の通過になる。こういう場所はさっさと通過するに限る。 どんどん滑っていくと今度はS字と呼ばれる場所になる。ここはデブリランドと化していた。 板を外した方が早いのだろうが、それも悔しいので何度も転倒しながら滑り降りた。 デブリランドを越えると湯檜曽川が見えてくる。芝倉沢もいよいよ終了のようだ。 右岸の台地に乗り込んでそのまま滑っていくと虹芝寮に到着。ここで小休止。 あとは湯檜曽川沿いの緩斜面をたまに漕ぎを交えながら滑っていくと土合橋に到着。 さすが素晴らしい沢でした。同行のみなさま楽しい1日をありがとう。 |