大峰・弥山川 2002年5月6日
メンバー よっしぃー
トンネル西口(2:40)--熊渡(4:14)--白川八丁(4:44/4:55)--ガマ滝(5:05)--河原小屋(7:37/8:45)--狼平(8:38/8:50)--八経ヶ岳(10:08/11:20)--弥山(11:36/11:40)--トンネル西口(13:17) |
一ノ滝と二ノ滝 | 鉄ハシゴが続く |
歩いてきた方を見下ろす | 双門滝 |
河原小屋 | 河原小屋付近 |
GWの最終日、どうしても弥山川に行きたくなり地図を見るがどうも1泊は必要な感じ。でも休みがあと1日しかないし。。 「まあ、どうにかなるやろ!」と夜中に出発することにした。 トンネル西口には2時半頃に到着。さすがGWと言う事もありたくさんのクルマが止まっている。 あきスペースにクルマを置き出発。まずは林道を下っていく。道は真っ暗でランプで照らしている場所以外は何も見えない。 舗装路なので快調にとばしていく。大川口を過ぎ川迫川沿いを早足で進む。 ダムの横を通る時はなんとなく薄気味悪く自然にペースもあがる。 ここで飛ばしすぎたのか熊渡に着く頃には足に相当ダメージが・・ やはり舗装路は足に相当負担がかかるこことを実感。 ここからは未舗装の道を白川八丁まで進む。河原に降りるころようやくまわりが薄明るくなってくる。 朝食をとりいよいよ弥山川コースに突入。。 まずは伏流になってる河原を進む。 河原と新緑の木々のコントラストが美しくしばしみとれてしまう。 最初に出てきたのはガマ滝。 道は右岸に続いている。 ここから鉄橋や鉄梯子がつづくが中には錆びているものがあり、体重をかけるのをためらってしまう物も少なくない。 右手に弥山ダムの堤防を見ながら行く。河原におりて今度は左岸をしばらく行くと目の前に一ノ滝とニノ滝が現れた。 滝の前を吊橋で対岸に渡り急斜面を上がって行く。このあたりからがこのコースの核心部で垂直の梯子や急登が続く。 しばらく梯子と急登で高度を稼いで行くと仙人ー前のテラスにでる。ここから見る双門ノ大滝がすばらしい。 しばし滝を見ながら休憩をとる。 河原小屋まで行くと前日から泊まっていたパーティが丁度出発するところだった。 ここで小休止をして再び歩き出したところでやってしまった!! デジタルカメラが落下&水没!あっと思った瞬間にはもうカメラは弥山川で泳いでるじゃないですか!!! すぐに救出するも二度と動くことはなかったのでした。(というわけで以後の写真はありません) 気を取り直して川原を進むと桶の谷出合に出る。 右手の岩場を過ぎ鉄杭のトラバースを越えて登り切ると廊下状の谷に変わりすぐに狼平に到着。 ここからはそのまま弥山川沿いを八経ヶ岳までダイレクトに登るルートをとる。 天候もだんだん晴れわたってきてとても気持ちのよい気分で谷を歩いていく。 だんだん谷も狭まってき、二俣に出たところで右手の八剣谷を行く。 水も涸れて傾斜がきつくなりいよいよ詰まってきたあたりで左手の斜面に入る。 鹿のふんがたくさんころがってる斜面を一番高いところ目指して登る。 だんだん木々も詰まってきて枝をかき分けながら進むとひょっこり登山道に飛び出した。頂上の南30mほどのところのようだ。 すぐに八経ヶ岳(1914.9m)に到着。最高の展望を満喫しながら1時間以上のんびりとすごす。 そこからは北へいったん下り弥山に登りかえす。あとはトンネル西口まで向かうだけ。 稜線から下りは満開のしゃくなげがとてもきれいでした。 |