奥美濃 野伏ヶ岳 登頂断念 2004年3月7日

メンバー かっきー、こてっちゃん、トミー、よっしぃー 

白山中居神社(8:05)---和田山牧場跡(10:00/12:45)---白山中居神社(14:00)

  

白山中居神社で出発準備 林道を行くトミー
和田山牧場跡 宴会場製作中
極悪鍋でハヒー^^; 地吹雪にのたうつトミー^^;
滑降準備オッケー 林道を快適クルージング
奥美濃山スキー第2弾は野伏ヶ岳に決定^^
真冬並の寒気団が日本列島を覆う中、山スキーヤーのメッカ石徹白(いとしろ)にむかう。
6時頃には到着予定のはずが白鳥ICを降りてからずっと渋滞で白山中居神社についたのは8時前^^;

駐車場に見覚えるのあるランクルが止めてあるじゃないですか!?
まさか!? 近づいて見るとやはりobaさんの車じゃないですか!?
しかし、すでに出発しているようで車にはだれも乗っていなかった。
僕達もさっそくスキー板にシールをはりつけ林道を歩き出す。

和田山牧場跡にむかう林道は新雪が降り積もっているが、
先行者のトレースでとても快適に進んでいける。
右ヘ左へと折れ曲がりながらどんどん高度をあげていく。
そろそろ和田山牧場跡も近いなと思い出したころに先頭ラッセル集団に追いつく。
やはり、その中にobaさんも混じっていた^^

どうやら、最初の組は5時すぎに出発したらしい。大変申し訳無い^^;
僕達もラッセルを交代しようと並んでいると、順番もまわってこないうちに視界がひらけ和田山牧場跡に到着^^
牧場跡は遮るものもなく強風が粉雪を舞い上げ地吹雪状態になっている^-^;

行程はまだ半分も進んでいないし、この先もずっとラッセルが続くのでタイムアウトは確実。
ここはもう登頂はあきらめて鍋宴会にシフトチェンジ^^;
雪原に穴を掘り始める。 竪穴を1m強ほりさげて天井にツエルトをかぶせる。
しかし、再び地吹雪がはじまり屋根の隙間から雪が吹き込んできた。

低温の為か、いまいち火力が強くならずなかなか鍋が煮えてこない。。
待ってる間がとても寒くて、これは身体の内側から暖めないと! という訳かどうかわからないが^^
いきなりかっきーが一味とうがらしを大さじ3杯ほど鍋にほりこんだ^-^;
その瞬間、寄せ鍋が極悪鍋に変貌をとげたのだった。
一口たべると「ヒーッ!!」 あちらこちらで「ハヒーッ!!」とか「★〇×⊥∈!!」とか叫び声があがった。。
それでも地吹雪宴会はたけなわをむかえ、舞いこむ雪にのたうちまわりながらも楽しいひとときを過ごせたました^^

結局、山頂を目指した別のパーティもあきらめて引き返していき
最後に残された僕達も宴会場を撤収し帰路につくことにした。
これだけ雪が降ると帰りの林道もラッセルかなあと思っていたら
タイミング良くスノーモービルのグループがちょうど帰ったところだった。
スノーモービルのトレースは程よい感じに圧雪されていて下りはスキーで快適クルージング^-^
あっというまに白山中居神社まで滑り降りたのでした^^

 

REPORTに戻る