池郷川 大又谷 2008年7月6日
メンバー 亀さん、なっちゃん、りんご畑さん、ナベさん、よっちゃん
林道車止め(7:30)---大又谷(7:55)---池郷川本谷出合(8:20)---地形図798m地点(12:05)---林道(12:35)---車止め(13:20) |
本文中の赤文字は写真あり
林道からよく踏まれた道を下っていく | 降り立った大又谷はとても穏やか |
まずは池郷川本流出合まで下ってみる | 出合でUターンして遡行開始 |
楽しく遊べる廊下が続く | 適度に泳ぎもまじえて楽しい |
堰堤登場 | 美しい景色が続く |
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再び両岸が狭まってきた | 7m滝で月のポーズ |
先週の海外遡行同人集会でお会いしたなっちゃんから沢のお誘いがあったのでふたつ返事で参加♪ 池郷川支谷の大又谷ってところに行くらしい。 あまり記録を見ない谷だが池郷川の支流なので平凡って事はないだろう。 途中でなっちゃんと今回の企画者でもある亀さんと合流し下北山村へ向かう。 亀さんとは初対面だが管理されてるHPをよく拝見させていただいてるのでお会いできて光栄だ。 下北山で先週の集会の時にお会いしたりんご畑さんとお友達のナベさんのベテランチームと合流し小宴会、その後睡眠。 翌朝はいいお天気。暑くなりそうだ。林道の車止めまで入り、空きスペースに駐車。 さてさて準備して出発。車止めのゲートをくぐり少し歩いていくとカーブミラーの横によく踏まれた道があった。 りんご畑さんは昔に通ったことがあるらしいがあまり記憶にないらしい。とりあえず谷に降りれたらいいのでそこを下っていく。 谷の音が近づくと仕事道らしき道に降り立った。大又谷はすぐ下に見えている。 すこし上流側に歩くと簡単に川床に降りれる場所があったのでそこから入渓。降り立った場所はとても穏やかな渓相だ。 水が冷たくて気持ちいい♪ 亀さんが池郷川本谷との出合を確認したいと言わはるのでみんなで出合まで下ることにする。 すぐ出てきた堰堤を左岸側から降りると両岸が立ってきてゴルジュ地形に変わる。 難しい場所はないので泳ぎをまじえながらのんびりと下っていくと20分ほどで本流出合に到着。 亀さんも出合を確認できて満足されたようなのでいよいよ大又谷の遡行開始。 細長い渕を持った3m滝を右の岩棚から越えるとお次はまた小さな渕を持った2段滝。 ここは泳いでシャワークライミング。亀さんは左の岩棚から回り込んではる。 あとの人たちは右の岩棚をトラバースとみな思い思いの方法で進んでいく。 3~4mの滝が続いたあと堰堤に到着。左岸から越える。これで先ほどの入渓地点に戻ってきたことになる。 美しい景色の中を歩いていくと右岸から枝谷が入る。ここが地形図上の632m地点だろう。 登りになるとりんごさんとナベさんのベテランコンビがガンガン歩き出した。 癒しな空間をのんびり進んでいくと堰堤が出てきたの右から巻き上がる。 堰堤の上は河原ですぐ先にまたまた堰堤が出てくる。これはさっきのよりもややこしいが右から巻き越える。 堰堤上からは両岸が狭まってきて再びゴルジュ帯に入っていく。さてさて何が出てくるのかな?? 渕を泳いで越えるとその上に7m滝が出てくるが簡単に登れる。 |
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7m滝洞窟付き | 快適に登れる滝が多い |
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CS3m滝 | 行合状の3m滝と亀さん |
気持ち良い場所でのんびり休憩 | 廊下はつづく |
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トユ状を登るなっちゃん | とりあえず泳ぐ |
穏やかな流れをのんびり進む | 798m地点から右岸枝谷を詰めて林道へ |
7m滝上からもまだまだ廊下帯が続いていく。 大岩が真ん中に挟まった滝を越えると今度は右側に洞窟を持った7m滝が登場。 渕を泳いで渡り洞窟を覗くがすぐに行き止っていた。ここも右壁を快適に登れた。 滝上はすぐに岩の挟まった2m滝。ここはヌルヌルで登りにくい~。 お次は釜を持ったCS3m滝が出てきた。 期待半分で来たがなんか楽しい谷だ♪ ここは右壁からトラバースで落ち口へ抜けれた。 次は何が出てくるのかなあ~ と期待してると・・・ 両岸が狭まり頭上に高々と壁が続く行合になった。 おお!素敵素敵♪ 行合の真ん中は渕を持った2m滝になっている。 亀さんが泳いで2m滝に取り付いてささっと登ってしまった。 お次の僕も釜を泳いで越える。3番手はなっちゃんでこれまた楽しそうに越える。 ベテランコンビは泳ぐのを嫌って左岸から巻いてきた。 お次の小滝を越えると気持ちよさげに陽が射しているので休憩タイム。 おにぎりを食べながらシアワセ気分だ。 正面から枝谷が滝で入るところで本谷は右に曲がりすぐに左へと屈曲している。 廊下帯はまだ続くようだ。休憩直後はカラダが冷えて泳ぎは遠慮。 細長い渕を左の岩棚から越えた。しかし谷が右に曲がるところでひと泳ぎ。さむっ(>◇<) その先でトユ状の流れになる。右の岩棚から簡単に越えれるが僕となっちゃんは水線で越えた。 トユ状の先はツルっとした2段滝。上段2m滝を右から回り込んで落ち口へバランスでへつり抜ける。 FIXがあったが釣り師はよく入ってはるのかな?? その先で両岸は低くなり廊下帯は抜けたようだ。最後にプールをひと泳ぎしたら癒しの源流帯に渓相が変わった。 穏やかな流れをのんびりと進み陽の射す場所でランチ休憩。時間はまだ11時過ぎだ。 再び穏やかな流れの中を歩き出す。 すぐに二俣に到着。本谷は右俣で涅槃岳に詰めあがるが帰りの林道歩きが長いので僕達は左俣を進む。 地形図798m地点で左に入る枝谷に進路をとる。 枝谷はすぐに水が少なくなり傾斜が強くなるとガレガレになってくる。 最後は左の尾根に逃げてザレザレの急斜面をひと登りで林道に飛び出した。 あとは林道を車止めまで下って終了。 記録の少ないわりにのんびり楽しく遊べる沢でした。 ほぼ初対面のみなさんでしたがとても楽しい方たちばかりで素敵な1日を過ごせました。みなさんありがとうございました! |