本沢川 黒倉又谷 2005年6月12日
メンバー なごP、こてっちゃん、まっちゃん、よっしぃー
筏場道駐車場(7:25)---黒倉又谷出合(7:45)---植林小屋跡(10:55/12:20)---筏場道駐車場(14:00) |
筏場道の入り口 | 筏場道を歩いていく |
いきなり泳ぎの斜瀑3m | つめた〜い!! |
続くスラブ滝の上段8mは左手を巻く | 2条4m滝は右岸をへつる この直後まっちゃんは・・ |
次の3m滝も右岸をへつった | 他の3人は巻いて懸垂下降でやってきた |
ひょんな事からまっちゃんの沢デビューのお供をする事になった。 そこで、今年の沢始めのこてっちゃんと下半身強化中のなごPを誘うと空いてるとの事なので男4人の沢行きとなる。 さてさてどこに行こうかな・・・ 個人的には本沢川は行ったことがないので一度行ってみたいなと企む。。 本沢川沿いには楽しい谷が揃ってるらしい。今回はその中でも比較的初心者向きの黒倉又谷に行ってみよう。 筏場の駐車場にはクルマが2台とまっていた。 1台は作業用のようやから関係なさそう、あとの1台はどの谷に入ってるのかな?? 準備をして出発。筏場道の入り口には通行止めの看板が立ててあった。 といっても釜ノ公吊橋から先みたいやけど^-^ 歩き出してすぐに白倉又谷の出合。ここは橋で越えて本沢川沿いにつけられた登山道を歩いていく。 途中、先ほどのクルマの持ち主らしい人を追い抜く。 ホッとひといき。。 このあたりは釣り人が多いみたいやから先行されるとなにかと気をつかう。 20分ほど歩いていくと黒倉又谷の出合に到着。吊橋のたもとから川床に降り立った。 すぐにゴルジュが始まる。 まずは釜を持った斜瀑3mが登場。昨年の台風の影響で釜はだいぶ埋まってはいるがいきなり泳がさられる。 朝一の泳ぎは冷たい(><) うおっ〜〜〜っと叫びながら飛び込む。気合だ気合だ気合だ!! 滝身にとりつくが右手の岩が覆いかぶさってるので体を斜めにしながら越える。 狭いので通りにくいったらありゃしない。あとの3人も叫びながら釜を泳いでくる^-^ 見てるのは楽しい♪ つづいてのスラブ滝は2段になっている下段の3mはなんなく登れるが上段8mで行き詰る^-^; 何度かチャレンジするが途中で滑って逆戻りみんなのところにただいま〜(^-^)/ いたずらに時間ばかり過ぎるので、こてっちゃんの肩を借りて後ろの岩に乗りあがり小さく巻いて 滝左横の岩棚に懸垂下降で降り立った。 ここからは楽勝で滝の上へ♪ ロープを投げてみんなをごぼうでひっぱり上げた。 次は2条4m滝は右岸をへつって滝上へ。まずはなごぴ。続いてまっちゃん。 さすがに慣れてないのでホールドを探すのに苦労しているようだ。 しかし苦労の甲斐もなくあともう少しのところで足を滑らし4m下の釜へドボーン(T◇T)/~~ こう言うのは見てるとうれしい♪ 2回目のチャレンジでは無事通過できました^-^ さすが適応能力ばつぐん!! 続く釜を持った4m滝は右岸の壁をへつって滝上へ。他の3人は巻いてから懸垂下降で合流。 谷は右に折れて釜を持った3m滝。直登はむずかしいので右手の壁をフリーで登って残りのメンバーをスリングでひっぱり上げる。 |
ナメ滝4mは左右どちらからでも^-^ | 続く3m滝にてゴルジュ終了 |
3段10m斜瀑を登ると流木の堰に出た | 気持ちのいいナメが続く |
ナメの途中には10mの釜 | 岩間滝3mは右手のチムニー状を登る |
まっちゃん登る こてっちゃん見上げるの図 | 4段の滝の下段4m |
またまたすぐに釜を持ったナメ滝4m! ここは釜を泳いで左右どちらからでも取り付ける。 僕とこてっちゃんは右手を。なごPとまっちゃんは左手から登った。 次の3m滝は直登は無理。右岸に逃げるとすぐに筏場登山道から続く巻き道に合流。 この道を使えばゴルジュ帯は全部巻くことが出来るようだ。 川床に戻り進んでいく。次から次と滝があらわれるが最初のゴルジュ帯の印象が強くてあまり覚えてない^-^ゞ 覚えているのはまっちゃんとなごPがドボーンと釜に落ちた事くらいだ。 とても楽しい♪ 3段10mの斜瀑を快適にシャワークライムして登りきると流木が堰堤のようになってる河原に出た。 ここで小休止。このころになると太陽も出てきて気持ちいい^-^ 昨日梅雨入りしたとこなのに・・・ こんどは気持ちのいいナメが続く。途中に大きな釜を持った斜瀑4mがある。 夏日なら飛び込みたいところだがまだちょっと寒いかな^-^; 左岸から巻く。 その後もナメが続きゴーロ帯へ。時々滝場があらわれるがまたまたあまり記憶に残ってない^-^ゞ 穏やかな渓相の中を快適に歩いていたような・・・ だらだら歩いていたような・・・ 河原歩きも飽きてきたころに4段の滝が登場^-^ 最初の4m滝は流心をシャワークライム。 |
4段の滝 2条4m | 壊れた植林小屋前の河原で宴会♪ |
下山道は迷いやすいようだ 地形図必携 | 下山道と筏道登山道の合流点 |
つづく2条4mは直登し、その上の6mは右岸を巻いた。 4段目は・・・ 覚えてない^-^ゞ あとはまたまた平凡な河原や小滝がつづき、飽きてきた頃に壊れかけの植林小屋に到着。 ここで本日の遡行は打ち切って鍋宴会に突入〜♪ 木漏れ日の河原でまったりと楽しいひとときだ^-^ さて、いよいよ下山にかかる。 ここの下りはいろいろ過去レポを見させていただくと、だいたいみな間違って白倉又谷へ下ってるようだ。 どっかで重要なポイントがあるのだろうな・・・ まずは植林小屋の対岸あたりの斜面に見当をつけて登っていくと無事に仕事道らしき踏み跡を発見♪ しばらく山腹に沿って仕事道を歩いていく。とても快適な道でどこでどう道をハズす落とし穴があるのか?? しばらく進むと道は尾根上に出る。地形図を見ると尾根の末端は複雑な地形になってるなあ。 いったん鞍部に下り、目の前の840m小ピークを踏み跡は左にトラバースしていた。。 うたがいもせずその踏み跡を進んでいくと・・・ 何やら方向がおかしい?? これかっ!? 地形図で確認するとやはり白倉又谷に伸びている支尾根に乗っているやん。 いったん尾根まで戻り、うろうろ仕事道を探すとやはり小ピークの右手の方にしっかりした道があるじゃん。 こりゃ間違うわなあ・・ とみな納得。 その後はしっかりした仕事道を下っていくと無事に筏場道に飛び出した。 ちょうど駐車場まで10分くらいのあたりかな?? さすがに暑いので本沢川に飛び込んで涼む^-^ あとは登山道を筏場の駐車場まで歩いていくだけ。 この沢はとてもお手ごろで楽しいところでした^-^ 沢デビューのまっちゃんも楽しめたかな?? これにこりずにまた行きましょう〜♪ |