大渚山 2009年2月14日

メンバー どうちゃん、ばるばる、Haus氏、みずき氏、よっちゃん 

大草連(10:40)---大渚山(13:00/13:25)---大草連(14:25)

GPS軌跡

大草連の集落から登り始める 登山道らしき切り開きを登る
広い雪原に出る 雪原をたらたら登る
左の台地に乗りあがる斜面 稜線めざしてひとがんばり
大渚山の頂上小屋 下りは雨でぐずぐずの悪雪だった
もう少し積もれば気持ちの良いオープンバーン 滑りにくくて今日は苦労しました
今週は小谷温泉付近で遊ぼうと大阪からはるばる出てくるが天気はあいにくの雨模様。
朝になってもなかなか止まない雨に意気消沈気味。小谷温泉から登ろうか大草連から登ろうかうろうろ。
結局、大草連の集落で雨が止むのを待つことに。

10時ころになると雨もあがってなんとなく青空も見えてきたので準備開始。
ゆうべからの雨で雪質はまったく期待できない。
大草連は初めてなのでどっから登っていいかまったくわからんがとにかく歩きだす。
集落内の棚田っぽい地形をどんどん登っていく。なんとなく登山道らしき切り開きを進むと林道に飛び出た。
そこにはいっぱいスキーのあとがついている。ようわからんが出発場所は間違ってたようだ。

とりあえず林道をだらだら登っていくとだだっぴろい雪原に出た。
しかし藪が目立つ。あと2、3m雪が多かったら気持ち良いオープンバーンになりそうだ。
今年はどこも寡雪で行く場所に困るくらいなので滑れるだけましか。

空は青空が見えていて太陽も顔出している。まるで春山のような気温だ。
雨で多量に水分を含んだ雪はぐさぐさで滑りが思いやられる。雪原をしばらく登ったあとは左の台地に乗りあがる。
急斜面をジグをきりながら台地状に出ると疎林の気持ち良い斜面になる。しかし雪が少ないのと悪雪は変わらない。

この斜面を登り切ると稜線に飛び出した。稜線があいにくのガスの中で風も強い。
春山から一気に冬山に戻った感じだ。稜線を西へ少し歩くと大渚山(1566.3m)のてっぺんに到着。
てっぺんには大渚山展望台と書いてある小屋があるが中には入れなかった。

ランチを食べてから滑降準備。先ほど稜線に出た地点まで戻り滑り出す。
予想通り滑りには難儀な雪質だ。気温が高いのでモナカになってないのが救いだが。
みなケガのないように慎重に滑り降りていく。基本登路を外れないように滑って行き雪原まで戻る。
雪質がよければ気持ち良いだろう雪原もここは我慢のターンでこなす。
林道をひと滑りし最後は棚田地形を苦労しながら駐車地まで戻って終了。

今日は滑りは快適ではなかったが雪山は楽しいことに変わりない。
みなさん楽しい1日をありがとう♪

SKI TOPへ戻る