安曇川 白滝谷 2008年6月1日

メンバー N隊長、MATさん、てるぴ、たおちゅーさん、Iちゃん、よこぴ、よっちゃん 

坊村(9:15)---牛コバ(10:00)---入渓点(10:20)---白滝(12:50)---夫婦滝(14:05)---夫婦滝口(14:15/14:35)---牛コバ(15:40)---坊村(16:20)

本文中の赤文字は写真あり

新緑のまぶしい景色の中を進む 気温は低いがN隊長は水の中へ
白石谷出合付近の3m滝は岩穴を抜けた 2条5m滝を眺めるK雪のみなさん
ここは滝身横のチムニー状を這いずりあがる 快適に登れる小滝が続く
この週末は白馬スキーに行く計画だったが天候不良であえなく中止(;◇;)
予定があいてしまって何をしようかと思案していたら、急遽MATさんの所属する山岳会の沢登りに参加させてもらえることになった♪
膝を痛めてるMATさんに合わせたリハビリ沢歩きってことでお気軽な比良の白滝谷ってところに行くらしい。
山岳会の山行と言えども半分以上は知った顔のメンバーなので心安し♪

当日、坊村の林道脇にクルマを止めて準備をしているとみなさんぞくぞくとご到着。
さっそく準備をして出発ってところだが某た○ちゅーさんが沢靴を忘れたとのこと(・◇・;
まあ沢沿いに登山道もあるようなので行けるところまで行こうってことで予定通り出発。
昨日は雨模様だったが今日は晴れている。気温はあまりあがらないようだが。
牛コバまでの林道をだらだら歩く。痛めてるつま先の具合が心配だが普通に歩く分には大丈夫そうだ。
牛コバを過ぎて林道終点付近で休憩していると白滝谷沿いの登山道を登る人たちがどんどん通り過ぎていく。
ここはけっこう人気のコースなのかな??

登山道を少し歩き最初の橋のところで入渓した。半年ぶりの沢歩きだ。 水にじゃぶじゃぶ入るとうれしい♪
最初は単調なゴーロをごろごろと進んでいく。 今の時期は
新緑が美しい。 久しぶりのフエルト底の感触を確かめながら歩く。
先頭はN隊長がどんどん進んでいきMATさんと僕のリハビリコンビは最後尾でのんびり付いていく。
二つ目の登山道の橋をくぐりなおも進んでいく。
N隊長は冷たい水もものともせずガンガン進む
たおちゅーさんもトレイルラン用のシューズで嫁さんをフォローしながら問題なく歩けているようだ。
よこぴもドボンを物ともせず果敢にチャレンジしているし、沢慣れしてるてるぴは言わずもがな。
MATさんと僕の中高年コンビだけはすでにヨレヨレだ。
しかしながらMATさんは靭帯損傷しながらもストックを使って器用に滝を越えていく! さすがだ。

左に白石谷を分けると滝が続くようになる。
大岩を滑り落ちる3m滝は岩穴を抜けて滝上へ
2条5m滝は滝身左を登る。登る分にはあまり爪先に負担がかからないようなのでなんとかなってる。
このあがりなんだかんだと言いながらも快適に登れる
小滝が多い
しかし何度も水を浴びてるうちにどんどん寒くなりなるべく滝身は避けるようになる。

 

白滝8m 白滝はロープを出して滝身横を登る
斜瀑15m 廊下帯
2条18m滝は寒くて右から巻いた 夫婦滝二条25m
しばらく進むと前方に立派な滝が見えてきた。これは白滝8mとのこと。観察すると滝身の左壁が登れそうだ。
たおちゅーさんとIちゃんはここは高巻くのだと言って左岸側の斜面を登っていった。
N隊長が滝身横をあっという間にフリーソロで登りロープを張ってくれた。なんと至れり尽くせりな山行なのだ♪
順番に登り最後はMATさんが登って全員集合と思いきや先に高巻いたはずのたおちゅーさんとIちゃんが滝下に戻っていた。なぜ??
結局白滝の左壁をフリーで登ってきたよ。 まあそんなこともあるわなあ(・◇・;

すぐ上のナメ滝ではよこぴがウォータースライダーで遊ぶ。
僕はすでに寒くて水に浸かる気になれない。前半で体温を消耗しすぎたようだ。
続く
15m滝を登ると廊下状になるが難しいところはない。2条18m滝も真ん中を登れそうだがシャワーを避けて左岸から巻いた。
最後は
夫婦滝二条25mが出てきて行き詰る。これはよう登らん・・
左岸にある滝見道をたどって登山道に出て終了。お堂のある場所で白滝山への分岐点になっている。

陽の当たる場所に座ってのんびりパンをかじる。あとは下山するだけだ。
下りは白滝山経由チームと別れてMATさんと僕のよれよれチームは距離の短そうな谷沿いの登山道で下山することにする。
ゆっくり歩いたので爪先を痛めることもなく無事に坊村まで戻ることができた。

今年最初の沢はリハビリがてらのんびりと楽しむことができました。同行のみなさまありがとう☆

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