蓮川 ヌタハラ谷 2008年9月4日

メンバー とがちゃん、よっちゃん 

駐車地(8:20)---2条10m滝(9:15)---夫婦滝(10:25/10:50)---不動滝(13:45)---林道(15:00)---駐車地(15:40)

本文中の赤文字は写真あり 

ヌタハラ谷の林道最初のカーブに駐車 ゴルジュを抜けたあたりから入渓
丁寧に水線を進んでいく 3条5m滝
あえて水線をいく 6m滝は左の溝から
この週末に用事があり今週は沢なしかなと思っていたら、とがちゃんと平日の休みが合うことが判明。
ではどこかに行こうってことで考えると、一度ヌタハラ谷に行ってみたいとのこと。はい決定。

早朝駐車地であるヌタハラ谷沿いの林道最初のカーブに到着。少し仮眠のつもりがあまりの眠さに出発が8時を回ってしまう。
入渓時点で詰めはあきらめてとりあえず不動滝まで行こうってことでのんびり出発準備。
なんやあれ持てこれ持てと渡される。僕の雨ブタは大半とがちゃんの私物で占領された。なんでや(;◇;)

駐車地のスペースから仕事道が谷沿い左岸に続いている。この仕事道を使って出合から続くゴルジュが終了するあたりで入渓
ここ数日の不安定な天気でヌタハラ谷もやや増水気味。

先頭を行くとがちゃんはなるべ
水線から離れないように丁寧に進んでいく。しかたがないので僕もついていく。
いきなり泳ぎを交えながら進むと
3条5m滝。前回は右端の滝を登ったのだが今日の水量では断念。右から巻き上がる。
その後も時間をかけながら
水線上を丁寧に進んでいく。はなから詰める気がないのでのんびりお気楽モードだ。

6m滝は左の溝から簡単に越えれた。このあたり太陽も射してきて気持ちいい。

  

2条10m滝 2条4m滝
夫婦滝下段20mと昼寝する僕 高巻き中からの夫婦滝上段70m
不動滝2段50m 帰りは仕事道を進むと駐車地に続く林道に出た
2条10m滝は右から巻き上がり少し行くと再びゴルジュ状になる。
途中出てきた
2条4m滝はとがちゃんと交互にチャレンジするが流れが強くうまくいかない。
何度目かの泳ぎで釜の真ん中に足がつくことが判明し、それを利用してとがちゃんが滝に取りつくことができた。
しかし中段まで登ったところで水流のトラバースがやらしいので断念。結局釜の右壁をへつってザレ場を仕事道まで巻き登った。

しばらく行くと
夫婦滝下段の20m滝が立ち塞がる。ここであまりの眠たさに10分ほど仮眠。
夫婦滝は上段下段まとめて右から巻き上がる。右に入る枝谷を少し登り壁の弱点を木の根を掴んでモンキークライム。
落ち口方面にトラバースする途中で
上段70mの一部が見える。なかなか立派な滝だ。

さいごは落ち口に近づけないので高度感のある泥壁をモンキークライムで登り反対側を下ると川床に戻れた。
すぐ上の8m滝も登れないので右から巻き越える。ここで大休止。ランチを食べながらのんびりする。
ここでとがちゃん私物入れと言う名の私の雨ブタ(>◇<)から梨が出てきた。ボッカのご褒美に少しおすそわけして頂いた。

あとは不動滝までやや傾斜の強まったゴーロを登っていく。どんどん雲行きが怪しくなりついに雨が降り出した。
途中カメラを落としたことにきづいて取りに戻ったりして1時間ロスタイム。
なんだかんだと
不動滝2段50mについたのは14時前になっていた。

ここらが潮時なので予定通りここで遡行終了することに。右から巻きあがると仕事道があるのでそれをたどって下っていく。
途中作業小屋を横目に見ながらどんどん進むと右下に林道が見えてきた。
まとわりつくヒルを虫除けスプレーで蹴散らしながらひと下りで
林道に飛び出した。あとはだらだら下っていくと駐車地に到着。

さすがヌタハラ谷は良い谷です。出来れば晴れた日にのんびりと1泊でいくとなお素晴らしいでしょう。
僕は2回とも雨でしたが・・・    とがちゃん楽しい1日をどうもありがとう〜!

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