霊仙山 

2001年12月9日

メンバー  安芸さん・雪さん・こてつさん・よっしぃー
(頂上合流 panaさん・旅人さん)

 霊仙山山頂 

上丹生駐車場(7:55)--うるしが滝(9:41)--稜線(10:38)--経塚山(11:15)--霊仙山(11:40/13:20)--最高点(13:35)--経塚山(14:01)--お虎ガ池(14:21)--汗フキ峠(15:07)--林道駐車場(15:23)

            

今日は安芸さん達と鈴鹿山脈の最北端・霊仙山に登ることになりました。
天気予報はまずまずのはずが名神高速に乗るや否や、いきなり雨が降りだし、
どうなることやと思いながら東へと車を走らせる。しかし多賀SAで休憩中になんとか雨もあがりホッと一安心。
ここで安芸さん達と合流でき、こてつさんとも米原ICで無事合流。醒ヶ井から少し入った上丹生に向かう。
あらかじめ車を一台林道の奥の駐車場に置きに行く。なんやかんや準備をして出発できたのが8時前。
まずは上丹生の集落を通り抜け谷山谷沿いの車道を進む。野猿公園をすぎしばらくすると霊仙山登山口に到着。
駐車場がありここまでは車でこれるようだ。いきなりヒルに注意の看板が。夏は来たくないなあ〜

  

登山口を過ぎると谷は伏流となり岩がごろごろした景色に変わる。朝降っていた雨で岩が滑りやすくなっている。
一ノ谷、2ノ谷、3ノ谷と順番に過ぎて行きようやくうるしが滝に到着。滝の見える広場で一息いれる。

  

うるしが滝上部の谷 滝上部の谷を行く
道は滝の左岸を大きく高巻く。滝の上部に出て今度は右岸に渡り谷沿いを歩いていく。
しばらくいくと谷が2つに分かれている。登山道は右側の谷を行く。

 

難所 稜線の道と合流
右側の谷に入ると岩のごろごろした急登になる。この道はこのあたりが一番厳しいらしい。
みんなも必死に登る。登り切ると道は緩やかになりやがて稜線に飛び出る。ここで再び小休止を取る。
あとは展望のきく稜線歩きなので気がらくだ。

 

笹原を行く 伊吹山
合流点から少し登ると一面の笹原になり一気に景色が広がり始める。
右手には伊吹山がどっしりと構えている。後方遠く雪をかぶった御嶽山がうっすらと見えている。

 

もうすぐ頂上 霊仙山頂上
雨上がりの笹原の道はぬかるんでいてとても歩きにくい。こんなとこでこけたくないので慎重に歩く。
右手に倒壊した小屋跡を過ぎ登りきったところが経塚山(1017m)で中霊仙とも言われている。
ここから少し下るのだがどろどろですべるすべる。いったん鞍部におり登り直すのだが、この登りもぬかるみがひどい。
坂をのぼりきると左手から西南尾根からの道が合流する。
すぐに霊仙山(1083.5m)に到着。ここでpanaさん&旅人さんと合流。昼食タイムをする。
なんと安芸さん達は鍋なんです。ここは安芸さん達のご好意にあまえて鍋をつつかせていただきました♪ 
冬山の鍋はなんておいしいのでしょう♪ おなかいっぱいいただきました。ありがとう〜 

  

左・藤原岳 右・御池岳 最高点
せっかくやし一応最高点も踏んでおこうと言うことで安芸さんとこてつさんとボクとで最高点まで往復することになった。
最高点との間は笹のトンネルのような感じになっていて大変。おなかいっぱいでかがみながら歩くのはきつい〜 
なんとか笹のトンネルを抜け出しひと登りで最高点へ。こちらも展望はすばらしく御池岳と藤原岳もよく見える。

   

真弓 汗フキ峠への道
再び笹のトンネルを抜け分岐までもどる。下りは一旦経塚山まで戻り汗フキ峠方面に向かう。
あいかわらずぬかるみがひどく難儀だ。経塚山から20分程でお虎ガ池に到着。
この池は琵琶湖の形をしているらしい。後はどんどん下るのみだ。汗フキ峠でpanaさん達とわかれ醒ヶ井方面に下る。
廃村あとを通り抜け林道と合流したところに車が置いている。あとは車で上丹生の駐車場まで戻るだけだ。

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