御嶽山 2006年4月26日

メンバー よっちゃん

鹿ノ瀬駅(4:55)---飯森高原駅(6:05)---石室山荘(8:15)---剣ヶ峰(9:00/9:40)---飯森高原駅(10:34)---鹿ノ瀬駅(10:50)
 
営業時間前のスキー場をとぼとぼ歩く(><) 朝日を浴びる飯森高原駅
しばらく樹林帯を行く 樹林帯を抜けると広い雪原に変わった!
夏道のある隣の尾根に「女人堂」発見 稜線はまだ遠い〜〜
平日に休みがとれたので一人でもお気軽そうな御嶽山に行くことに!!
スキーで登るのは初めてなので楽しみだ♪
しかし天気予報を見るとなんとなく午後から下り坂・・・  午前中に行動を済まそうと企んで5時前に歩き出した。
もちろんまだロープウエイは始発前なので無人のゲレンデをとぼとぼ登っていく。

これがまた兼用靴で圧雪された斜面はとても歩きづらい(><) 
ロープウェイの下を歩いて「どつぼ」に嵌ったり、林道コースで大回りさせられたりしてなかなか大変。
上級コースの35度斜面はヒーヒー言いながら登る。 そんなこんなで飯森高原駅に着く頃にはすでにお疲れモード。。

さてさて、ここからいよいよ本来のコースへ♪
積雪期はゲレンデTOPからそのまま尾根づたいに樹林帯に入るようだ。
雪の状態はカリカリの上に昨日の新雪が乗ってる感じでツルツル滑って歩きにくい。
そのわりに吹き溜まりでは結構沈むのでシール登行に切り替える。

樹林帯を抜けると一気に展望が広がった。 まさに御嶽山な景色だ!! 
天気は薄曇だがしばらくは持ちそうな感じ♪ 一歩進むごとに景色が広がる^−^

左手の尾根には女人堂が見えている。 夏道はそこを通っているはずだ。
相変わらず雪面は凍っているので斜度が出てくるとシールが滑り出した。
シールはあきらめて再びスキーを背負ってアイゼン登行に切り替える。

 

石室山荘付近から来たほうを振り返る 剣ヶ峰まであと少し
剣ヶ峰山頂♪ 二ノ池は雪の下 遠くに北アルプス
頂上直下のガリガリ斜面 滑降ルートだがカリカリのクラスト^−^;
しばらく沢状の雪原を登ると石室山荘下にたどり着く。 左手奥には目的地の剣ヶ峰が見えてきたぞ♪
石室山荘に向けて急斜面をヒーヒー登る。 石室山荘の横を通り過ぎその上の覚明堂の下に到着。
さすがに3000m近くなってきたので息が切れてハアハア。。
いや〜なカリカリ斜面をトラバースをして左手の沢状へ。 そのまま稜線まで一気に上がった。
すると突然携帯電話の着信音がなってびっくり!! こんなところで電話が繋がるとは!! カンドー♪

あとはだらだらと剣ヶ峰を目指して登っていく。 しかしさすがに独立峰だけあって風は強い(><)
なんどか耐風姿勢を強いられる。
強風に耐えながら剣ヶ峰(3063.4m)山頂にある社務所の庇の下に逃げ込んだ。 ここは風が遮られてホッと出来る場所だ♪
展望は高曇りだが360度全開♪ 北アルプスはもちろん、中央アルプスとその奥に南アルプスもはっきり見えている。
ここでパンとコーヒー牛乳のランチを摂る^−^ おいしーい♪

じっとしていたらカラダが冷えてきたので下ることにする。 頂上奥社から一段下ったところでスキーを履く。
しかし・・・ どこをどー切ってもガリガリのクラスト状態。 全面凍結してます。
とても快適な滑降なんてできません。 1ターンするごとにガリガリガガリガリ〜と流される(@◇@) う〜ん。。

稜線から沢状に入るところは斜度がありコケたらタダじゃ済まんなあ。。 まああまり嫌なことは考えずに突っ込む。。
「高度が下がれば雪も緩むやろっ」と甘い考えで下っていくがいくら滑っても滑ってもガリガリガリガリ(T◇T)
樹林帯の手前まで降りたところでやっと新雪が出来てきたのだが・・・  これがまた激重(T-T)
ひさびさに足にきてて、もうまともにターンできませーん。。

ヒーヒー言いながらおんたけロープウェイスキー場に飛び出した。
ゲレンデでも足がガクガクでまともに滑れず途中で休憩しながら駐車場まで戻る。
てなわけで滑りは散々でしたが、素晴らしい展望が見れて楽しい1日でした^−^

  

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